緑の館絵画を楽しむ会 (医療・介護の現場に癒しの絵画展示)

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緑の館仙台 絵画展示室

漫画好きが、絵画好きに No.226

2019年02月02日 | 緑の館 絵画の世界


幼い頃、山歩きして食べた「あけび」 

      子供の頃は漫画好きだった。

 漫画のキャラクターシールが欲しくて毎日ふりかけ御飯を食べていた。

 なんと言っても漫画の魅力は、登場人物の変化を楽しめる事にある。

 漫画やアニメーションはimaginationが無尽蔵に膨らんでいくから面白い。

 漫画も絵画も人々に感動が伝わると名作・名画になっていく。

 見る側から見せる側に変わると更に漫画の世界に引き込まれていく。

 漫画好きも絵画好きも何処か似ている。

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【偶有性の世界を楽しむ】 No.189

2018年01月06日 | 緑の館 絵画の世界

 気軽に眺めていた絵画が名画になる。

 ゴッホは才気が溢れていたが売れない画家のままで亡くなってしまった。

 ゴッホの絵画は死後に才気が評価され名画になった。

 誰からも見向きもされなかった絵画が名画になって長蛇の列になるから偶有性の世界は面白い。

 評価されていない絵画の中から才気を見出す喜びが偶有性の世界にはある。

 脳が活性化されると心の扉が徐々に開いてくる。

 心の扉が開いてくると感謝と感動の気持ちが芽生えてくる。

 感謝と感動の気持ちが溢れてくると偶有性の世界がハッキリと見えてくる。 

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近代日本画の芸術魂を引き継ぐ、人脈の流れ  No.149

2016年02月01日 | 緑の館 絵画の世界

 

  日本画家が歩んできた道を辿っていくと美術館での絵画鑑賞が面白くなってきます。

 さらに、近代日本画の人脈の流れを辿っていくと作品の変遷が見えてきます。

 橋本雅邦は狩野派で岡倉天心とともに日本美術院を創立した明治画壇の巨匠です。

 橋本雅邦を師匠としていた代表的画家は川合玉堂・下村観山・橋本永邦・横山大観・松岡映丘・橋本静になります。

 川合玉堂は昭和15年に文化勲章を受章しました。

 川合玉堂を師匠としていた代表的画家は児玉希望・池田輝方・池田蕉園・山内多門になります。

 児玉希望は伊藤深水とともに日月社を結成しました。

 児玉希望を師匠としていた代表的画家は佐藤太清・奥田元宋・村山径・杉原元人になります。

 横山大観は日本美術院を再興させて昭和12年に文化勲章を受章しました。

 横山大観を師匠としていた代表的画家は堅山南風です。

 堅山南風は昭和43年に文化勲章を受章しました。

 堅山南風を師匠としていた代表的画家は松尾敏男です。

 松岡映丘は新興大和絵会を結成しました。

 松岡映丘を師匠としていた代表的画家は山口蓬春・山本丘人・橋本明治・杉山寧・高山辰雄になります。

 山口蓬春は大和絵運動に参加をして昭和40年に文化勲章を受章しました。

 山口蓬春を師匠としていた代表的画家は加藤東一・加倉井和夫・浦田正夫・大山忠作・川本末雄になります。

 加藤東一を師匠としていた代表的画家は土屋禮一です。

 山本丘人は創画会を設立して日本画の革新運動の指導的な役割を果たしました。

 昭和52年に文化勲章を受章しました。

 山本丘人を師匠としていた代表的画家は加山又三・稗田一穂になります。

 加山又三は平成15年に文化勲章を受章しました。

 加山又三を師匠としていた代表的画家は小泉智英です。

 稗田一穂を師匠としている代表的画家は千住博です。

 橋本明治を師匠としていた代表的画家は室井東志生・濱田台児になります。

 梶田半古は日本青年絵画協会を創立させました。

 梶田半古を師匠としていた代表的画家は前田青邨・奥村土牛・小林古径になります。

 小林古径を師匠としていた代表的画家は奥村土牛・小谷津任牛になります。

 奥村土牛は梶田半古塾に入門して小林古径の指導を受けました。

 昭和37年に文化勲章を受章しました。

 前田清邨は昭和30年に文化勲章を受章しました。

 前田清邨を師匠としていた代表的画家は平山郁夫・太田聴雨になります。

 平山郁夫は昭和10年に文化勲章を受章しました。

 東京芸大学長・日本美術院の理事長を務めました。

 平山郁夫を師匠としていた代表的画家は野村義照・田淵俊雄・手塚雄二・福井爽人・吉村誠司・村上裕二・倉島重友になります。

 結城素明は川端王章に入門し金鈴社を創立しました。

 結城素明を師匠としていた代表的画家は東山魁夷・加藤栄三になります。

 東山魁夷は昭和25年に[道]を発表して昭和44年に文化勲章を受章しました。

 東山魁夷を師匠としていた代表的画家は川崎春彦・川崎鈴彦になります。

 竹内栖鳳は優れた指導力を発揮させれました。

 昭和12年に第一回の文化勲章を受章しました。

 竹内栖鳳を師匠としていた代表的画家は福田平八郎・上村松園・伊藤小坡・西山翠嶂・池田遙邨・金島佳華・西村五雲になります

 西山翠嶂は京都画壇をリードして昭和19年に文化勲章を受章しました。

 西山翠嶂を師匠としていた代表的画家は堂本印象・西山英雄・上村松篁・中村大三郎・下保昭・嶋谷自然になります。

 堂本印象は昭和36年に文化勲章を受章しました。

 堂本印象を師匠としていた代表的画家は岩澤重雄・山本倉丘・堂本元次・三輪晃久になります。

 川辺御楯は土佐派の画法を極めて歴史画を数多く残しています。

 川辺御楯を師匠としていた代表的画家は中村兵陵です。

 中村氏陵は土佐派を学び昭和37年に文化勲章を受章しました。

 中村兵陵を師匠としていた代表的画家は中村正義・関主税・鈴木竹柏になります。

 安田靫彦を師匠としていた代表的画家は小倉遊亀・森田曠平・片岡珠子・郷倉和子・中島清之・郷倉千靭・新井勝利・吉田善彦・鎌倉秀雄になります。

 郷倉千靭を師匠としていた代表的画家は庄司福・下田義寛・今野忠一になります。

 松本楓湖を師匠としていた代表的画家は速水御舟・田中以知庵になります。

 速水御舟を師匠としていた代表的画家は吉田善彦・高橋周桑になります。

 小茂田青樹を師匠としていた代表的画家は田中青坪です。

 田中青坪を師匠としていた代表的画家は福王寺法林・後藤純男になります。

 福王寺法林は平成16年に文化勲章を受章しました。

 これらの日本画家は、ほんの氷山の一角にすぎません。

 人脈を辿って作品を鑑賞すると芸術魂が見えてきます。 

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ぶらり絵画の旅 (高島野十郎の生涯)No.136

2015年04月24日 | 緑の館 絵画の世界

 

(雲の流れのような人生)

    福岡は住み心地の良い国際交流都市です。

 いつものように福岡県立美術館にぶらりと行ってみました。

 今回の旅で特に印象に残ったのが高島野十郎の光と影を感じさせられる絵画です。

 花、しだれ桜の描き方は精密で驚嘆させられました。

 鑑賞を終えてから館内のハイビジョン画面を見ました。

 高島野十郎の生涯が雲のように思えました。

( ハイビジョンの流れ)

リンゴを手にした自画像 

早春 

ろうそくの絵  

ノートルダムとモンターニユ通り 

セーヌ河畔(昭和5年~8年) 

洋梨とぶどう (昭和16年)

春の海(昭和27年)

割れた皿(昭和33年)

有明の月(昭和36年)

睡蓮(昭和50年)

 高島野十郎は福岡県出身です。

 仏教に深い関心を持って85歳の生涯を閉じるまで独身を貫いて来ました。

 高島野十郎は生涯をかけて独学で絵を描き続けています。

 老齢期になってからは油絵を描くために起き上がる事すら困難になってしまいました。

 一本の蝋燭を数多く描き続ける事によって孤独から光明を見出そうとしていたのでしよう。

 最後まで油絵を描き続けた高島野十郎の姿は一本の蝋燭そのものだつたのかも知れません。

 高島野十郎は雲の流れを追うように絵画を描き続けたのです。

 そして画壇には、あえて知らそうとはせずに無名画家として質素に生涯を全うしたのです。

 このように、日本には才能がありながら埋もれたままになっている画家が数多くいます。

 福岡の画家 高島野十郎もその一人だと思います。

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緑の館絵画の世界 No.108

2013年12月03日 | 緑の館 絵画の世界

 

創造の世界の広がり 

 絵画のひそひそ話が聴こえてきます。

 画家の心が絵画の中に宿っているかの様に思えて来ます。

 絵画は画家のありのままの心を伝えています。

 作品を見ていると画家の思いれを垣間見ることができます。

 私は、緑の館館絵画に無言の言葉で話しかけています。

 今日も、様々な奇跡の体験ができて、ありがとう!

【平成25年11月現在での展示先】

緑の館仙台 緑の館絵画を楽しむ会の絵画展示室 
NPO法人画像医学と脳健診の待合室 

特別養護老人ホーム 萩の風 

特別養護老人ホーム パルシア 

特別養護老人ホーム 水泉荘 

地域密着型特別養護老人ホーム 栗生ハウス


特別養護老人ホーム リーフ鶴ヶ谷 

東北労災病院の図書室 

特別養護老人ホーム
 せんだんの杜です。

 

アムール会のパステル画も緑の館絵画を楽しむ会の絵画と共に展示をしています。

アムール会はお年寄りに喜んで頂ける絵画を描いています。

アムール会の絵画の展示先をお伝えします。

特別養護老人ホームパルシア

特別養護老人ホーム萩の風

特別養護老人ホーム水泉荘

特別養護老人ホーム リーフ鶴ヶ谷の4ヶ所になります。

元気を取り戻される事を願って展示しています

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絵画の魅力を伝える No.102

2013年08月19日 | 緑の館 絵画の世界

 

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 緑の館絵画のボランティアのページを継続していきます。

 さらに緑の館絵画の魅力のページが加わります。

 人生は楽しい事・苦しい事・嬉しい事・悲しい事の連続です。

 子供の絵を見る機会があると思います。

 子供の絵を誉めてあげて欲しいのです。

 大人の目が輝くのを見て子供の目は輝きます。

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肖像画 は何を語る No.96

2013年07月15日 | 緑の館 絵画の世界

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(男の肖像画)

 顔の表情は、真実を物語っている。

 肖像画の左右の顔は似ているがよく見ると違っている。

 左右の目と左右の鼻も似ているが微妙に違っている。

 絵画を鑑賞することによって脳の前頭葉が鍛えられる。

 

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アートの世界を楽しむ No.87

2013年05月30日 | 緑の館 絵画の世界

 

 宮城県美術館は東日本大震災以後にフェルメール展・東山魁夷展・ゴッホ展と絵画好きには有難い展示が続いています。


 何度も同じ名画を様々な美術館で鑑賞していると名画と共に旅をしているような気持ちになってきます。

 私は40年以上前にクロード・モネの絵画を見てから絵画好きになり原画鑑賞を楽しむようになりました。


 ゴッホの絵画は苦悩と不安の振り子が打ち続ける心の壁に一筋の光が見えてきたものをそのまま表現しています。

 この一瞬のひらめきが脚光を浴び名画になったと思います。

 渾身の思いで光の色彩を表現しようとしたことが伺えます。


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緑の館絵画と寄り添いボランティア No.61

2013年01月20日 | 緑の館 絵画の世界

 

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(廊下に癒しの絵画)

 社会福祉法人幸生会特別養護老人ホーム水泉荘は仙台敬老奉仕会の寄り添い型のボランティアを受け入れています。

 仙台敬老奉仕会のボランティアが黄色いエプロンをして奉仕活動をしていました。

 特別養護老人ホーム水泉荘では緑の館絵画を楽しむ会の絵画を展示しています。

 


 介護ボランティアが去った後も緑の館絵画が入居者の心を癒してくれます。

 

 この様に絵画ボランティアと寄り添い型のボランティアは、調和が取れています。

 2012年2月に米国の老人介護施設に視察に行った際に廊下や入居者の部屋に絵画が展示されていました。

 


 絵画を見る事によって穏やかな気持ちになってきます。

 

 これからの介護施設は絵画と音楽を楽しみながら生活していくようになります。

 特別養護老人ホームで寄り添いボランティアと共に絵画や音楽を楽しんで生活している姿が見えてきます。

 

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不思議な絵画の世界 No.55

2012年12月20日 | 緑の館 絵画の世界

  

    (不思議な世界)

 

 雪が舞い落ちています。

 

 絵画の世界にも雪が降ってきました。


 手で握りしめた雪は解けて無くなってしまいますが
絵画の世界の雪は無くならないのです。

 

 絵画の世界の雪は凍えることはありません。

 

 心の動きによって変わるのが絵画の世界です。

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鳥の巣の絵画 Nest of a bird No.47

2012年11月10日 | 緑の館 絵画の世界

(鳥の巣 日本画)

 我が家の庭先には様々な種類の小鳥が集まって来ています。

 窓越しから、そっと眺めているだけで心が穏やかになります。

 青い葉が黄色に色づき赤に変わり風と共にひらひらと落ちてしまっています。

 

 何時しか葉が落ちて枝だけになってしまいました。

 何気なく枝を見ていたら木々の頂上付近に鳥の巣があるのに気づきました。

 

 この巣で生まれ育った小鳥が巣立っていったのでしよう。

 

 来年もこの巣で新しい命が誕生して巣立ってほしいと願わずにはいられません。

 私の家の玄関先には鳥の巣を描いた日本画があります。

 

 私も鳥の巣のように行っては帰ってを繰り返しています。

 家族の温もりが鳥の巣を見ていると感じます。

 

 鳥も人間も同じ事を毎日繰り返して生活をしています。

 

 木々の上にある鳥の巣も日本画で描かれた鳥の巣の中にも小鳥は住んでいません。

 

 心の中では巣の中に親子のさえずりが聞こえてきます。

 

 鳥の巣を見ていると小鳥が住んでいるように思えたりするのは不思議ですね。

 

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    (葉が落ちて鳥の巣を見つける)

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ブームと絵画の魅力 No.39

2012年09月30日 | 緑の館 絵画の世界

 

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(大自然の広がり)

 価値を見い出す喜びがブームを生み出します。

 

 我々は捨てる選択をして新たな価値を見い出しています。

 

 空気や光がなかったら生きていけません。

 

 大自然の恵みは最大の価値があります。

 

 空気や光を感じる絵画に出会う事があります。

 どうして絵の価値が天と地ほどの開きが出てくるのでしよう。

 

 人によってそれぞれの価値は違って見えるから面白いのです。

 

 生きているから様々な価値を見い出す事ができるのです。

 

 生命力を表現することが価値を見出す事につながります。

 

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絵画は気分転換に最適 No.35

2012年09月10日 | 緑の館 絵画の世界

 

 知らず知らずに否定的な言葉を使ってしまう事があります。

 

 そんな時は、絵画を眺めて気分転換をするようにしています。
 

 絵画を見ながら上手だねと言って誉めています。


 誉めれば誉めるほど嬉しくなってくるから不思議ですね。

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絵画の魅力は美を意識する心 No.30

2012年08月15日 | 緑の館 絵画の世界

 (湧き上がる雲の変化)

 

 意識し合う事によって様々な心の変化に直面していきます。

 美を意識すると心が穏やかになってきます。

 美を意識すると美を見い出す事が出来るようになってきます

 光と影の世界は心の中にあるのです。

 

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絵画による自分探しの旅 No.28

2012年08月05日 | 緑の館 絵画の世界

(絵画による自分探しの旅)

 分かりましたかと人に言われると、ついつい分かりましたと答えてしまう。

 誰でも自分の事は自分が一番分かっていると思ってしまう。

 年を重ねてくると自分の心の有り様が見えてくる。

 そっと、自分探しの旅に出かけてみよう……

緑の館絵画を楽しむ会 代表 鈴木和美

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