まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

ズームハンティング 獵豔

2010-11-06 00:00:00 | 台湾映画(あ~な行)

ミステリー作家の姉とカメラマンの妹が一緒に住んでいて、部屋のベランダから見える対面のビルの一室をたまたま撮ったら不倫の現場が写っていた。妹は興味を持って撮影を続けるが、作家の姉はスランプで締め切りに追われて「小説のネタにすれば?」と言われてもそれどころではない様子。

ある日、不倫の部屋で男女が諍いを起こしている様子を見た妹は警察に通報するが、特に事件らしいことはなく、何事もなかったかのよう。しかし不審に思う彼女は自ら不倫の部屋のあるビルに行き調査を進めると、どうやら姉が何か関わっているらしく。。。


十月圍城』に続く二本目、そして夜9時過ぎの上映であり、体調がいまいちで疲れもひどかったせいか、せっかく取ったプレリザーブチケットだったので観にいきましたが、ここという面白さを感じることもなく見終えてしまいました。映画を楽しむためには、やはり体調管理が重要です。

また劇中で、デジカメではなくフィルムカメラが使われていたのも、今の時代にあっているのかな、と少し違和感がありました。台湾ではまだまだ一眼デジカメは普及していないのでしょうか。それともプロカメラマンはまだまだフィルムを使うのかな。

上映後にカメラマン役のチャン・チュンニン張鈞のティーチインがあり、黒いドレスで笑顔がとてもチャーミングでした。質問者全員へのプレゼントを事前に準備しているなど気配りもしっかりしていて、とても好感が持てました。彼女は『殺人犯』の郭富城の妻役で出ていたのですね。「これまで不幸な役ばかりだから、楽しい役をやってみたい」と言っていました。

香港・台湾映画の公開本数は少なくなっていますが、TIFFの抽選で外れた『モンガに散る』は12月に一般公開されるので、今から楽しみです。さらに『イップ・マン 葉問』も来年1月公開、そしてなんと動員が5000人を超えたら、2009年香港電影金像奨を取った『イップ・マン 序章』が公開されるので、皆さん応援よろしくお願いします。

10/24 TOHOシネマズ六本木ヒルズ 東京国際映画祭
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