貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

我も荘子も、蝶みたいな・・・!

2022-03-14 16:21:52 | 日記
令和4年3月14日(月)
君やてふ 
 我や荘子が 
     夢心
 荘子への尊敬の念が
はっきりと出ている秀句。
 君が蝶であるのか、
この私が蝶を夢見ている荘子なのか
区別がつかぬほど、
私は荘子に熱中している。
 荘子が夢で蝶になるのは有名な話。
 当時の俳人達の常識であったそうな。
 また、人生を蝶にたとえた句も、
荘子の思想を詠み込んでいるとも・・・。