えくぼ

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今年の優良歌誌は

2016-12-13 09:38:03 | 歌う
          今年の優良歌誌は
                  
 平成28年度の優良歌誌に「まひる野」「鮒」「白路」の三誌が選ばれ「日本雑誌連盟秋季定期大会で11月23日に表彰された。(うた新聞12月号より)
            
 
 ✿ まひる野 昭和21年 窪田空穂・章一郎により創刊
    
  つねに生活実感を尊重し、詩としての豊かな表現力を希求する集団。

  代表 篠 弘 (日本現代詩歌文学館館長)
         
       二千円に下がる赤彦の全集を灯のおよばざる暗がりに見つ

 ✿ 鮒 THE FUNA                               
                                            島崎栄一編集 日常詠に新風を 新人を待つ
      
       百歳のときわが「鮒」は五十年特集を編む中心は誰か

 
 ✿ 白路  大正9年 森本治吉創刊
                                        
       発行人 野地安伯 編集人 久保庭紀恵子 

       個性を発揚し 歌風を尊重する。毎号当該月の全員の作品批評を掲載。
                                                

 現在、短歌の結社はいくつあるのか、私は知らない。会員は1名でも1000名でも結社らしい。11月23日の日本雑誌連盟秋季大会には34結社の150名が出席、優良歌誌に選ばれた
♠ まひる野 ♠ 鮒 ♠ 白路 の三誌の代表が謝辞を述べ花束を受け取った。

 いま、結社離れが話題になっているが、自分に合った結社がなかなかないのか 
結社に入会し特定の歌人に師事し拘束されたくないのか、会員との人間関係がわずらわしいのか。しかし結社離れの原因は経済的な理由が多いようだ。海外旅行のメ二ューが多くなり時間とお金は旅行に使いたい。
            
   老人よ大志を抱けと叫びたし成田空港出発ゲート 松井多絵子

 ※ 足が衰えたら旅行は無理ですね。いずれ杖をつきながら歌会のお世話に
  
 
            12月13日 松井多絵子