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マイケル・マン監督『ブラックハット』

2018-01-08 15:40:00 | ノンジャンル
 WOWOWライブで、「舞台『嵐が丘』堀北真希×山本耕史×戸田恵子」を見ました。「『嵐が丘』は、シェークスピアの『リア王』、メルヴィルの『白鯨』とともに英語文学の三大悲劇の一つとして知られている」という解説が舞台の前にWOWOWにより知らされ、私はエミリー・ブロンテが唯一残した長編小説という知識しかなかったので、勉強になりました。が、G2さんによる翻訳・脚本は、あまりにセリフが多く、もっと演出で視覚的に見せることでセリフを削れる場面が多々目立ちました。G2さんによる演技指導や和田俊輔さんによる音楽も見聞きしていてかなり退屈なものでしたが、伊藤雅子さんによる美術は素晴らしく、また井上正弘さんによる音響、高橋和義さんによる照明も見事で、出演者の演技としては堀北さんの眼力の強さが目を引きました。

 さて、WOWOWシネマで、マイケル・マン監督・共同製作の’15年作品『ブラックハット』を見ました。
 ウィキペディアからあらすじの一部を転載させていただくと、
「中国、香港で稼働していた原子力発電所が悪質なハッカー“ブラックハット”にハッキングを受け、冷却ポンプを破壊された結果、水蒸気爆発を起こし、大きな損害を出してしまう。さらに株の市場にもハッキングが行われ、大豆先物取引の暴騰が起きる。
 中国政府は軍の情報部のチェン・ダーワイ大尉に事態の解決を依頼。ダーワイの調べでハッキングに使われていたコードが、かつてダーワイがアメリカに留学していた際にルームメイトで親友であった天才ハッカーのハサウェイが過去に作成していたものであることを突き止める。
米国の原発もハッキングを受けていたことが発覚し、米中の合同捜査が行われることになり、ダーワイは同じくプログラム技術に長ける妹のリエンを連れて米国に赴くが、そこでFBI側の能力不足を見たダーワイはハサウェイを捜査に加えることをFBIのバレット捜査官に申し出る。
カード詐欺の常習犯となり、刑務所に十数年の刑で服役しているハサウェイは、ハッカーの逮捕に成功したら釈放することを条件に捜査協力を了承。ダーワイ大尉とFBIのキャロル、リエンとハサウェイがそれぞれコンビを組み、ブラックハートの特定に乗り出す。」
(以下は私が加筆したあらすじです)
彼らの努力の結果、ブラックハートの所在が明らかになるが、ブラックハートは既に彼らから追われていることを知っていて、ダーワイ大尉らがブラックハートの逮捕に出動したところに反撃をくらわし、ダーワイ大尉は車とともに爆死し、その後の激しい銃撃戦の中でキャロルも射殺される。
それまでに恋人同士になっていたリエンとハサウェイは、マシンガンを持って追うブラックハートらの追跡から地下鉄を使って何とか免れる。
そして、さらにブラックハートの目的を探っているうちに、マレーシアの錫鉱山に行きつく。ここに至って、ハサウェイは、ブラックハートが世界で有数のこの鉱山を水没させることによって、大豆の先物取引で手に入れた75万ドルの資金を使い、鉱山の水没によって起こる錫の先物取引で莫大な利益を得ようとしているのだと気づく。
 ハサウェイは危険を承知でブラックハートと直接交渉をすることにし、利益の20パーセントを要求する。ハサウェイは群衆が戯れる祭りの場を対面の場として指定し、ブラックハートの腹心の首を折って殺した後、ブラックハートも刺殺する。
 そしてハサウェイが現金をおろしたところで、映画は終わる。」

 マイケル・マン映画ではなくてはならない迫力のある銃撃戦がここでも見ることができました。

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

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