関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

成長したね(涙)

2012年04月30日 21時08分57秒 | 音楽
今日は娘のピアノ発表会でした。ここ数日エンジンがかかって、自ら何度も繰り返し練習する姿を見ていたので、本番がバッチリでほんと良かった(涙)譜面なしが定着しつつあるので、先生との連弾の譜面も持って行くのを忘れてしまい、先生に手探りで弾かせてしまうという失敗もありましたが、さすが先生、何とか合わせて下さって・・・。終演後平謝りでした。

ひっきーさんちの息子さんがまた、パーフェクトな演奏を聴かせてくれて感激。幼稚園の年少さんの頃から知っているので、自分の子供と同様、その成長には目を見張るものがありました。

子供たちの成長を見るたびに、子育てをしていて本当に良かったなあ、とつくづく思います

一歩踏み出す

2012年04月29日 22時06分03秒 | 音楽
きのうは日中、娘の希望でたくさんのギャル服が揃うヴィーナス・フォートへ。久々にゆりかもめに乗りましたが、お天気も良くて気持ちよかったです。その後東京駅の駅地下をのぞいて、結局大宮のデパートで明日のピアノ発表会の服をゲットし帰宅。それから数時間後に再び大宮へ。

EITAさんとその音楽仲間のベーシスト・山口和之さん、キーボーディスト・アレンジャーの岸本道弘先生(音楽学校の先生をしてらっしゃるので)に初めてお会いして来ました。ひゃ~~、緊張した~~
お2人は最近EITAさんと一緒にバンド活動をされる事が多いそうで、私が新しいアルバム制作でバンド演奏の曲をやりたいとEITAさんに相談したところ、お2人をご紹介いただけることになりました。
様々な面でやはり他の方に演奏をお願いする上での経験不足がばんばん出て来るはめに。どういう事がしたいのか、どういう風にしたいのか、という考えがまとまっているようでまとまっていなかったようで・・・。やはり自分は素人なんだなーと一瞬落ち込んでみたけれど、なにぶん初めての事をやろうとしている訳だし、お三方の胸を借りて、自分至上最高のものを作りたい!と思いを新たにしました。

お2人ともお話してみると、筋の通った考えを持ったとても素敵なミュージシャンで(結構フュージョン系に造詣の深い方々で、ロック系だとばかり思っていたのでびっくりでした)これから色々と相談に乗っていただけそうです。EITA兄貴に相談して良かったです。

素晴らしいサウンドを作り上げるために、これからよろしくお願いします

土田世紀さん

2012年04月27日 15時51分46秒 | Weblog
うちの家ではダンナさまが昔からずっと「ビッグ・コミック・スピリッツ」を買っていて、私も読んでます、という事を何度かこのブログでも書いてきました。つい先日も最近はあまり読みたいのがない中「ザワさん」は面白い!と書いたばかり。

以前連載ものを毎週かかさず読んでいた中に「俺節」「編集王」がありました。かなり男性誌向けな内容なんだけど、妙に魅かれるものがありました。絵のタッチもリアルで力強くて。内容も断片的にだけどすごく印象に残っています。若い女性漫画家が編集部の意向で、自分では不本意ながらちょっとエッチな相撲マンガを書かされるという話とか、読んでてすごくリアルな感じを受けました。漫画家も最初は編集部に試されたりして大変なんだろうな、と。

漫画家の土田世紀さんが43歳で死去、というニュースをヤフーで見て、リンク先を開くと「同じ月を見ている」というマンガの単行本の写真が載っていました。その作品を私は知らなかったけれど、そのタイトルと同じタイトルのオリジナル曲を昨年作っていて、今度のアルバムに入れようとピアノの録音も済ませました。

土田先生の漫画は、登場人物の心情がすごくリアルに描かれていて、いつもぐっと入り込んで読んでいました。私より若いなんて残念。

土田先生の漫画、また読み返したくなりました。ご冥福をお祈りします。

猛獣を飼い馴らす

2012年04月26日 21時29分23秒 | 音楽
最近CMで大人気の曲が2曲。「Mack the Knife」と「Danny Boy」です。どちらも静かなスタンダードで、耳触りが良いせいか、いくつものCMで耳にします。「Danny Boy」に至ってはここ最近ブームな気がします。今作っている新しいアルバムにもソロピアノで入る予定です。古き良きスタンダードが見直される時代。

さて、私の言う猛獣とは、今練習している連弾曲「天使にラブ・ソングをメドレー」のこと。やはり一筋縄では行かないです。前にも書きましたが、転調の嵐&黒鍵・臨時記号の嵐で、今までに読んだ譜面の中で最もややこしかったです。それでもどうにか暗譜できたのですが、自分のパートだけならある程度弾けても、プリモと合わせると音につられて弾けなくなる。ただ、完璧に弾けた時はきっと素晴らしい演奏になるのがわかっているだけに(ものすごくJAZZYなコードがいくつも出て来て、それはそれは素敵なアレンジなんです)かなり複雑な指の動きをどうにかして完璧にしたいと、ひたすら練習中。

この猛獣、必ずや飼い馴らしてみせます

息子の弁当

2012年04月24日 21時24分54秒 | Weblog
男子高校生の弁当、なかなか大変です。新学期が始まって2週間と少し、やっと慣れては来ましたが、毎朝5時~5時半には起床。起きてすぐに頭を回転させて料理をしなければなりません。
それほど大食いではない息子ですが、それでもごはんは約1合におかずを5品ほど。先日はダンナさまの提案で、安いステーキ肉をごはんにのせた「ステーキ弁当」を作ったら「今日のはパーフェクト!」とご満悦でした(笑)

姉は2人の息子に、のべ9年間お弁当を作りました。料理上手な姉のこと、毎日ちゃんとしたのを作っていたはず。
そして私の母はといえば、2人の娘にのべ15年以上、一時期単身赴任だった父には、日曜日に大量のお弁当を作って送り出していました。その母のお弁当も、毎日ちゃんとメニューが違っていて、いつも美味しかった。

息子に今私がしてあげられることといったら、洗濯などの身の回りの世話と、美味しいごはんを作ってあげることくらい。母や姉のようにはいかないけれど、私のできる限りの知恵を駆使して、日替わり弁当、がんばります。

最近見たお笑い番組あれこれ

2012年04月22日 19時03分15秒 | Weblog
きのうの「王様のブランチ」に華大さんが出てました。20日に発売された華丸さんの福岡限定グルメ本「食べずに終われんばい」の紹介で、2人仲良く他の出演者と一緒にラーメン食べたり。大吉さんが自分たちが出てることに「違和感が・・」と言っていたけど、ほんと普通に前から何度も出てたような雰囲気でした。

先週の「ゴッドタン」初めて観たんですが、麒麟の川島さんと大吉さん、初めての出演で若干浮いてて、そこが面白かったな~(笑)模範解答を考えようというコーナーで、自分で問題も考えて答えも考えるという、ひねりのある新手の大喜利。何でも近々また2人が登場して、上品芸人の2人がハメをはずす、という回があるみたいでとっても楽しみ。予告ではオードリー春日に2人して体当たりしたり、大吉さんが春日の後ろから「トゥース!」を連発してみたり(笑)ありえない~~。やっぱりあの2人は丁寧で上品だからこその良さなんですから、そこをいじるってのが面白い。

それとこれはまた関西の姉に頼んで録画してもらった「シャバダバの空に」。華丸・大吉軍団がシャバダバメンバーにレギュラーをかけて殴り込み!という触れ込みのゲーム対決。こちらも初めて観たんですが、何か昭和な香りがプンプンの番組でした。「モーレツ!しごき教室」を思い出すような、ゆる~い感じがやはり関西。未だに結構なお色気を挟んで来るあたり、テレビ東京の深夜番組と近いものがあります(大吉さんが「僕ら福岡でJAのCMやってるんで、ちょっと離れてていいですか?」と水着ギャルから一歩離れてたのが可笑しかった(笑))

華大軍団が一発芸で笑わせるというコーナーで、華丸さんの王監督に大笑いした後、最後が大吉さんで「ちょっとキャラ的に一発芸はないんじゃないかなー」と思っていたんですが、ハンガーにかかっている2、3着の洋服を「どれがいいかなー」と選びながらTシャツをぬぐと・・・。

体中にいかついタトゥーが

シャバダバメンバー、全員口に含んだ根性水(牛乳)を思いっきり吹いてました。自分のイメージを最大限に利用した一発ギャグだったんですねー。最高~!

あと先週のアメトークは「学生時代の友達とコンビ組んでる芸人」で、これもめっちゃ面白かった~。COWCOWよしが高校生の時すごいイケメンでびっくり(多田は若手演歌歌手(笑))2人は高校時代からお互いに相手の事を評価してて、すごくいい関係なんだなーと思いました。

さて、来週のアメトークはお待ちかね?の「ネギ芸人」ですみちゃこがかわいい。

カシオペア新メンバーに大高清美さん!!

2012年04月21日 10時46分38秒 | 音楽
今朝、ダンナさまから聞いて椅子から転げ落ちそうになりました(笑)

最初、活動休止中だったカシオペアが「CASIOPEA3rd」として再始動と聞き、たぶんキーボードが変わるよな~と。誰誰?当てさして!ということで、色んな大物フュージョン系キーボーディストの名前を挙げていったのですが当たらず、最大のヒント

「女性」

ということでやっと当てられました。や~~、すごい!すごいですよ~~。期待してしまう~~

大高清美さんといえば、男前なオルガニストとして、JAZZYなプレイがほんとカッコいいミュージシャン。ずいぶん前に一度楽器フェアのRolandブースでライブを拝見して、その後はBAJの松吉セッションで拝見したんですが、女性の部分が出過ぎることなく、でも明るくて楽しくてとってもステキな方。キーボードプレイはほんと素晴らしくて、カシオペアという超ビッグなグループに加入するにふさわしい方だと思います。

しかしカシオペアに女性が加入、というところが、ものすごーーくびっくり。でもよく考えたらT-スクェアがザ・スクェアの頃のキーボードは宮城純子さんが担当されていたこともあり(JIMSAKUのキーボードは吉弘千鶴子さんでしたし)意外とフュージョン系のバンドのキーボードは女性、という場合が多いんだなーと改めて思った次第です。

とにかく誰が新しく入ってもきっと「えー?この人なのー?」って思うと思ったんだけど、大高さんならオールマイティーだし、きっと向谷さんの良かったところを引き継ぎつつ、新風を吹き込んでくれることと思います。

中学生の時熱狂して、一番よく聴いた大好きなバンドの復活、大いに喜ぶとしよう東京JAZZでの新生カシオペアが今から楽しみです

久々に燃える連弾

2012年04月20日 22時12分48秒 | 音楽
以前に比べて連弾のレパートリーが増えたので、最近はしゃかりきになって新曲を増やすということもなく、年に数曲のペースで持ち曲を増やしています。今挑戦中なのが「天使にラブソングを2メドレー」。大好きな「OH HAPPY DAY」と「JOYFUL JOYFUL」のメドレーです。映画音楽の連弾用の楽譜の中に入っているのですが、この譜面がもう・・・大変なことに!
まずはD♭という黒鍵バリバリのコードから始まり、転調の嵐の後は臨時記号のオンパレード!何せ譜読みが超苦手な私。何度挫折しかけたことでしょう。「もう~~ヤダ!!」を何回も口にしました(笑)

それでもひっきーさんは普通に譜読みをこなしていると思うと、私からやりたいと言い出したのだからと、根気よくへ音記号の譜面を読みました(私はセコンドのことが多いので、両手ともへ音記号なのがほとんど、だからますますやっかいなんです(笑))幸い知っている曲なので手探り状態ながら、最後までだいたい読んで、今日は初めて全曲通しで練習したのですが・・・。

なかなかいいカンジ~

スラスラ弾けるようになるにはまだまだですが、手ごたえは十分感じられました。これがバッチリ合わせられたら鳥肌もの~~

5月のファミリーコンサートでのお披露目を目指してひたすらがんばります

上手けりゃいいってもんでもない

2012年04月19日 15時14分25秒 | 音楽


今が旬のたけのこ、京都と大阪の境あたりでよく取れるのですが、先日母が送ってくれたのは、私の実家がある島本で取れたたけのこ。うーん、やっぱりまだまだ山が多い田舎ってことなんだなーと、逆にうれしくなりました。

さて、きのうはカメラマンのオレゴさんと、新しいCDジャケットの打ち合わせでした。オレゴさんは3歳のお子さんを1人で育てるシングルマザーで、やすべーさんの紹介で知り合いました。JALのベトナム便で配られるパンフレットに写真が使われているという、若いけれど確実な腕前を持った女性カメラマン。ライブでも何度か写真を撮っていただいていて、はっきりとしてきれいな写真とそのセンスのファンで、今回は撮影の他にジャケットや盤面のデザインも合わせてお願いすることになりました。
高校生の時吹奏楽部におられた事もあって、音楽に造詣が深く、私のアレンジや演奏についても評価して下さっていて、お互いの作品に対して相思相愛なところがとてもやりやすいです。

理想とするイメージを色々とお話して、トータルのコンセプトはこんな感じとか、曲への想いなど、とにかく色んなことをバーっと伝えました。初対面の仕事オンリーの間柄だったら、ここまで色々と言えないと思うので、信頼関係ってほんと大事だなーと思います。

お昼を食べながら、ちょっと脱線したりもしながら、私の感じていることや想いを伝えるのに色々話している中で、とても興味深い話を聞きました。それはオレゴさんが吹奏楽部にいた時の事。1年上の先輩の代は演奏技術に長けている人が多く、とても上手い学年なんだけれど、仲が悪かったそうです。で、オレゴさんの代はあまり上手ではなくて、コンクールに入賞するかどうかわからなかったけれど、結束が固く「みんなで全国大会に行こう!」と一致団結していたそうです。
結果、先輩の学年よりオレゴさんの学年の方が、良い成績を残せたとのこと(先輩達はその事を素直に喜んではくれなかったそうです(笑))
とにかく演奏の技術はすごいんだけれど、何か音に伝わってくるものがない。逆にあんまり上手じゃないんだけれど、何か想いがこもっていて、聴いてて涙が出るような演奏。どちらがいいかと言われたら、やはり後者なのでしょう。

もちろん人に聴かせられるレベルはクリアしていなければいけないし、技術的にもすごくて音もグッと来るのが最高なんでしょうけれど。

その話を聞いて大好きなバンドのことを思い出しました。最初は音楽のジャンルも違って、技術的にも他の人とちょっと差があるんだけど、とにかく楽しそうに演奏する人で、いつの間にかバンドの中心的存在になっていた彼。彼を囲んでの楽しい雰囲気があるから余計にそのバンドが好きだったんだけど、その彼がやめて今度は技術的にはすごいけど、ちょっと雰囲気の違う人が入って来た。新しい彼には何の責任もないけれど、前の彼のような魅力を感じられない。
これってまさに「上手けりゃいいってもんでもない」だと思いませんか?

気が合う人と人が「やってて楽しいね♪」と感じる音楽からこそ、魅力的な音が生まれるんだと思うんです。そこにはお互いのリスペクトも必要だけど、それ以上に「一緒に」という気持ちや「好き」という気持ちが音に表れるんじゃないかと。

とっても若いオレゴさんから、とっても勉強になる話を聞かせてもらいました。いい作品が出来そうです

ジャズセッション

2012年04月16日 20時55分26秒 | 音楽
きのう行って来ました。

正直に言います。まだまだ修行が足りん!!

パッと合わせてそれなりに曲になるにはなるんですが、盛り上げるところとかエンディングとか、やはり慣れてる方はバッチリなんですよね。きのうは全部で10人の参加メンバーのうち、ピアノが私を含め4人と結構多かったんですが、他の3人の方にすごく刺激を受けました。
とにかくジャズが大好き!という感じで、ipadに譜面をDLしたものを活用しながら、これぞジャズのピアノトリオ!という演奏をしていた若い男性。
正確なバッキングとはっきりしたメロディ、尺やエンディングをきちんとこなしていたピアノ講師の女性。

そして私が何か気になった人が、バッキングの引き出しが多く、ワンパターンにならずに変えて行けて、初めての曲も譜面を借りて弾きこなしていた男性。聞くとブラック系の音楽が好きで、譜面は苦手とのこと。コードの色付けとか、ソフトなピアノタッチに、聴いていて共感するものがありました。

上手い人の演奏を聴いて打ちのめされる部分もありますが、他の人の演奏を聴くのってほんと勉強になる。自分に足りないものを持っている人のを聴いて、あーここをがんばらないと、と気づいたり。私の弱さはやはりバッキングとテンポの早さでした。

「枯葉なら・・・」とリクエストした形で演奏したものの、モニターが聞こえなくて左手のバッキングがダメダメになってしまい、とても恥ずかしい演奏になってしまったので、ここはやはり再来月にリベンジするべき・・・?

息子とほぼ同じ年の外人の男の子2人がいい味出してたなー