緑の館絵画を楽しむ会 (医療・介護の現場に癒しの絵画展示)

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緑の館仙台 絵画展示室

ピアニストの蘇る思い出 No.194

2018年02月17日 | 緑の館仙台・絵画展示室

  

    緑の館仙台に浅野純子さんが幼い頃から演奏していた思い出のピアノが搬入されました。

 搬入に伴いピアニストの浅野繁さんと浅野純子さんが緑の館仙台に来られました。

 本日の搬入は、仙台市泉区館にある東北高校出身の羽生結弦さんのオリンピックの金メダル獲得日時と重なったのです。

 記憶に残る嬉しい一日となりました。

 浅野純子さんは一般財団法人・国際セラピードッグ協会をクラシックの音楽活動を通して応援してこられました。

 この音楽活動が緑の館仙台のボランティアネットワークに結びつくことになったのです。

 2018年5月以降に緑の館絵画展示室で浅野純子さんのピアノによる癒しのクラシックコンサートが始まります。

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【 オードリー・ヘップバーン 愛と平和の願い】 No.193

2018年02月12日 | 緑の館 愛と平和の世界

 

 

    オードリー・ヘップバーンはローマの休日のアン王女役を演じていました。 

 当時の人々はオードリー・ヘップバーンの可憐な魅力に惹かれて映画館に足を運びました。

 私が「緑の館」の映画をクローズアップしたのは、この原作の特異性にあるからです。

 特異性を紐解いていくと「愛と平和のメッセージ」が浮かび上がってきます。

 オードリー・ヘップバーンが「緑の館」の主演女優をした事と晩年にユニセフの親善大使を務めた事には因果関係があります。

 飢餓に陥る難民の子供達を助けるためには女優の舞台から飛び降りる必要があったのです。

 飢えた子供達はオードリー・ヘップバーンの優しい眼差しを見て「緑の森の妖精」が助けに来てくれたと感じました。

 緑の館の原作は熱帯林のロマンスと悲劇の物語です。

 緑の館ではリーマという妖精役を魅力的に演じました。

 リーマはアベルへの愛に目覚め幸せな生活を夢見ていました。

 そこに忌まわしい魔女狩りの悲劇が起こったのです。

 インディオはリーマを魔女と信じてリーマの登った大木の根元に火をつけてしまいました。

 当時の「緑の館の映画」は原作の特異性だけが際立ってしまい真意は伝わらずヒットはしませんでした。

 晩年になって子供達に「緑の館の精神」を伝えようとしました。

 心の中に妖精はいても魔女は存在しない事を子供達に伝えたかったのです。

 オードリーは戦争のために飢餓が深刻になった地域を訪ねて救済しようとしました。

 ユニセフを通して、争いによって生じる子供達の悲惨な状況を世界中に訴えました。

 オードリー・ヘップバーンは、子供達に「愛と平和のメッセージ」を残して1993年1月に63歳で眠りにつきました。

 トルストイの作品「戦争と平和」は1956年に上映され「緑の館」は1959年に上映されました。

「緑の館」には愛と平和を願う精神が宿っています。

「緑の館仙台」は愛と平和の願いを日々のボランティア活動を通して伝えていきます。

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絵画の魅力 【布裂の絵研究会 作品展】 No.192

2018年02月09日 | 楽しむ会

 

奥村励子さんの和裂の世界 

      奥村励子布裂の絵研究会の作品展のご案内を頂きましたので本日鑑賞してきました。

 開催場所は東北電力ビル グリーンプラザ1Fです。

 201826()~212()まで展示しています。

 奥村励子さんは緑の館絵画ネットワークのパートナーです。

 何気なく置かれたミニ盆栽がいいですね。

 ミニ盆栽が無言の音楽を奏でていました。

 アイデアがいつぱい詰まった素晴らしい作品でした。

 緑の館絵画ネットワークでは、ものを大切にする日本人の美意識を伝えていきたいと思います。

 

奥村励子 布裂の研究会の絵

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未来への提案 (緑を大切にしよう) No.191

2018年02月01日 | 未来への提案

 

 

    宇宙の広がりは「創造の世界」そのもの。

 地球は「創造の世界」の中で誕生した。

 地球は創造の力が絶えず働いて形造られてきた。

 地球の表面の70%は海であり残りの30%が陸地になる。

 創造の世界には法則がある。

 大自然の秩序を「創造の世界の法則」とこの時点で名付ける。

「創造の世界の法則」に従わなければ生態系のバランスに甚大な影響が出てくる。

 人口増加に伴い森林の伐採・過放牧を見過ごすと土地の砂漠化が進んでしまう。

 地球温暖化が急速に進んでくると砂漠化、異常気象、水不足、食糧不足、自然災害が徐々に深刻化してくる。

 さらに、追い討ちをかけるように急激な海面上昇が発生してきて農業被害や水没が多発してくる。

 地球上には大自然の秩序を元に多くの生物が暮らしている。

 創造の世界の法則に従わないと未来はどのようになってしまうのであろうか。

 森林やサンゴ礁、生物の住む場所を人類が無秩序に破壊してしまうと絶滅種が増加してしまう。

 緑を失ったことによって流失した土壌は土砂として川などに流れてしまう。

 河口域では洪水が多発し甚大な被害をもたらす。

 砂漠化や土壌流失を食い止めるためには無秩序な乱開発を避ける必要がある。

 森林の土壌には無機栄養食塩が含まれている。

 そうした土壌が流失してしまうと森林の再生が困難になる。

 地球環境を守るためには、緑の森を増やしていく必要がある。

 地球は生命を誕生させる「創造の世界」そのもの。

 全ての生物にとって地球環境は唯一無二の生地となる。

 緑を増やして子孫のための生態系を守ろう。

 掛け替えのない命を育む地球環境を守ろう。

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