えくぼ

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三十五歳の成田空港

2013-05-21 13:44:30 | 歌う

              「三十五歳の成田空港」

★老人よ大志を抱けと叫びたし成田空港出発ゲート  松井多絵子

 5月20日、成田空港は35歳になった。「日本の空の玄関」は、いま世界の空港との間で航空会社と旅客の争奪戦にさらされているらしい。客室が2階建てで「空飛ぶホテル」と呼ばれる超大型のエアバス380型機も飛び、国際競争は激しさを増すそうである。

  1978年5月21日、日本航空の旅客1番機が成田空港に降り立った。「新空港は緑に包まれ、とても美しかった」機関士として乗り込み、その後パイロットを務めた山田不二昭さん(64、東京都町田市)は上空からの眺めに見とれた。「ターミナルが長屋のような羽田と違って円形。パリのドゴール空港みたいで外国に近づいた」と思った。~5月19日朝日朝刊より~

 欧州の旅を終え、約20時間の飛行の後、成田に近づき、窓からの眺めは無数の明かり。はじめて見たときの素晴らしかったこと。30何年も前のことですが。

★エアバスの窓より夜のにっぽんを星の都のように見ており  
              5月21日  真昼  松井多絵子