まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
たまにライヴや本の感想、中小企業診断士活動もアップします。

アバター IMAX3D版 AVATAR

2010-01-06 00:00:00 | その他の映画(あ~な行)
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日本で4館しかないIMAX3Dシアターが近くにあるので、せっかくだからと初体験してきました。3D映画自体の鑑賞もお初です。

3D用のメガネは十分大きくて、普通に眼鏡をしている自分でも違和感なくかけることができました。で、まず3Dですが、全部が全部立体的になっているとは感じられず、映画の中にいるような気分でもありませんでした。ときどきふわふわした森の精霊が手前に見えたりしましたが、戦闘場面や飛行場面、エイワの森の場面なんかではそんなに3Dを意識することはなかったように感じます。

IMAXも、普段から前の座席でできるだけスクリーンが視界全体になるように鑑賞している自分にとってはそんなに新鮮味がない感じです。スクリーンが曲面状だったのは、IMAXの仕掛けなんでしょうか。映像も鮮明でしたが、地デジのフルハイビジョンを普段から見ているのでそんなに驚きはありません。

2Dの通常版と比較すればすごいところがコメントできるかもしれないのですが、何せこの映画は長いし、普段はあまり見ないバリバリのハリウッド映画なので、たぶん比較しないんだろうなあ。

惑星パンドラでは、エイワのもとですべての生命体が調和して共生している。人類は、原住民ナヴィと人間のDNAを融合させて「アバター」を作りだし、ナヴィとパンドラの研究を進めていた。アバターとなったジェイクはナヴィと交流し、彼らの流儀を学び信頼を得るが、ナヴィの住処の地下に貴重な鉱物が埋蔵されていることを発見したパンドラ研究のパトロン企業は、有無をいわさずナヴィの住処を破壊する。

パンドラとナヴィのことを心配する研究者たちを隔離して、大佐たちはパンドラの聖なるホームツリーの破壊作戦を実行するが、研究者たちは脱出してナヴィの側につき、ついにナヴィと人類の決戦が始まる。。
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ストーリー的には、ハリウッド映画によくある正義と悪の対決だけど、悪が人類で正義がナヴィ、そしてパンドラの生命全体であるところなんかは、昨今の温暖化や生物多様性の問題が影響を及ぼしているのかな。

何といってもみどころはパンドラに創造されたさまざまなクリーチャーたち。ふわふわと光りながら飛ぶタンポポの綿毛のようなものや、宵闇に光る葉っぱや柳のような垂れ下がった枝など植物たちの美しさは圧倒的なものがある。ラピュタを思い出させるような、天空に浮かぶ大きな岩も不思議な感じながらパンドラの中だと違和感を感じません。
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動物はけっこう恐竜からヒントを得ていたんじゃないかってのが多くて、空を飛ぶイクランなんて翼竜のまんまだけど、パンドラというこれだけの世界観を丸ごと創り出して、それが生き生きと動いているっていうのは、やっぱりシンプルに凄い、と感じさせるパワーがあります。ジェームズ・キャメロン監督の情熱とVFX技術の素晴らしさに脱帽です。

公式サイトはこちら

1/3 109シネマズ川崎
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