恵方巻き
今日は節分。
我が家でも、たった二人で豆をぶつけ合って、童心に帰りました。
(この時とばかり、力いっぱいぶつけてやった!)
ただし、小袋に入ったヤツですが。
(豆をそのまま投げると後の回収が面倒だし、食べるのもちょっと…だし)
そして、今夜の食事は「恵方巻き」
夫は律義に恵方を向いて、切らずに丸ごと食べていましたが、やっぱり一気には無理で、ギブアップ。
私は最初から普通に切って、恵方などお構いなく普通に食べていましたから、
きっと厄落としや開運招福などのご利益はないでしょう。
単なる海苔巻きにすぎません。
今夜の恵方巻きは、近くのスーパーで買ったもの。
いつもと同じ具と味なのに、5割ほど高かったような・・・
バレンタインデーのチョコ然り、母の日のカーネーション然り、
イベントは業者にとって福の神。
自分で作ればいいのですが、不器用な私は昔から海苔巻きが苦手。
子どもが小さい頃は運動会や遠足で、何度か(ほんの数えるほど)無理して作りましたが、
我ながら意気消沈の出来栄え。
具が真ん中に来ない!
何回やっても丸くならず、どうしても楕円形の巻物になってしまう!
子どもたちも母の不器用さを悟ったのか、「海苔巻き作って」とは言わなくなったのをいいことに、
以後はスーパーやお寿司屋さんのものばかり。
主婦失格の日々でした。
(今もそうですが…)
海苔巻きと言えば、海苔がなくてはできませんが、
諫早湾が閉め切られてから、有明海の海苔は量も質もだんだん落ちてきました。
生産に携わる漁民の皆さんの苦しみは、私たちの想像をはるかに超えたものでしょう。
そんな状況の中でも前向きに頑張っている方々がたくさんいます。
「しのさん」もその一人。
http://blog.goo.ne.jp/kansya21/e/49fcfe7ed3b0e3acbe294fc9069eb3ba
有明海の海苔で作った美味しい恵方巻きが、いついつまでも食べられますように…
有明海の再生のため、一刻も早い諫早湾排水門の開門を願っています。