緑の館絵画を楽しむ会 (医療・介護の現場に癒しの絵画展示)

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緑の館仙台 絵画展示室

緑の館仙台・絵画展示室の役割 No.93

2013年06月30日 | 緑の館仙台・絵画展示室

 

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 【ボランティアの資料】

 東日本大震災の大津波の被害を受けた女性が緑の館仙台・絵画展示室で、メイデイ・モーハウスさんのブロンズ像と絵画を鑑賞された時の事です。

 大津波が押し寄せて命がけで奇跡的に逃げ切った経験を話して頂きました。

 今は仙台市泉区の子供の所に身を寄せて暮らしていているとの事でした。

 NPO法人仙台敬老奉仕会の介護ボランティアに関心を持たれる仲間は少しづつではありますが増えてきています。

 緑の館仙台展示室はNPO法人仙台敬老奉仕会の資料とパンフレットが常時用意してあります。

 仙台敬老奉仕会の事務所は
週一回の火曜日の定例会議以外は閉まっています。

 これらの資料を希望される場合は緑の館仙台展示室をご利用下さい。

 

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造形絵画の世界を顧みる No.92

2013年06月25日 | 緑の館 心の世界

 

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 【秋保の杜の美術館 】

 秋保は仙台の奥座敷にあたり秋保温泉と秋保大滝が有名です。

 秋保町境野に個人美術館がオープンしたとの事なので場所を尋ねてみました。

 

 ぶらりと訪れて見ると自然豊かな所に佐々木正芳氏と佐々木あゆみさん(2011年没)の個人美術館がありました。

 佐々木正芳氏は自由美術家協会の会員です。

 

 人間に対する様々な葛藤を超表現的感性で描き切っています。

 戦争や自然環境を破壊していく人間の陰の世界を内面的に露わに表現しているように思えました。

 視点を意識してそらす事により核心的な視点が見えてきます。

 

 戦う人間の心の深層をあぶり出して造形絵画の世界を創り出している事に驚いてしまいました。

 こんな不思議な表現方法があるのかと思わず息を飲み込んでしまいました。

 私は、これらの内面的な絵画はメツセージを伝えたいと言った一貫性を秘めておると考えて【深層絵画】Depths pictureとネーミングをしました。

 隣接している人形館は発想がとてもユニークで人形作家の世界へ引き込まれてしまいました。

 

 仙台市太白区秋保町は芸術を生み出す自然環境が豊かで芸術家が好んで住んでる癒しの里です。

 絵画鑑賞を終えて、小鳥のさえずりを聴きながら更に歩いていくとすぐ近くに名取川がゆっくりと流れていました。

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  緑の館絵画を楽しむ会 代表 鈴木和美


国際交流にて芸術家の思いを伝える No.91

2013年06月20日 | 国際交流

 

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 仙台ハーフマラソンの使節団長として来仙されたウイリアム・ターハイ氏からは多くの事を学ばせて頂きました。


 緑の館絵画を楽しむ会の展示室に来られた際に話された内容が後々の緑の館絵画を楽しむ会の果たすべき指針に思えてきます。

 ウイリアム・ターハイ氏は国連難民高等弁務官事務所に勤務をしていて106ヶ国を訪問したとの事です。

 ウイリアム・ターハイ氏にとって元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんはその頃の上司になるとの事です。

 人道支援についての考え方を実際の経験を踏まえて幅広く教えて頂きました。

 【日本と欧米との違い】【長期に渡って見てきた難民の暮らしの状況、】【ボランティアの考え方】について詳しく話しをして頂きました。

 ウイリアム・ターハイ氏は世界中を旅しておりその間大変な苦労をされました。

 幅広い経験と深い見識は得難いものであると思います。

 ホームステイは世界中の市民交流の一環であり今もとても大切にしているとの事です。

 メイデイ・モーハウスさんのブロンズ像については強い関心を持たれ国際的な芸術振興の必要性を強く感じておられました。

 

 米国に帰った際はこの地で見たものをそのまま伝えていくとの事です。

 東日本大震災の復興を願う心と平和を願い家族を思う心は世界中の人々に伝わります。

 仙台市で開催される国際連合防災国際会議の際はウイリアム氏と共に多く芸術家が来仙されるとの事です。


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音楽と絵画と寄り添いボランティア No.90

2013年06月15日 | 楽しむ会

 

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【音楽と寄り添いボランティア】

 

 仙台の特別養護老人ホーム リーフ鶴ヶ谷でリュートとギターの演奏が新たに始まりました。

 

 入居者のほとんどの人が聴き入っていました。

 

 寄り添い型の老人介護ボランティアと緑の館絵画ボランティアとリュート演奏が一体となって入居者の心を癒しています。

 大きな古時計・叱られて・どこかで春が・花かげ・時計台の鐘・みかんの花咲く丘・ふるさとといった懐かしい心温まるメロディーが隅々まで流れていきました。

 

 リュートはとても優しい音色を奏でる5百年前の貴重な弦楽器です。

 黄色いエプロンがトレードマークのNPO法人仙台敬老奉仕会の寄り添い型の介護ボランティアの仲間も一緒になって聴き入っていました。

 この様に助け合っていく地域社会は一人一人のボランティアの支えがあって成りたっています。

 特別養護老人ホームで献身的に働く人々には市民による介護ボランティアの手助けが必要になってきています。

 

 共に協力しあって介護を必要とする老人の一人一人を支えていく事が大切です。

 緑の館仙台の絵画展示室に持ち込んで頂いたアムール会のパステル画は特別養護老人ホームにいく前に展示させて頂きました。

 これらのパステル絵画は間もなく特別養護老人ホーム水泉荘に癒しの絵画として展示される事に成ります。


 これからもアムール会の絵画は緑の館絵画を楽しむ会の絵画と共に入居者に安らぎを与えるために展示されます。

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【アムール会のパステル画が水泉荘に】

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緑の館の世界 言葉にならない言葉 No.89

2013年06月10日 | 緑の館絵画を楽しむ会
 
 

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メイデイモーハウスさんのブロンズ像

 不幸な出来事は忘れてしまいたいと思います。

 

 その反面、不幸な出来事でも忘れてはならないものがあります。

 

 真心は伝えようとしてもなかなか伝わりません。

 真心を伝える言葉には言葉にならない言葉があります。

 言葉にならない言葉で話しかけられた時に感動で言葉を失ってしまった事があります。

 平成25年3月のブロンズ像の贈呈式で米国のメイデイ・モーハウスさんからメッセージを直接手渡された時の事です。

 ブロンズ像について話そうした際に被災者の言葉が突然、脳裏に浮かんでしまい言葉を失ってしまった。

 

 そのため言葉にならない言葉で挨拶をしてしまいました。


 言葉にならない言葉は真心の言葉である事を実感しました。

 寄贈されたブロンズ像は復興を願う人々の思いと東日本大震災の大津波を風化させないための役割の両方を担っています。


 音楽にはリズムがあり、絵画には無言の言葉があります。

 芸術家は様々な感情を作品を通して伝えようとしています。

 

 大津波の恐怖を被災者に代わって伝えたいとする真心はブロンズ像を鑑賞する事によって伝わります。

 

 今も、ブロンズ像は言葉にならない言葉で話しかけています。

 

 緑の館絵画を楽しむ会 代表 鈴木 和美 

 

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緑の館絵画を楽しむ会の役割 (癒しのネットワーク) No.88

2013年06月05日 | 緑の館絵画を楽しむ会

 

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 癒しのネットワーク

 絵画ボランティアをするキッカケはNPO法人仙台敬老奉仕会による米国の老人介護施設の視察旅行になります。

 米国の老人介護施設は多くの介護ボランティアをする人々を受け入れていました。


 米国の老人介護施設は車椅子の人の目の高さに絵画が展示されていました。

 絵画が展示される事によって入居者とボランティアが共に癒されていました。

 介護ボランティアと絵画ボランティアは癒しの効果があることを実感しました。

 帰国後アムール会と緑の館絵画を楽しむ会が一緒に特別養護老人ホームに絵画を展示する事になりました。

 緑の館絵画とアムール会のパステル絵画はコーナーだけを別にして展示する事にしました。


 緑の館絵画を楽しむ会は地域の癒しのネットワークとしての役割も兼ねていくことになります。

 展示地域にお住まいの住民は気軽に絵画鑑賞をお楽しみ下さい。

特別養護老人ホーム萩の風

特別養護老人ホームパルシア

特別養護老人ホーム水泉荘

地域密着型特別養護老人ホーム栗生ハウス

特別養護老人ホームリーフ鶴ヶ谷

上記の老人介護施設では廊下と集合室等に絵画を展示をします。

その他にはNPO法人画像医学と脳健診に展示しています。

 

 

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