見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

親のハナシ37

2018年07月24日 | 父母の声

学園では、毎年夏合宿をしています。

 

いつもは中等部・本科が別々でキャンプ地へ出かけるのですが、

今年は中等部・本科合同で学園で合宿をすることになりました。

学園での合宿と聞いて私が思い出したのは、娘が学園中等部に入学し、

初めての合宿が学園での合宿だったことです。

 

まだ学園に入学して慣れないことも多く、

合宿前は娘も私も心配していましたが、終わってみれば、

昼はプールに行き夜は花火をし、友だちと楽しい時間を過ごし帰ってきて、

ホッとしたことを覚えています。

 

それ以後は毎年、夏合宿やスキー合宿へ参加し、

たくさんの仲間と「同じ釜のメシを食う」ということを経験してきました。

これは色々な体験、友だちと笑えること、頑張ること、我慢することなど、

親だけでは味合わせてあげることのできない経験で、かけがえのないのもだと思っています。

 

学園では6年目となる娘。

今年入学した新しいメンバーと共に、先輩らしく今までの経験を活かし後輩に優しく、

みんなと助け合って、なおかつ先生たちの役に立って、

合宿に参加してほしいと思っています。。。というのもありますが、

一番肝心なのは、みんなと笑顔で過ごせる時間、

それを味わうことができる合宿を思いっきり楽しんできてほしいです。


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