緑の館絵画を楽しむ会 (医療・介護の現場に癒しの絵画の展示)

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緑の館仙台 絵画展示室



画家の心が地域に癒しの花開く 連載No.8

2012年04月25日 | 緑の館仙台と緑の館絵画展示室

  緑の館 絵画を楽しむ会ホームページはこちらです。
どうぞご覧下さい

 

(感謝の心 日本画)

第二回東日本大震災チャリティー展 遥か彼方は相馬の空にの案内が、世話人の日本画家鈴木龍郎氏から緑の館絵画を楽しむ会に届きました。


売り上げ金の一部と募金を震災孤児育英基金等に寄付をするとのことです。


(日時)429~ 56日の午前11~午後7

好評につき5月18日まで期間延長なる。   

 

場所は、ギャラリー青藍 東京都港区六本木3-15-9 

[主催 ] 相馬とその芸術家倶楽部  

 

[共催] NPO法人文化芸術振興研究所

[
後援] 福島県相馬市 河北新報社 福島民放社 福島民友社  


馬上会京浜支部 福島県出身者の作品と共同出品者の作品が出揃うとのことです。


支援活動を継続される画家の方々に心からのエールを送りたいと思います。


チャリテイ展ーの評判が良くて好調だったとのことです。


そのため期間延長になったとのことです。

5月18日の午後5時までチャリテイー展を延長開催をすることができたことは喜ばしいことです。

第二回東日本大震チヤりテイー展は終了したとのことです。

福島県相馬市の震災孤児育英基金等に寄付されます。

子供達のためにも長期に渡って支援していくとのことです。

 

  心の復興と共生を願って緑の館絵画を展示しています。

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NPO法人画像医学と脳健診診療所は受診者の検査による不安感を和らげる目的から緑の館絵画を展示しています。


大震災による精神的な不安感も重なって脳健診を受ける受診者が増えてきていると思われます。

 

MRIを駆使した脳健診によって健診結果を参考に予防措置を取ることにより生活習慣改善にも繋がります。


絵画を何気なく眺める事により緊張感が和らぎ心の癒しになると思います。


新たに、地域のオアシスとしての動く緑の館絵画展示室が加わりました。


近くにお立ち寄りの際は絵画鑑賞を楽しんで頂ければ幸いです。


ピエロを表現する画家の心 連載No.7

2012年04月20日 | 緑の館 絵画と人生

 

(中村正義美術館の庭先の大樹)

いつものようにぶらりと道立近代美術館に行きました。

北海道出身の画家の作品が中心に展示がされていたので印象に残った作品をお伝えします。

田中忠雄の(夏の空の鳥を見よ)の作品は自然環境が厳しい北海道で農民と子供が素朴に温かく描かれていました。

田辺三重松の(雪の狩勝峠)の作品は厳しい冬景色が大胆に描かれており雪景色の広がりを見事に表現していました。


中村善策の(札幌夏日)の作品は樹木の間から街並みが広がっており夏の一日がゆっくり過ぎていくのを感じました。


岩崎英遠の(道産子追憶之巻)の作品は日の出から日没までの一日の移ろいを30mの絵巻に見事に描いており圧巻でした。


片岡球子の(死火山 妙義山)の作品は火山の怒りのエネルギーを独特の表現で描いており身が引き締まる思いをさせられました。

 

三岸好太郎美術館は道立近代美術館から近いので歩いて行くことにしました。


三岸好太郎美術館はオシャレな建物で親切な受付応待で温かみを感じる美術館でした。


三岸好太郎は北海道・札幌を愛していた事が作品の流れを通して理解できました。

三岸好太郎は札幌市の大通り公園やピエロの表情を独特の表現で描いていました。

ピエロを見ていると数年前に中村正義美術館に行った時のことが彷彿しました。

三岸好太郎と中村正義は内面描写に強い拘りが感じられます。

両者は、見えないエネルギーの表現方法が卓越されており共通点があります。

 

中村正義の作品は強烈な色彩と心に沈む暗い色調の組み合わせが印象的でした。


中村正義が描く数々の顔の作品は自らの心を曝け出していて強烈なインパクトがあります。


中村正義美術館はよみうりランド前駅からゆつくり歩いて25分くらいの距離にあります。


自宅をそのまま使用している美術館です。

 

訪問した当時を思い出したので、お伝えします。

中村正義美術館から外に出ると庭先に樹木が堂々と生い茂っていました。

絵画鑑賞を終えて帰ろうとすると娘の中村倫子さんが庭先に立って待っていてくれました。

自由に伸びきっている大樹のことが気になっていたので聴いてみました。

この大樹は生前の父親の思い出が沢山残っているとの事でした。

庭先の大樹の写真をブログに載せるので撮って宜しいですかと言うと笑顔でどうぞ撮って下さいと話されました。

私は撮影する前からに何とも言えない開放的なエネルギーを全身に感じていたのです。

中村正義は庭先から見える樹木に自分の心の内面を投射して描いていたと直感しました。


中村正義が描く樹木は枝が生き物のように動いています。


誰もが、気がつかない事ですが中村正義の本来の代表作は自宅のアトリエで描いた樹木の作品のように思います。


生き物のような樹木が顔の作品の表情の基礎になっているように思えます。


生命力を表現するために樹木が中村正義の作品の底流にあったのです。

 

中村正義はアトリエのある川崎市を心のより所にしていたのが理解できました。

 

中村正義と三岸好太郎はピエロを通して心の内を描きっています。


ピエロが流した涙と画家の苦悩を重ね合わせる事によって時代の変遷が微かに見えてきます。


 


心の復興と共生の幕開け 連載No.6

2012年04月15日 | 緑の館絵画を楽しむ会

緑の館 絵画を楽しむ会ホームページはこちらです。

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(リバーサイド市長に津波の現状を伝える)

緑の館絵画を楽しむ会の展示室にアムール会 会員の郡司克一氏が来店されました。


上部の写真はリバーサイド市長に郡司氏が震災後の状況を説明している時の写真です。


郡司氏には緑の館絵画を楽しむ会の理念はホームページの立ち上げをする前に簡単に説明をしておりました。

郡司氏は訪米の介護施設を共に視察をして最終日にポールゲテイ美術館で絵画鑑賞をした大切な仲間であります。

アムール会の有志と緑の館絵画を楽しむ会が共同で介護施設等に無償貸し出しをする試みが出来たらとても素晴らしいことだと思います。

アムール会の講師はNHK文化センターでバステル画を熱心に教えて頂いている相澤忠雄先生です。


現在の仙台の教室では21名が相澤忠雄先生の指導の基にパステル画を学んで楽しんでいます。


絵画の設置場所を明確に分けて失礼がないように設置さえすれば、市民の皆様からも喜んで頂けるることと思います。

プロとアマチュアの双方の良さが出て絵画を楽しむ心の幅が広くなり絵画鑑賞に興味を持って頂ける人が増えると思います。

プロの画家も最初は指導者から基礎から教わり絵画の道を進んでいったと思われます。


私は郡司氏に共に絵画ボランティアとして進む道は同じですと即答しました。


郡司氏にはアムール会の皆様が緑の館絵画を楽しむ会の会員になって頂き一緒に絵画を楽しんで頂ければ益々励みになりますとお伝えしました。

双方の絵画を貸し出す窓口は緑の館絵画を楽しむ会の事務所になり一体感が生まれます。


共に絵画を描き絵画鑑賞をする仲間が増えることは心強い事です。

友好の絆

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大震災を乗り越えて米国を視察された河北仙販の向井田洋氏とリバーサイド市民の心がひとつになった写真です。

その時の固い握手にすべてが込められているような気がします。

同じく絵画を楽しむ人の心に人種や国境はありません。

励ましを受け共に生きる喜びを分かち合う姿に心が熱くなりました。

 緑の館 絵画を楽しむ会    代表 鈴木 和美


緑の館絵画を特養 萩の風に展示 連載No.5

2012年04月10日 | 絵画ボランティア

緑の館 絵画を楽しむ会ホームページはこちらです。

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(米国の老人介護施設を視察)


特別老人ホーム萩の風の田中伸弥施設長が入所者のために喜んで頂ける絵画を選んで借りていかれました。


田中施設長は仙台敬老奉仕会の賛助会員として自ら入会してボランティアを育成しようと努力をされています。


明るく楽しく入所者さんが安心して生活できる施設を目ざしているとのことです。

米国の介護施設の視察に参加され熱心に聴かれていた姿はとても印象的でした。

緑の館絵画を楽しむ会の理念はホームページを立ち上げる前から口頭で説明をしておりすでに会員になって頂いておりました。

 

緑の館絵画を楽しむ会の会員は絵画鑑賞が好きな人です。

 

絵画を鑑賞するには気軽に鑑賞し合える場所が必要なのです。


絵画ボランティア活動の広がりによって絵画を楽しむ人が増えることを願っています。

絵画を描いたり絵画鑑賞することは孤独で閉鎖的に成りがちです。

絵画を数多く描いても徐々に関心を失い押入れに入れてしまったまま忘れてしまうことになります。

描いたり鑑賞するのを止めてしまったら徐々に興味を失ってしまいます。


絵画を楽しむ機会から遠ざかってしまうのは残念です。


ロサンゼルスのポールゲテイ美術館ではモネ、ルノワール、ゴッホ等の名画の前で子供達が無心になって写生していました。

私は写生している子供の絵を後ろから見ていました。

私は名画を正確に模写している子供の絵に釘ずけになってしまいました。

ゴッホもミレーの絵画を模写して学んだと聴いています。


音楽も絵画も彫刻も見て学ぶ点では同じです。


全ては「見ることから、聴くことから、触れることから」始まります。


介護施設の入所者さんも絵画を見ることにより子供の頃の記憶と重ねられ昔のことを思い浮かばれると思います。


私の父は生まれ育った相馬の地で毎日、決まったルートを散歩していました。


今も夢枕でその頃に描いた風景画の中に父親が見え隠れするから不思議です。

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過去も現在も未来も絵画に描いた世界は一瞬の出来事なのかもしれません。

その一瞬の世界を楽しんでいきたいと思います。


大震災後の揺れ動く画家の心 連載No.4

2012年04月05日 | 鈴木龍郎 日本画

 

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 鈴木龍郎さんが緑の館仙台絵画展示室に来られました。

龍郎さんは東日本大震災後の被災地の変わり果てた残像が脳裏に焼き付いてしまい困っているとのことでした。

龍郎さんは被災地の日本画の作品を遠慮がちに見せてくれました。

この日本画を展示室に展示してほしいんだけどと話されました。

やっとの思いで描いたことが表情から伺うことが出来ました。

一見すると、遠くに山々があって畑に草花が咲いている風景画に見えました。

目を凝らすと遠くに船らしき物体が描かれていました。

大津波が押し流されるのを必死に止めようとする小舟の抵抗が感じられました。

時が過ぎて、被災地にたくましく草花が咲いていたのです。


相馬新地の漁師の人たちは代々漁に出ると鹿浪山を目印 にしているそうです。

地域の人たちも昔からこの山に四季折々に行楽に行くそうです。

3月11日は相双地方も無残な状態でしたが新地駅のがれきの向こうに鹿浪山がいつもと変わらない姿で助かった人たちを見守っていました。

龍郎さんは亡き工藤甲人画伯の弟子で綺麗な花を描くことを主流にしています。

大切な師を亡くして男泣きする心を垣間見る思いになりました。

後世の人々に伝える思いで購入させて頂きました。

大津波の「被災地の心」を伝えるための記録として大切に残しておきたいと思います。

緑の館絵画を楽しむ会の展示室に展示すべき大切な絵画の一つになりました。

 緑の館 絵画を楽しむ会ホームページはこちらです。