小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)で16着となったゴッドシエルの関係者コメントです。
◇松永幹調教師のコメント 「いつも一生懸命な馬ですが、走ることに対してそれがうまく噛み合いませんでした。もう少し身体があれば、また結果も違っていたのかもしれません。母ゴッドフロアーからのとても愛着のある血統ですし、どうにかしてあげたかったのですが、最終的にこのような結果となってしまい、本当に申し訳ございませんでした」
◆クラブのコメント 「中間に取り入れた障害練習による効果や未経験であったダート替わりに望みを託しての出走になりましたが、残念ながらレース内容に進展が窺えず、タイムオーバーを喫する結果となってしまいました。なお、未勝利戦の番組終了期におけるこの度の敗戦を受けまして、今回のレースをラストランとして現役を引退させる方向で調教師と協議を進めていくことになりました」
-----
レース直後に覚悟をした通り、今日のレースを最後に現役引退となりました。
デビューからわずか4戦での引退ではありますが、10→14→16→16着という着順、1.1→1.9→3.4→6.9秒という着差を持ち出すまでもなく、この判断については致し方ないところだと思います。
本馬については個人的にすごく思い入れがありましたので、正直、多少の心残りもあるのですが、それはまた別途、落ち着いた時にでも書くことにします。(書かないかもしれませんけれど…(^^ゞ)
今はとにかく、最後まで頑張ってくれたゴッドシエル、そして松永先生はじめ関係者の皆さんに感謝をしたいと思います。。ありがとうございました、そしてお疲れ様でしたm(_ _)m
あ、そう言えば、ゴッドシエルの名誉のために(?)ひとつだけ書いておきますと、彼は決して小さい馬ではないです。実際、1歳7月の測尺では『体高155.5cm、胸囲175cm、管囲20.3cm』だったわけで、これはそこそこ充分なサイズと言って良いでしょう。逆に言えば、充分なサイズがありながら、結局は430kg程度で競馬をせざるを得ないほど馬体維持が難しかったわけで、松永先生はそういう意味で「もう少し身体があれば」と仰っているのだと思います。
何だか余計なことを書いてしまいましたが、当歳時から長く成長を見守り、応援できたことは良かったです。現在募集中の弟さんは、ゴッドシエルより背丈は低いものの、がっしりとボリューム感があるタイプなので、兄の分まで活躍をして、母ゴッドフロアーの価値を高めてもらいたいと思いますm(_ _)m
【2021/8/28小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)パドックでのゴッドシエル】
何とか活躍の場があると良いのですが、そこは何とも…でしょうか。
いずれにしても、いろいろと手をかけて頂いてのこの結果ですから、残念ですが仕方がないです。
今までよく頑張ってくれたと思いますm(_ _)m
ここまで気性改善のための去勢や障害練習など、色々試していただき、松永調教師ほか関係者の皆様には感謝しております。
もう少しレースに参加できるようならサラオクで良い馬主さんに買っていただくこともあると思うのですが、ちょっと難しいですかね。
松永先生は広尾との付き合いも長いですからね。
自分が担当した馬の仔は断らない、というお人柄で、相変わらずファンが多い先生ですよね(^^)
ゴッドシエルを大事に想っていること
感謝しかありません。
管囲が18.5と不安があるものの
ゴッドフロアー20も引き続き
受け持ってくれてる事実が
松永調教師の人柄を示していると感じます