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村川透監督『聖女伝説』その1

2022-11-22 05:58:57 | 日記
 今日はaikoさんの47番目の誕生日。です。結婚後、初めての誕生日ですね。いつも素晴らしい音楽、ありがとうございます!

 さて、村川透監督の1985年作品『聖女伝説』をWOWOWシネマで観ました。
 サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部修正加筆させていただくと、
「二人を殺し服役中だった早瀬俊夫(郷ひろみ)が5年ぶりに出所します。刑務所で知り合った岡野(岩城滉一)を訪ねると、岡野は「オレの仕事を手伝え、ここに住んでいい」と言います。俊夫は「部屋は自分で探す」と言いました。
 借金の取り立てを仕事とする岡野について町工場に入った俊夫は、経営者の妻に包丁を突き付けられます。そして経営者家族が岡野に暴行を始めます。隙をついて俊夫が経営者の妻を突き飛ばしますが、この時、頬を切られました。俊夫は経営者に暴行を振るい、縛り付けてバーナーで拷問し、借金のカタに工場を取り上げます。
 岡野と一緒に立花(成田三樹夫)の事務所に行った俊夫は、入り口で多恵子(岩下志麻)という美人中年女と一緒になります。多恵子は札束を立花に渡していました。多恵子は帰り際、俊夫に「私の店に来てちょうだい」と言ってマッチを渡します。岡野は高利貸しの立花に使われていて、権利書を渡すと、謝礼として数万円もらいました。俊夫は渡されたわずかな金を見て「こんなはした金でやれるか!」と息巻きます。立花は「なかなか威勢のいい兄ちゃんだ」と言いますが、岡野には「手下の教育もできないのか」と叱咤します。
 部屋に戻った俊夫は、多恵子にもらったマッチの『エルドラド』に行きます。店では、支配人の工藤(山田辰夫)が「新しい店はオレに任すと言ったじゃないか」と、多恵子と言い争っていました。俊夫が「オレを用心棒として雇わないか」と言うと、多恵子が「この男を追い出してちょうだい」と言い、俊夫は工藤を追い出します。
 多恵子は「借金をしてビルを買ったものの、借りた相手が倒産し、その借金が立花に移り、大きな利息が付いて返せなくなったことから、4億円で森山(夏木勲)という男にビルを売った」と言います。話を聞いた俊夫は帰り際に多恵子の体を奪いました。
 多恵子の新しい店がオープンし、俊夫は支配人として店内にいました。そこへ工藤がやってきて「オレの店だ」と暴れ出したため追い出します。更に会員制のバーに、無許可で若い女(小野みゆき)が入店しピアノを弾きはじめます。俊夫はその女に見とれます。女は麗花というハーフでした。
 その夜、ベッドの中で多恵子は麗花に嫉妬していました。翌日も麗花がやってきます。「明日の朝、香港に帰る」と言って店を出た麗花でしたが、店が終わると俊夫は麗花のいる家に押し掛けます。湯船につかる麗花にキスをし、そのまま愛し合いました。
 翌朝、麗花は「7月にまた来る」と言って旅立ちます。再び多恵子と情事を続ける俊夫に、多恵子が「立花と付き合うな!うちの仕事1本にしたどう」と言うと、俊夫は「この仕事を辞める、2000万円貸してくれ、1年で返す。店を出すんだ」と言います。多恵子は「店はそんなに簡単に出来るものではない」と言って、金庫を開け2000万円渡しました。奥にあった拳銃を見つけた俊夫に「あなたが女心がわかるようになったら拳銃をあげる」と言います。
 2か月後、俊夫は「CEILA」というバーを開店します。支配人には、自分を散々襲った工藤をあてました。多恵子もやってきて話をしていると閉店を迎えます。多恵子が俊夫を誘っていると、麗花がやって来ます。二人は待ちこがれたように抱き合いました。多恵子の嫉妬心に火が付きます。
 その後、店を工藤に任せ俊夫と多恵子は長いフランス旅行に出ます。そのころ立花は多恵子に「お前から4億でビルを買った森山が20億を手にしている、二人で森山から金をとろう」と誘ってきます。フランス旅行から帰ってきた俊夫がこの情報を掴み、中に割り込んできました。しばらくすると、多恵子と立花が別々に、「二人で手を組もう」と言ってきます。しかしこれは二人の策略でした。」

(明日へ続きます……)


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