まてぃの徒然映画+雑記

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女ドラゴンと怒りの未亡人軍団 楊門女将之軍令如山

2012-06-03 23:02:50 | 中国映画(あ~な行)

ジャッキー・チェン成龍製作、セシリア・チャン張栢芝主演の歴史アクション、原作は京劇にもなっている中国の実話「楊門女将」。

宋の時代、皇帝に仕える楊一門は、西域の守備について西夏王朝と激闘を繰り広げていた。一族の男たちは相次いで戦いで命を落とし、残る男は当主の楊宗保(リッチー・レン任賢齊)と息子の文広が残るのみ。城内は未亡人となった楊家の女性たちと女兵であふれていた。尚武の気風の楊一門らしく、未亡人たちはいずれも男性にひけを取らない武勇の持ち主で、それぞれ得意な武器を持ち、日々鍛錬を繰り返していた。

そこへ宗保が率いる部隊が西夏との戦いで全滅した、との知らせが入り、悲嘆にくれるのも束の間、葬儀の最中に宮廷からは非情にも息子文広に出陣の命が下る。存亡の危機に立たされた楊一門は、長老の余大君を司令官にして、宗保の妻、穆桂英(張栢芝)をはじめとする未亡人たちが先頭に立って、西夏との戦いに臨む。。。

設定があまりにトンデモなのですが、中国では『三国志』や『水滸伝』とならんで人気のある物語『楊家将』の中にある、ひとつのエピソードで、京劇などではかなりメジャーな演目らしいです。中国版ラジー賞に全部門ノミネートされたり、配給会社の売り出し方だったりといった事情もあるのでしょうが、この邦題はちょっとあんまりな気が。

アクションはジャッキー映画らしくかなりガチンコでやっていて、エンドロールではおなじみの楽しいメイキング映像が見られます。本当に飛んでたんだ、と感心したり、撮影中の雰囲気が感じられていいですね。女優たちもワイヤーで吊られて飛び上がったり、剣を振り回したり、男性顔負けの奮闘ぶり、それも女将が主人公だから当然でしょう。

張栢芝のアクションもしっかりとさまになっていて、任賢齊との出会いでは1対1の対決で大剣を振るい、甲冑を身に着けた姿は凛々しさ満点です。深い谷を渡るのに人橋を作るところでは、男兵士が橋と化していてユニークでした。盾で自軍の周囲を囲って新軍するところは、『レッドクリフ』の赤壁に迫る孫権軍を彷彿とさせます。中国では有名な作戦なのでしょうか。でも、この作品は盾もキンキラで、女将たちの華麗な兜と合わせて煌びやかな雰囲気です。

ストーリーは元ネタがあるからそんなに変更できないんだろうけど、もっと張栢芝が活躍して明るく終わると良かったかな。

公式サイトはこちら

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2 コメント

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セシリア。 (BC)
2012-07-30 22:30:25
まてぃさん、こんばんは。

セシリア好きなので観に行きたかったんですけど、
上映館が家から遠方だった事もあり観逃してしまいました。
セシリアはスタント使っていた作品もあったけど、
この作品では自らアクション頑張っていたのですね。
女優復帰してくれて嬉しいです♪
BCさんへ (まてぃ)
2012-08-02 00:15:20
コメントありがとうございます。
セシリアを久しぶりに見ました。
アクションもしっかりしてて、凛々しかったですよ。
さすがジャッキー・チェンプロデュース!
これからまた、たくさん映画に出てくれるのではないでしょうか。

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