坂東牧場在厩のハキは、現在は、おもにトレッドミルで7分ずつの常歩、速歩、駆歩を消化しています。9月下旬の馬体重は458kgです。
◇荒木マネージャーのコメント 「その後も跛行するようなことはありませんが、まだ腰まわりに筋肉疲労が出やすいようですね。よってショックウェーブ治療により緩和を促し、同じキャンターでも騎乗調教とトレッドミル調整を交互に行うなどして、トモへの負荷を軽減しながら進めさせてもらっています。今週はトレッドミルが中心となりましたので、来週はまた跨っていく予定になっています」
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このところ順調に進んできていたので、「腰回りに筋肉疲労が出やすい」とのコメントを見て、そう簡単な話ではないぞ…という現実に引き戻された気分です(^^;) まあ、冷静に考えてみれば、初期馴致しかしていない状況からずっと舎飼いだったのですから、牧場での昼夜放牧で体力を蓄えていた最初のスタート時よりも、さらにマイナスレベルからの立上げなわけで、急激なペースアップが無理なのは当たり前ではあるんですよね。
それでも、目に見える跛行など、怪我の後遺症的なものがないとすれば、トレッドミルと騎乗運動の繰り返しにより、少しずつ乗り越えていくことは可能でしょう。とにかく後戻りだけは怖いので、今月一杯は特に慎重に様子を見ながら、来月改めて安定した(騎乗による)キャンターをめざす、といった感じで進んでもらえればと思います。
まだまだ道のりは長いですが、『疲労が出てそれを乗り越えて』を繰り返すことで強くなっていくのがサラブレッドですから、引き続き、辛抱強く見守っていきたいと思います。
【坂東牧場在厩のハキ:公式HP(2021/10/1更新分)より】
トントン拍子に進んでいた分、不安なコメントでしたが、現状で上手く押したり引いたりで体を馴らすしか先には行けないですよね(^_^;)
ここを焦らずに乗り越えてから次のステップへ進んでを繰り返す事になるのは、織り込み済みですからね。
引き続き、長い目で見守ります(^^)
全くです(^^;)
分かっていた事とは言え、ちょっと調子が良いとつい…
改めて、慌てず焦らず気を長く、と自分に言い聞かせました(^^ゞ