gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

義家弘介『一隅を照らす』その1

2021-03-28 06:30:00 | ノンジャンル
 自民党で神奈川16区から選出されている義家弘介氏の2020年作品『一隅を照らす』を読みました。義家氏が週に1回出している『週刊よしいえ』の151号(2017年11月20日)から300号(2020年9月28日)までを集めて作られた本です。
 この本をなぜ読んだかというと、神奈川16区で立候補している立憲民主党のごとう祐一さんを私は応援していて、「敵を知る」ために1500円+税を払って、読むはめになったのでした。(アマゾンで安い古本を買おうと思ったら、なんと品切れ状態だったので、しぶしぶ書店で買いました。)
 出版社は協同出版というところで、どんな会社なのかと思って調べたら、まともな本も多く出している会社のようなので、ちょっと安心しました。

 まず、「まえがき」を全文転載させていただくと、
「令和二年10月26日に召集された第203回・国会において院の御承認を賜り「衆議院法務委員長」を拝命いたしました。国権の最高機関であり唯一の立法機関(憲法第41条)の法務分野を司(つかさど)る総括責任者━━日々、身の引き締まる思いで職務に精励しております。

 皆様から国会での議席をお預かりして早14年目を迎え、36歳だった青年政治家は今、50歳という人生の節目を迎えようとしております。皆様のお蔭でこれまで多くの得難い経験を積ませて頂きました。身に余る要職も歴任してまいりました。御代替(みよが)わりに立ち会わせて頂くという栄にも浴しました。しかし、私はそれからの経験を個人のものだと考えたことは一度もございません。すべては「私たちのもの」です。私は皆様に生かされながら、この場所におります。今後も支えてくださる皆様に恥じることのなき様、地に足をつけた活動をコツコツと重ねてまいります。どうぞ見守っていてください。

 国民の代表たる国会議員、なかんずく一票を投じた議員が、我が国や世界で表出している数多の事象をどのように捉え、どのような考えのもと、どのように対峙(たいじ)しているのか。また、国会議員の日常とは一体どのようなものなのか。
 生かされている者として、それを丁寧に皆様にお伝えすることは一丁目一番地にある責任━━そう思い立って創刊し、一度の休刊もなく毎週月曜に発行を続けてきた後援会通信『週刊よしいえ』も、令和二年9月28日号で300号になりました。
 三年前、協同出版(小貫輝雄社長)様の御好意により、創刊から150号までを一冊の本(『あなたは、私の夢だから。』)として出版させて頂きました。そしてこの度、再び協同出版様の御好意で151号から300号までの原稿を書籍としてまとめて頂きました。小貫輝雄社長、中元貴也編集制作部次長ならびに協同出版社員の皆様に心より感謝申し上げます。

 本書には衆議院議員・義家弘介の『活動の歴史』であり、毎週、皆様の顔を思い浮かべながら一文字一文字を紡いできた『時の記憶』でもございます。
 その意味を噛みしめながら、天台宗の開祖・最澄(さいちょう)伝教大師が遺された「一隅(いちぐう)を照らす者、これ、国の宝なり」という箴言(しんげん)の一部を表題とさせて頂きました。皆様は世襲でも政治エリートでもない私という「一隅(いちぐう)」を照らしてくださっております。そんな私には、コロナ禍にあっても、いやコロナ禍にあるからこそ、世の隅々にあかりを灯し続ける責任がございます。

 暗いと不平を言うよりも、すすんであかりを灯(とも)します。

 これからも弛むことなく、あの日歩み始めた道の続きを歩んでまいります。
 今後も変わらぬ御指導御鞭撻(ごべんたつ)を賜りますよう、お願い申し上げます。
             
                 衆議院議員 義家弘介(よしいえひろゆき)拝」

(明日へ続きます……)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿