山根貞男さんが紹介していたフィッシャー・スティーブンス監督が’12年に監督した『ミッドナイト・ガイズ』をWOWOWシネマで見ました。
出所するヴァル(アル・パチーノ)を出迎えるドク(クリストファー・ウォーケン)。ドクのアパートに迎えられたヴァルは、ハーシュと3人で映った写真を見て、懐かしがります。朝焼けの絵ばかりを描いているドク。
馴染みの喫茶店に行く2人。ドクは仕事は引退したと言い、ヴァルはパーティをするためにミスDの店に行こうと言います。
今は娘のウェンディが継いで経営している売春宿で、ヴァルは美女と2階に行きますが、すぐに戻って来て、ダメだったと言い、2人は薬屋に向かいます。
閉店している薬屋に忍び込む2人。ヴァルは勃起薬をガブ飲みし、ドクは緑内障と高血圧の薬を盗みます。勃起薬の効果が現れるまでビリヤードをする2人。やがてヴァルのあそこはビンビンになります。
ミスDの店に戻り、ヴァルが2階に上がっている間に、ドクはクラップハンズに電話し、納品はできないと言いますが、「お前は友達を失うことになるぞ。朝の10時が期限だ。俺の一人息子を殺した奴だ。お前を生かしておいたのもこのためだ」と言われます。降りてきたヴァルは4回もやり、相手の女性がギブアップしたと言います。
クラブへ行き、息子がまだ元気なヴァルは、若い娘をひっかけようとしますが、酒をひっかけられ、DJに金を渡してスローな懐メロを流させ、今度はダンスだけに誘うと、娘は誘いに乗ります。ヴァルは、カウンターで白内障の薬をつぶして鼻から吸い、高血圧の薬も吸っていると、バーテンにヤクはトイレでやってくれと言われ、酒の持ち帰りも違法だと言われます。そこにクラップハンズの手下がやって来て、「時間が気になって来た」と言います。
店を出て、お前が唯一の友達だと言うヴァルは、あそこがまだ固く、めまいがし、気絶しそうだと言います。ドクは、ヴァルを車に乗せ、音楽のボリュームを上げますが、拳銃を撃てず、ラジオを切り、具合の悪いドクを病院に運びます。
病院ではハーシュの娘が看護師をしていて、ドクは彼女が10歳の時に“高い高い”をしてやったことを話し、娘も覚えてると言います。ヴァルが運悪く刑務所にいたと話すドク。医者は勃起薬の服用量をドクに聞き、古い血を抜くと言って、ペニスに注射器を差そうとし、見るに耐えないドクはその場を離れます。
回復したヴァルと車に戻ったドク。「パーティは終わった」とヴァル。ドク行きつけのレストランに行く2人。女性店員のアレックスが注文を取りに来ます。「刺客はお前だろ?」と言うヴァルに「そうだ」と認めるドク。「刑務所に入った最初の2年はいつ殺られるのかビクビクしていた。だがそのうち奴が刑期を務めさせる気だと分かった。どうやって殺る?」とヴァルが言うと、ドクは「君が寝ている間に」と答え、ヴァルは「勘弁しろ」と言います。「じゃあ、どういう方法で?」「分からん。それが問題だ」とヴァル。「現場に息子を連れて来たクラップハンズが悪い。息子がパニックを起こし、銃を乱射し始め、俺の弾がたまたま当たったんだ。あれは事故だ。皆の罪を一人で被った。尋問でも何も言わなかった。いつ命令を受けた?」「君が入所した日だ」「28年もか。許せん。期限は?」「10時だ。今は午前1時17分」。
店を出て歩く2人。「今ならまだ遠くへ行ける」とドクが言うと、ヴァルは「このままの方がいい。さよならをちゃんと言える」と答えます。高級車を見つけ、盗もうとするヴァルに「ジャーゴニュー兄弟のものだ。金でなく楽しみのために人の腎臓を奪うような連中だ」と言い、止めようとするドク。車のドアは簡単に開き、キーもあり、乗り込んで出発する2人。
ハーシュが入れられているという老人施設を2人は訪れ、ドライバー役だったハーシュを連れ出します。先日臓器を摘出され、無駄のなくなった体になったと言うハーシュ。暴走するハーシュをパトカー2台が追跡し始めますが、ドリフトによるUターンでパトカーをまきます。ハーシュは「クラップハンズによって仕事から切られた。長年の願いは2人の女とやることだった」と言います。(明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
出所するヴァル(アル・パチーノ)を出迎えるドク(クリストファー・ウォーケン)。ドクのアパートに迎えられたヴァルは、ハーシュと3人で映った写真を見て、懐かしがります。朝焼けの絵ばかりを描いているドク。
馴染みの喫茶店に行く2人。ドクは仕事は引退したと言い、ヴァルはパーティをするためにミスDの店に行こうと言います。
今は娘のウェンディが継いで経営している売春宿で、ヴァルは美女と2階に行きますが、すぐに戻って来て、ダメだったと言い、2人は薬屋に向かいます。
閉店している薬屋に忍び込む2人。ヴァルは勃起薬をガブ飲みし、ドクは緑内障と高血圧の薬を盗みます。勃起薬の効果が現れるまでビリヤードをする2人。やがてヴァルのあそこはビンビンになります。
ミスDの店に戻り、ヴァルが2階に上がっている間に、ドクはクラップハンズに電話し、納品はできないと言いますが、「お前は友達を失うことになるぞ。朝の10時が期限だ。俺の一人息子を殺した奴だ。お前を生かしておいたのもこのためだ」と言われます。降りてきたヴァルは4回もやり、相手の女性がギブアップしたと言います。
クラブへ行き、息子がまだ元気なヴァルは、若い娘をひっかけようとしますが、酒をひっかけられ、DJに金を渡してスローな懐メロを流させ、今度はダンスだけに誘うと、娘は誘いに乗ります。ヴァルは、カウンターで白内障の薬をつぶして鼻から吸い、高血圧の薬も吸っていると、バーテンにヤクはトイレでやってくれと言われ、酒の持ち帰りも違法だと言われます。そこにクラップハンズの手下がやって来て、「時間が気になって来た」と言います。
店を出て、お前が唯一の友達だと言うヴァルは、あそこがまだ固く、めまいがし、気絶しそうだと言います。ドクは、ヴァルを車に乗せ、音楽のボリュームを上げますが、拳銃を撃てず、ラジオを切り、具合の悪いドクを病院に運びます。
病院ではハーシュの娘が看護師をしていて、ドクは彼女が10歳の時に“高い高い”をしてやったことを話し、娘も覚えてると言います。ヴァルが運悪く刑務所にいたと話すドク。医者は勃起薬の服用量をドクに聞き、古い血を抜くと言って、ペニスに注射器を差そうとし、見るに耐えないドクはその場を離れます。
回復したヴァルと車に戻ったドク。「パーティは終わった」とヴァル。ドク行きつけのレストランに行く2人。女性店員のアレックスが注文を取りに来ます。「刺客はお前だろ?」と言うヴァルに「そうだ」と認めるドク。「刑務所に入った最初の2年はいつ殺られるのかビクビクしていた。だがそのうち奴が刑期を務めさせる気だと分かった。どうやって殺る?」とヴァルが言うと、ドクは「君が寝ている間に」と答え、ヴァルは「勘弁しろ」と言います。「じゃあ、どういう方法で?」「分からん。それが問題だ」とヴァル。「現場に息子を連れて来たクラップハンズが悪い。息子がパニックを起こし、銃を乱射し始め、俺の弾がたまたま当たったんだ。あれは事故だ。皆の罪を一人で被った。尋問でも何も言わなかった。いつ命令を受けた?」「君が入所した日だ」「28年もか。許せん。期限は?」「10時だ。今は午前1時17分」。
店を出て歩く2人。「今ならまだ遠くへ行ける」とドクが言うと、ヴァルは「このままの方がいい。さよならをちゃんと言える」と答えます。高級車を見つけ、盗もうとするヴァルに「ジャーゴニュー兄弟のものだ。金でなく楽しみのために人の腎臓を奪うような連中だ」と言い、止めようとするドク。車のドアは簡単に開き、キーもあり、乗り込んで出発する2人。
ハーシュが入れられているという老人施設を2人は訪れ、ドライバー役だったハーシュを連れ出します。先日臓器を摘出され、無駄のなくなった体になったと言うハーシュ。暴走するハーシュをパトカー2台が追跡し始めますが、ドリフトによるUターンでパトカーをまきます。ハーシュは「クラップハンズによって仕事から切られた。長年の願いは2人の女とやることだった」と言います。(明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
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