貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

文学碑や芭蕉・曽良などの像の復元を期待!

2022-11-22 11:10:53 | 日記
令和4年11月22日(火)
  元禄2年(1689)に、
松尾芭蕉と曽良が訪れ、
二人は石巻の繁栄ぶりに驚いたよう。

芭蕉の句は、
「雲折々 
  人を休める 
    つきみかな」
<芭蕉句碑の説明>

 日和山は全国に約80カ所あるといわれる。  
 江戸時代千石船の出入航の日和を
見る場所や航路目標の重要な山、
日和山東南の中腹に
「マネキ」という航路を
指示する場所があったという。  
 高さ56mの北上川河口に位置する
孤立丘に建立。
 6年以上たっても
復興中の真っ只中といった感あり。
 江戸時代から桜の名所としても有名。
 小野寺鳳谷(1810~1866)による
『仙臺石巻湊眺望之全圖』
にも石巻の繁栄ぶりが、
パノラマ風に描かれている。
 大正初期に公園整備され、
桜の他つつじで彩られる
憩の場として今日に至る。

 何の句碑?芭蕉のかな?

 吉田松陰・志賀直哉、井伏鱒二、
廣津和郎、宇野浩二等も眺望を楽しみ、
芭蕉、保原花好、石川啄木、
宮澤賢治、斎藤茂吉、種田山頭火、
釈迢空、新田次郎、山形敞一等、
多数の文学碑や、
川村孫兵衛、芭蕉曽良像等の像が
建てられているというが・・
 今はなき?
 地震の被害?
<北上川河口>

 なお、石巻という地名は、
天足別命と阿佐比古命の乗った船が、
現在の石巻の沿岸へ到着し停泊した時、
錨が石を巻き上げたという伝承だという。