**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月19日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
先週の記事『勝負の行方は朝日杯FS・ホープフルS次第!? JRA2歳種牡馬ランキング』の中で、『首位に立ったばかりのエピファネイアとしては、(自身の産駒が出走しない)朝日杯FSでディープインパクト産駒意外に頑張ってもらい、リードを保ったまま最終日のホープフルS勝負に持ち込みたい…』と書いたのですが、結果はご承知の通り、ハーツクライ産駒のドウデュースが見事な差し切り勝ち。2着セリフォス(ダイワメジャー産駒)、3着ダノンスコーピオン(ロードカナロア産駒)、4着アルナシーム(モーリス産駒)、5着ジオグリフ(ドレフォン産駒)と、ディープ産駒以外が上位を独占するかたちになりました。
これは、期待の5億円馬ドーブネが7着に終わったディープインパクトからすれば非常に残念な結果ながら、ほとんど賞金差を詰められることなく首位を守ったエピファネイアにとっては願ってもない展開です。この流れでホープフルSを迎え、サトノヘリオス(3戦2勝・エリカ賞勝ち)がコマンドライン、ジャスティンパレスを抑えるようであれば…。
ちなみに3位に割って入ってきたロードカナロアはホープフルSに産駒が登録されておらず、一方、再び2位に浮上したドゥラメンテは、芙蓉S2着、葉牡丹賞3着のグランドラインを送り込んできます。今のところはすっかりエピファネイアとディープインパクトの対決と思い込んでいますが、実は、ドゥラメンテがササッとチャンピオンの座をかっさらう可能性も残っているんですよね。
うーむ。。芙蓉Sも葉牡丹賞も、グランドラインは勝ち馬とタイム差なしの競馬をしていましたし、中山2000mの経験値が活きる展開になると、それなりに頑張れちゃうかもしれません。
ということで、最後まで混戦なのはとても楽しいです。どの馬がチャンピオンサイアーになっても、それぞれにドラマがあるわけですし、ここまで来たら、勝負を決めるホープフルSがG1に相応しい内容のレースになって欲しいと祈るのみです!
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