緑の館絵画を楽しむ会 (医療・介護の現場に癒しの絵画展示)

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緑の館仙台 絵画展示室

亡き人を偲ぶ…オードリー・ヘップバーン No.268

2020年05月22日 | 緑の館仙台・絵画展示室

 

   緑の館仙台絵画展示室はオードリー・ヘップバーンの作品を絵画と共に展示しています。

 

 オードリー・ヘップバーンの日めくりカレンダーにこんな一節が書かれていました。

 

「心から愛する人を失えば、最初は耐えられない。けれども月日がたつうちに、痛みがあるからこそ愛する人の姿を鮮明に思い出すようになるの」

 

 さらに、日めくりをめくると

 

「庭仕事は心を潤し、癒してくれる。生活の一部にリズムが生まれるし、こうありたいと願う自分の姿が見えてくるの」

 

 オードリー・ヘップバーンが、緑の館仙台絵画展示室で皆に自分の思いを語っているように思えるのです。

 

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人生は雲の流れのよう (運命の出会いと別れ) No.267

2020年05月02日 | 緑の館 心の世界

     当たり前と思っていた日常の中に「運命の出会い」がある。

 40年前に描いた風景画の雲が今も動いているかのよう。

 こうしている間にも、世を照らした数々の顔が走馬灯のように浮かんでは消える。

 悲しみの涙は雨となって心を濡らすも心のキャンパスは今も当時のまま。

 これまでに流した涙は全て悪しきものとは限らない。

 一心で描いていると遠い過去がおぼろげに見えてくる。

 今まで止まっていた時計が動き出したかのように筆が進む。

 あるがままに生きる喜びが此処にある。

「大自然の力」は目に見えない神秘の鼓動となって魅了する。

 天変地変があっても、運命の出会いと別れがあっても何も無かったかのように、只々、雲は流れゆく。

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