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ジョー・ダンテ監督『ルーニー・チューンズ バック・イン・アクション』

2010-04-05 18:40:00 | ノンジャンル
 蓮實重彦先生が本「映画崩壊前夜」の中で言及していた、ジョー・ダンテ監督の'03年作品「ルーニー・チューンズ バック・イン・アクション」をDVDで見ました。
 アニメのキャラクターであるカモのダフィーはウサギのキャラクターのバックズ・バニーの人気に押されコメディ部長のケイトにクビにされます。また007の主役を演じた父を持ち映画スタジオの警備員をしているDJもダフィーの起こした騒ぎに巻き込まれケイトにクビにされます。DJは父から、ラスベガスのダスティを訪ねて、ブルー・モンキーという名のダイヤを手に入れるように言われ、ダフィーと向かいます。ブルー・モンキーは人を猿に変える働きを持ち、アクメ社の会長が世界征服のために手に入れようとしているものでした。ダフィーがいなくなったバックズ・バニーの映画の撮影はうまくいかず、ケイトはワーナー兄弟にすぐにダフィーを連れて戻るように言われ、バックズ・バニーとともにラスベガスに向かいます。彼らはDJらと合流し、ダスティからもらった情報でパリのモナリザの絵を訪ね、またそこで得た情報からアフリカを訪れ、ついにブルー・モンキーを手に入れますが、そこに現れたアクメ社の会長にそれを奪われ、宇宙衛星に運ばれてしまいます。そこで地球の人々をすべて猿に変えてしまおうとする会長の手下を、ダフィーとバックズ・バニーは妨害し、アクメ社の会長だけが猿に変わってしまうのでした。
 映画や絵画のパロディに次ぐパロディ、めまぐるしく展開するギャグについていくのが精一杯という感じでした。クレージーなワーナー・アニメが好きな方にはオススメです。