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イラクでテロリストに襲撃されて、棺に入れられて生き埋めにされたアメリカ人トラックドライバーの一人芝居。
持ち物は携帯電話とジッポ、酒、鉛筆くらい。アメリカにいる家族は留守電で、FBIのテロ担当者になんとか繋がり救助を依頼するが、会社からはこんな状況なのに非情な解雇通知、そして犯人からは同僚の処刑シーンが送られて、ビデオを撮って送れ、との指令が入る。はたして彼は無事に地上へ戻れるのか。。。
棺の中で展開されるシチュエーション・スリラーということで期待を持って見にいきましたが、ちょっと棺の中というのは狭すぎたかな、という印象です。登場人物も電話の相手しかいないので、いかんせん動きがありません。
もう少し緊迫感を共有できるかな、と思っていたんだけど、いまいちだったのは、あまりに想定外のことだったからかな。でも戦地で活動するアメリカ民間会社の冷酷さにはびっくり。アメリカ軍の救援活動も最後はブラックジョークとしか思えないものでした。
いまいち入り込めなかったのは、いるはずのない第三者視点で主人公を眺めていたからかな。本来誰も見るはずのできない視点、言ってしまえば神の目で狭い棺の中を見ているから、主人公がじたばたするさまを冷徹に見ている感じがして、主人公の焦燥感や不安などが薄まったのかもしれません。
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