【クレッシェンドラヴ】本格的再始動（ＢＴＣ入り）は来月から

シュウジデイファーム在厩のクレッシェンドラヴは、牧場内の屋内馬場でハッキング２０００ｍ程度を乗られています。

◇石川代表のコメント
「月曜日から騎乗を開始しており、乗り始めた後も歩様は大丈夫。最初はさすがに元気が良すぎるところをみせていましたが、それでも暴れるほどではなく、乗れば落ち着いてくれています。様子を見ながら段階的に進めていき、ざっと来月ぐらいからＢＴＣ（軽種馬育成調教センター）入りし、馬場に出していければと思っています」
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シュウジデイファームに移動後は、まずはリフレッシュ中心の調整が続いているようです。
その上で、６月の函館開催が目標とすれば調整期間は十分ありますし、矢作先生が、「すぐ競馬ができるところまで仕上げられる」との自信を持つシュウジデイファームにいるのですから、今後のこともあまり心配いらないでしょう。
まあ、ＢＴＣ入りは来月からとのことですし、しばらくは何事もない近況報告が続きそうですね(^^)
（もちろん、何事もない方がイイに決まっています(^^)）


＊広尾ＴＣのご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【エンジェルリード】坂東牧場で一から出直し

坂東牧場在厩のエンジェルリード は、午前中３時間ほどのパドック放牧と、ウォーキングマシン３０分でリフレッシュさせています。

◇荒木マネージャーのコメント
「シルエットが細く映りますし、毛足も長く、全体的に肌ツヤがくすんで見える状態。特定箇所の疲れではなく、内面からコンディションの低下が窺えますので、ここは笹針を打つなどして一旦オフにしてあげてから立ち上げていった方が良いでしょう。まずは心身を休めてあげたいと思います」
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エンジェルリードが坂東牧場に移動、リフレッシュ放牧になりました。
前走の競馬で１３着と大敗したのは残念でしたが、それ以上に問題なのは、デビュー前から本馬の教育係として面倒を見てくれていた柴田善臣騎手に、「以前より馬が萎んで尖っちゃっている感じ」と言われたことです。
成長のスピードが遅いだけならまだしも、以前より悪くなったと言われるのはやはりダメ。 もう一度、最初から出直すつもりで、以前の“最後まで諦めずに頑張るエンジェルリード”を取り戻して欲しいと思います。

その意味では、育成時代を過ごした坂東牧場は最適な環境でしょう。
函館開催までにはまだ日にちがありますので、このところの悪いイメージを完全に払拭するところからスタートし、再び柔らかみのある綺麗な馬体を取り戻して欲しい…
そのためにも、気持ちよさそうに調教をこなし、評価もうなぎ登りだった育成時代を思い出してもらいましょう！


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【ビジューブランシュ】障害飛越でトモの強化を

ビジューブランシュ は、１７日、千葉県香取市の北総乗馬クラブへ放牧に出ています。

◇伊藤正調教師のコメント
「もう少し強調材料が欲しいところではあるものの、芝の走りも悪くなかったですし、最後も止まってはいなかったです。自分のリズムで行ける、ゆったりとした距離が良いのではないでしょうか。手元で色々と手を講じている中で少しずつ良くなってきているのは確かですが、転厩してそうすぐに大きく変わるものでもありませんから。そこは、ある程度のスパンで取り組んでいく必要があるでしょう。レース後もトモに反動はありませんので、ここは調教のしどころ。障害を飛越させることで後駆の強化を図り、弱点である右トモの蹴りの甘さを補っていければと考えます」
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ビジューブランシュが、一旦、放牧となりました。
芝２０００ｍの前走では、中団からレースを進めて１０着と大敗。 勝負掛りの一戦でなかったとは言え、もう少し厳しい評価をもらう覚悟をしていたのですが、菊沢騎手も伊藤先生も、「これならなんとかなる」、「５００万でもやれる」、と前向きなコメントをしてくれました。
多少のリップサービス込みで考えるとしても、「全然ダメ、打つ手なし」などと言われるよりも何倍もいいわけですから、陣営の期待が本当のホンモノになるよう頑張って欲しいと思います。

そして、その第一歩となるのが今回の放牧。 レースのダメージが少ないことを受けて、完全に休ませることなく、早速、障害飛越などの強化メニューをこなすことになるようです。（並行して馬体回復もお願いします！）
過去には障害練習によって飛躍的にトモが強化され、アッという間に大舞台に駒を進めた馬もいますし、今回の調教方法が、ビジューブランシュ の弱点克服に上手くハマってくれることを期待したいです。
伊藤先生は前走後コメントで、「４〜６週間で馬を作り直す」と仰いましたが、（多少の余裕を見て）２ヶ月後のビジューブランシュが見違えるように強くなっていたり…　は、さすがに都合良過ぎですかね(^^ゞ


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【エンパイアブルー】まだ上昇気流に乗り切れず…

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のエンパイアブルーは、今週もおもに坂路でハロン１７秒ペースのキャンター１本を消化しています。４／１７の馬体重は４７４ｋｇです。

◇武井担当のコメント
「ハロン１７秒ペースを上限として、この中間は多少上げ下げしながら。先週末にオゾン治療をやりましたし、少しでも目方が増えてきているのは悪くない流れと言えるでしょう。飼葉についてはゆっくりと食べて少しだけ残す感じ。好きなものだけでも選んで食べられるように工夫して与えていますので、その辺も後押しになってくれればと思います。気温もだいぶ高くなってくるようですから、何とか波に乗り始めて欲しいです」
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先週、久々に馬体の写真を見て少し安心をしましたが、体重が増えてこない悩みは引き続きで、調教を積みながらでも馬体が増えていくような、本格的な上昇サイクルまでには時間が必要のようです。
もどかしいといえばもどかしいし、これでもだいぶ良くなったと言われると、まあ、それもそうかと…
いずれにしても藤原先生のゴーサインが出ないと始まりませんので、次の馬見でどうなるか？ですかね。

こうなると、今頑張っている馬たちが休みに入る夏場にこの馬がフル回転する流れになればそれで良しでしょうか。。
なかなか先が読みづらい状況ですが、やはりこの馬の勝ち星は計算に入れています。 多少の誤差はあったとしても、夏競馬の早いうちには１０００万条件を卒業して欲しいし、きっとそれは実現すると信じていますm(_ _)m


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