令和4年3月13日(日)
蓑虫の
音(ね)を聞(きき)に来(こ)よ
艸(くさ)の庵(いお)
庵の秋風吹く庭に立って、
庵の秋風吹く庭に立って、
蓑虫の鳴き声に耳を澄ましている
芭蕉の姿を想像してください。
何も聞こえないが、
何も聞こえないが、
蓑虫が自得自足の生活を
していることに感心する。
そこで、友人を二人誘って、蓑
そこで、友人を二人誘って、蓑
虫の鳴き声を聴くことにするが、
芭蕉の心を知らない一人は
退屈して帰ってしまったというのだ。
ところで、
ところで、
蓑虫はまた無用の用でもある。