【エンパイアブルー’21】バランスや雰囲気の良い馬

シュウジデイファーム在厩のエンパイアブルー’21は、初期馴致を経て、現在は場内での騎乗馴致が進められています。１０／１２の馬体重は４１４ｋｇ、体高１５６ｃｍ、胸囲１７３ｃｍ、管囲２０.０ｃｍです。

◇石川代表のコメント　「初期馴致を難なくスムーズに消化し、現在は騎乗してのダク、ハッキングを1000～1500ｍ程度。現時点でそれほど馬体重が大きい方ではありませんが、バランスや雰囲気の良い馬ですからね。順調だからと言って油断せず、引き続き馬に寄り添いながら丁寧に物事を進めていきたいと思います」

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本年３月の周年記念募集馬だった本馬について生産者の木村さんは、「初仔の全兄（亡くなってしまったエンパイアブルー’20）よりも大きい」と仰っていました。ただ、その後発表された５月中旬計測のデータでは、馬体重３５７ｋｇ、体高１５２ｃｍ、胸囲１６３ｃｍ、管囲２０.０ｃｍと、決して『大きい』イメージではなくやや小柄な部類のサイズ感でした。

それでも管囲が２０ｃｍあったことから、『それなりのサイズには成長するだろう…』と考えていたわけですが、今回の測尺で体高１５６ｃｍ、胸囲１７３ｃｍまできてくれて、ようやく木村さんのイメージに成長が追い付いてきたのかもしれません。

馬の成長は数字だけでは測れないところがありますが、晩成傾向が強く、時間をかけて大人になっていくこの系統の特徴を、多少なりとも本馬が受け継いでいるとしたら、最終的には中型サイズの格好良い馬になっていく気がしています。

ちなみに今回更新された動画でも、『とても柔らかくて雰囲気のある馬』という印象は変わりません。すでに難なく初期馴致を終え、ダク、ハッキングを問題なく進める中で、石川代表は「バランスや雰囲気の良い馬」と仰ってくれていますし、とにかく、伯父伯母たちや全兄のような怪我やアクシデントがないように、このまま順調であれと祈るのみです。

 

 

【シュウジデイファーム在厩のエンパイアブルー’21：公式HP（2022/10/14更新）より】

 

＊広尾ＴＣ様よりクラブ公式ＨＰ等からの情報転載許可を頂いています。