退屈。
台詞が少ない上に、似た衣装で似た顔の役者が多くて役の区別がつかず、ストーリーがよく分からないし、舒淇スー・チーのアクションも勢いや迫力、キレなどを感じない。アクションあったっけ、というくらい印象に残らなくて、せっかく張震チャン・チェンが出演しているのにもったいない。
何を描きたいのか全く分からなかったけど、侯孝賢ホウ・シャオシエンはこの作品でカンヌ映画祭で監督賞受賞、うーむ、良さが分からない。どこが審査員の琴線に触れたのだろう?
例えて言うなら徐克ツイ・ハークのエンタメストーリーを、芸術っぽく抑揚を抑えて余韻を残して撮影しましたってことなのかな。
とにかく期待外れで残念でした。
公式サイトはこちら。
9/13 渋谷TOEI
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