- 松永史談会 -

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佐々木龍三郎『ギンギンギラギラ夕日が沈む-童謡詩人 葛原しげる』、文芸社

2018年10月05日 | ローカルな歴史(郷土史)情報
高島平三郎・葛原𦱳御両人の写った写真を探していて本書(佐々木龍三郎『ギンギンギラギラ夕日が沈む-童謡詩人 葛原𦱳』、文芸社)でよいのを見つけた。機会があったら写真原版を探してみたい。

この本の中に広島県新市町至誠女子高校内創立25周年記念会編『わが郷土 備南文集』の紹介記事があった。わたしは目下のところ地域史研究の最終段階としてGeosophie(生活環境をデザインする時代的知や社会的知の在り方) を再構成(整理〉し直して見たいと考え始めているところだが、これは参考になるかもしれない。本書の寄稿者中には井伏鱒二・福原麟太郎・木下夕爾・森戸辰男・小倉豊文・徳永豊・大妻コタカ・宮沢喜一・久留島武彦ら17人の名前が上がっている。昔読んだ福原の随筆集だけではものたらなかったのでこれに期待。とはいえ、実際問題どの程度役立つかはこの『わが郷土 備南文集』を見てのお楽しみ、まあダメモトで取り寄せてみよう(ほとんど役立たない代物だった)。


これ一冊で事足りるということはないだろう。


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