関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

Christmas Piano Party♪

2007年11月30日 12時34分04秒 | 音楽
明日から12月です!うお~~。びっくり。でも最後の1ヶ月が濃いんですよね~。
やらなきゃいけないこと、まだまだいっぱいあります。どんだけ~?のことがこなせるか、ゲーム感覚でやってしまいましょう!

さて、まず12月5日に前回と同じ児童館でクリスマス・ミニ・コンサートをやらせていただくことになっています。風邪をひいてしまったので、今日病院で薬をもらって来ました。今までプロの方のライブにはかなりの回数足を運んでいますが、出演アーティストが病気のため延期、もしくは中止になったということは一度もありませんでした。プロのアーティストのみなさんは、体調管理も万全!ということなんでしょうね。私も「もう風邪はひかない!」と決心していたにも関わらずひいてしまい、ただ、コンサートの穴はゼッタイに空けないぞ!と心に決めているのですが、演奏中にゲホゲホせきをするのもみっともないし、「お願いだから早く帰って!」と風邪菌にお願いするばかりです。

その翌日はイクスピアリでのTRIX冬のミニツアー!こちらも風邪なんかひいてられないですよね。私が千葉に行かせてもらうのでダンナさまはまたも遠征で明日京都へ。「TRIX=私が関東、ダンナさまは地方」という図式がほぼできあがっております。でもそれで文句を言わないのは、ダンナさまが根っからの旅好きだから!むしろ旅の口実ができて、以前は私も「1人で出かけてずるい」と思っていたのが「TRIXのライブだから」と納得できるし、お互いにいい状態でいられるので、我が家にとってTRIXは本当にありがたい存在なのです
4月のイクスピアリでは窪田さんのメロウなエレピで始まる「Waiting for you」が聴けてうっとりでした。今回は冬なのでまた冬バージョンのメロウなピアノが聴けるといいな~。

そして!タイトルにあります「Christmas Piano Party」のVol.2を、12月9日日曜日、午後2時から地元公民館で開催します。昨年「ピアノを人に聴いてもらうこと」をこれからの目標に決めて、Vol.1をやったのがまさに1年前の今日でした。1人で始めたこの会も、少しずつですが楽しみにして下さる方もでき、5月に再会したひっきーさんという強力な仲間も増えて、2人体制での初のコンサートがこのVol.2になります。
曲は私が打ち込みで作った「Hyper Christmas Medley」やオルガン・トリオ(Fantomのシーケンサーですが)での「The Christmas Song」ほか、それぞれのピアノ・ソロ、連弾(こちらは超メジャー?な3曲)、オリジナルの新曲「洞爺」も初披露する予定です。ひっきーさんはクリスマスものの他にクラシックの定番「ノクターン」も。
お近くにお住まいの方でもしちょっと興味あるかも?と思ってくださった方は、メールをください。詳しい場所等ご案内させていただきます。
matsucof@hotmail.com

にゃん太クロースがみなさまをお待ちしております♪

アレンジコンテストのCDを聴いています

2007年11月28日 17時29分27秒 | 音楽
もう流石!!選ばれた方々はやっぱりすごい!ちゃんと売っているCDと同じクオリティです。
キーボード・マガジンのアレンジコンテストの入賞作品が、槇原敬之さんが表紙の2008年1月号に、付録CDとして収録されていて、それを聴いているところです。
打ち込み系が4曲、生演奏系2曲。まずグランプリの方の曲から順に聴いたのですが、何だかもうほんとにすごいしかっこいいしオシャレだしで「なんじゃこりゃ~」状態。さっきから何度も聴いてます。そう、何度も聴きたい!と思わせるアレンジなんです。
クールなクラブ・サウンドといった感じなんですが、打ち込みのリズムが他の楽器ととてもよく合っていて心地よいのです。打ち込みと一言で言っても色々あるんだなあ、と。ほんと素晴らしいです。しかもそれを作った方が19歳の学生さん!!音楽療法を勉強していて、将来はミュージシャン兼精神科医になりたいとのこと。
私も音楽療法はとても有効なものだと思うので、ぜひぜひがんばっていただきたいです。松永渉さん、将来必ずどこかで名前を耳にすると思うので、覚えておこうと思います。

準グランプリの2曲、あまりに対照的でアレンジというものの妙を感じてしまいます。1つは浅倉大介を彷彿とさせるイントロに、キーマガにもあったまさに「おもちゃ箱をひっくりかえした」ようなアレンジ。意表をつくカラフルなアレンジで、子供が喜んでました。
もう1曲は、グランプリ同様、私のツボです。ジャズ・ピアノ+かなり低めの女性ボーカルが最高にシブイ!う~ん、かっこいいです、ステキです。
ある1ヶ所だけ、コードが私のアレンジと同じでちょっとうれしかった。それにしてもJazzyを目指すならこれくらいやらないと!といった感じでしょうか。私はここまでテンション・コードを理解できていないので、ほんと参りました。

横浜で聴いた3組の方の演奏も、CDで聴くと細かい部分が凝っていてすごかったです。特にやはりバンドの方のが耳に心地いい。コーラスやストリングスの入り方が、凝っているんだけれどとても自然だし、バンドのドラムは耳なじみが良いな~、と。3拍子というのも歌詞のとおり「ゆらゆら」していて、他の曲と違った印象を受けます。エンディング前の転調もぐっときました。

やっぱり世の中にはすごい人がたくさんいるんだなあ、というのが今の深い感想です。でも早川大地さんの書いておられる
「プロっぽい音を作れる人がプロになれるのではなく、オリジナリティのある人がプロになれる可能性を持っている」
との言葉を胸に、こつこつとがんばっていかなあかんなあ、と。

そんなすごいCDを聴いた後ではありますが、以前から受賞作のCDが出たら自分のアレンジをUPしようと考えていたので、今日から1週間ほどこちらで聴けるようにいたしました。今後の参考にしたいと思いますので、どうぞ色々なご意見をよろしくお願いします。「酷評だから書き込みしにくいゾ」という方は、メールで送っていただいても結構です。ご意見ご感想をお待ちいたしております。(録音レベルがかなり低いため、大き目の音でお聴きいただきますようお願いします)
matsucof@hotmail.com

ちなみに聴きどころは、間奏のオルガンとエンディングのハーモニカです。これは私の心の師、キーボード・マスター窪田宏さんと西脇辰弥さんへのリスペクトを表しています。

20 - NEWISH - / DIMENSION

2007年11月26日 20時39分54秒 | 音楽
聴いております、DIMENSION20枚目の新譜。思えば大阪のCD屋さんで6枚目のライブ盤をダンナさまと試聴して、「すごいバンドがいるやん!」と喜んで買って帰ったその日から、DIMENSIONとのお付き合いが始まったのでした。もう11年か~。

さて、「20 - NEWISH -」ですが、前半の飛ばした感じが「DIMENSIONはやっぱりこうでなくっちゃ!」。1曲目「NEWISH」のイントロ、小野塚さんのピアノの低音が効いててめちゃめちゃ重厚。勝田さんの最初の音がもうすでにDIMENSIONしてるところがすごい。サビの部分のクリス・ミン・ドーキーのベースの動きが渋い~。さすが。
2曲目「Black Code」、小野塚さんのハモンドが超クール!こういう大人のジャズ・フュージョンはDIMENSIONにしかできない。これもますやんがリーダーのバンドだから?ちょっと「Nudistic」に通じる部分もあって、この曲で踊ったりなんかすると、もう最高に小洒落た気分なんだろうな~。
3曲目「Cut To The Cool」来ました、これがまさにダンスナンバー!CDの中のアルバム解説にもありましたが、リズム隊を固定しないことで自由に冒険ができて、それがバンドの継続にもつながったとのこと。確かにDIMENSIONは結構打ち込みのダンスナンバーがあるので、ドラマーがちゃんといたらそういう曲は遠慮しちゃってできなかったかも。「何でリズム隊を固定しないんだろう」と私も疑問に思ったことがありましたが、それでよかったということなんですね。何か納得。
4曲目もいかにも!というパワフルなナンバー「Things Never Change」。ますやんのギターの低音部が響いててカッコイイ。
5曲目「I Will」、また何ともストレートな曲が来ました。ライブの定番がまた1曲。

後半は落ち着いた曲が続きます。それぞれいい曲だと思いますが、パワフルでファンキー、ノリノリなDIMENSIONが好きな我が家では、だんぜん前半が好みです。
でも10曲目「Be My Wind」は結構好き。この曲について娘が面白いことを言いました。一緒に曲を聴いていると
「あ、トットロ、トットーロっていってる~」
何のこと?と思いよく聴いてみると、確かに!ギターが「Ⅴ→Ⅲ→Ⅰ Ⅴ→Ⅳ→Ⅱ」とメロディを弾いている音が「となりのトトロ」のメロディと同じなのです。う~ん、子供の耳って面白い。
セルフカヴァーの「Jazz Cigarette」も、元のアレンジよりさらに渋くなっていて、大人の男たちが奏でるジャズ、といった印象。エンディングのピアノ・ソロに入っているのは「Giant Steps」ですね!う~ん、渋い。

最初の頃のフュージョン色の強いアルバムや、フューチャー・ジャズ系が大好きなので、どんどん大人の音楽になっていくのがうれしくもあり、ちょっと寂しくもあり。でも、人間は変わっていくもの。これからも色んな変化をとげながら、20年、25年とDIMENSIONは続いて行くのでしょうね。DIMENSIONが続く限り、私たちもアルバムを買い続け、聴き続けていきたいと思います。祝!15周年♪

DIMENSION来ました!

2007年11月21日 18時00分59秒 | 音楽
昼過ぎにいつものおじさんが持ってきてくれました。HMVの通販。
1曲目のイントロを聴いて「うぉ」と思い、出だしのサックスの音に思わずニヤリ。ああ~~、DIMENSIONだ~。この音は他のどのバンドにも出せません。
リズム隊が変わり何か変化があるとすれば、さらにカッコよくなってます。まだしっかりと聴きこんでいないので感想はまた後日。うれしくなるほどのDIMENSIONカラーなんだけど、どんどん大人の音楽になっていくのね~、という感じでしょうか。う~ん、ファンキーだけどシブイ。

話変わって、さっき近所のドラッグストアに行ったら、何か音楽がベキベキいってる。「これは・・・ナルチョ?」はい、正解でした。カシオペアの「AKAPPACHI-ISM」が有線でかかってました。そこのお店では以前も「あ、西脇さん」とか「あ、SCRIPT」とか、何かちょっとレアな曲に出会うことが。たぶん周りの人は知らないと思うけど、自分は知ってるという曲に出会うと、何だか得した気分♪

今日もしあわせ♪

2007年11月20日 21時05分35秒 | 音楽
今朝、ちょっとブログのコメントをチェックするだけのつもりで、パソコンの電源を入れました。すると、ブログにうれしいコメントが。
1つは先日のハーモニカ・ワークショップでお隣だった若者から。そしてもう1つは、最強プレイヤーズ・コンテストで1番手だった方から。
ほんとブログをやっていてよかったなあ、と思える瞬間でした。お2人とも、今後ともよろしくお願いします。

そしてそして、一番うれしかったのが、西脇辰弥さんのブログのハーモニカ・ワークショップについての記事の追記に、何と!私のブログを紹介してくださっていたのです!ううう、感激・・・。以前から西脇さんはメールのお返事をHP上で下さったり、ファンには心底うれしいアーティストさんなのであります。もう1人のキーボーディストさんと共に、一生ついて行きたい師匠のような存在の方です。

かたやRolandの伝道師、かたやYAMAHAの貴公子。私にとってのツートップ。
う~ん、素敵なアーティストさんに出会えて本当にしあわせ♪

西脇辰弥さんのハーモニカ・ワークショップ

2007年11月18日 17時33分33秒 | 音楽
行ってきました~。楽しくて内容充実の約2時間でした。

最初モリダイラ楽器の場所がわからず、JR神田駅からかなり大回りして、電話で場所を確認しつつ何とかビルを発見。6時からのスタートに間に合い、ホッとしながらエレベーターを待っていると、1階奥の倉庫のようなところから人影が。お顔を見てびっくり。西脇辰弥さんご本人だったんです!思わず「こんにちは!」とご挨拶してしまいました。
何でも喫煙所がそこにあったんだそうで、エスコートしていただいて同じエレベーターに乗ることに!いきなり何てラッキーなんでしょう!以前勧めていただいたHOHNERのCX12を持って来たことなどお話しつつ、4階で降りられた西脇さんを見送り、会場のある5階へ。
すでに半分以上の席が埋まっていましたが、せっかくなので一番前の席に座りました。その後トイレを借りて戻ってくると、西脇さんが私の席の両隣の男性とお話していて、その中に入れてもらってまた少しお話を。Fantomを使っていることをお伝えしたところ、「・・まつこふさん?」と!ブログにも時々書き込みさせていただいているので、覚えていて下さったんです~。感動~。
左隣の若者がどうやら先日あったSONARのデモ・イベントに行ったようだったので、声をかけてみたら、若いのに(後で聞いたら19歳でした、おばちゃんびっくり)丁寧に受け答えしてくれる優しいいい感じの子だったので、始まるまで使っている機材の話などで盛り上がりました。彼はKORGのTRITONを持っているとのこと。なかなかの通とみた。
前列の方々は若干年齢層が高く、みなさんハーモニカの手練といった感じ。私はほとんど吹けないけれど、せっかくだから持って行きました。

6時を少し過ぎてワーク・ショップの始まり。前方には巨大な液晶画面と、シンセは下がFantomX8で上がV-Synth。MIDIでいっぱいつないでありました。
最初に少しトークがあって、いきなりFantomで「ジャジャン」と、バラエティーでよく出てくるオーケストラ・ヒットをベースにした音とともに、画面には「黒人歌手に学ぶ」みたいな文字が出て、場内爆笑。以後ちょっとずつ音を変えた「ジャジャン」は毎回ウケていました。
カーペンターズとジョージ・ベンソンの「マスカレード」(懐かしい~)を聴き比べて、黒人の歌いまわしの妙をハーモニカに取り入れる、といった内容でした。確かに黒人歌手って、演歌でいうこぶし、ジャズピアノの装飾音みたいなものをいっぱい歌ってます。

「他の楽器に学ぶ」では、デビッド・サンボーンのサックスの音をよく聴いて、それを西脇さんがそっくりそのままにハーモニカで吹くというコーナー。もうほんとすばらしいという言葉しか出ません。「さあ、みなさんも」って、これはいくらなんでも・・・。

それぞれの調でブルースのスケールを吹くという章では、ちょっとしたごまかし術(失礼!)も伝授していただきました。周りの方は実際に吹いてみて納得されている様子でした。う~ん、すごい。

「俺の練習法」出ました!「俺」シリーズ!何でもハーモニカを始められた頃、MTVをかけっぱなしにして、ひたすら乱入するという遊びをやっておられたそうで、実際にやってみようということでラジオをかけて、色々チューニングするのですが、なかなか音楽をやっている局がない!あ、やってる!とみんなでちょっとアドリブを吹いてみるんだけれど、すぐに曲が終わっちゃう。曲待ちで25人ほどの人が固唾をのんでラジオを聴いている、それもビルの1室で。何か笑っちゃいました。
でもこの練習法は鍵盤楽器でもすごく生かされそうだな、と思いました。どんなキーでどんなタイプの曲がかかるかわからないけど、とにかくアドリブ!ジャズの基本ということでしょうか。

お仕事がどんなステップで進められていくのか、といったお話はとても興味深かったです。平原綾香さんの「感謝」では、最初イントロのハーモニカはアドリブだったそうです。それがピアノとうまくからまなくて、お互いの魅力を消し合ってしまったので、ハーモニカのメロディを作曲して、シンプルかつキャッチーなものに変えたんだそうです。

あと、私が個人的にすごく感動したのが、服部克久さんの「音楽畑」シリーズのお話。最初服部先生から渡された譜面がわりとカチッとしたもので、それを西脇さんが書き起した譜面が大画面に映し出されました。確かにジャズのコードだけを書いたものとは違い、装飾音符まできちんと書かれた、クラシックの譜面のようなもの。それまでジャズ系のお仕事だと、コード譜のみがほとんどだったそうで、西脇さんにとってはいつもと違うやり方だったようです。しかも日本でベースやドラム、ハーモニカを録音したものを、ロンドンまで持って行き、オーケストラによるストリングスを後で入れたんだそうで、その曲を譜面を見ながら聴いたのですが、それはそれはJAZZYなテイストで、こんなことを言っては何ですが、まるでトゥーツ・シールマンスが吹いているとしか思えない楽曲に仕上がっていたのでした。しかも!ストリングスを後で入れたにも関わらず、西脇さんのハーモニカのフレーズの1部を先にストリングスが弾いて、あたかもそれを西脇さんがなぞったかのようなアレンジが施されていて、これには西脇さんも脱帽だったそうです。

「Nitty Gritty」「Eternity」「High Density」などご自身のアルバムからの曲も演奏してくださいました。生音のハーモニカはもちろんのこと、Fantomのシーケンサーの音が素晴らしく、ライブと遜色のない音に、プロのすごさを思い知った感じがしました。

最後に質疑応答。一番に質問させていただいたのは、お話の間でもよく出てきていた「ピッチベンドをかける方法」が私にはわからなかったので。(周りの方はやり方もご存知でうまく吹いていらっしゃいました)ハーモニカを吹きながら少し上向きに傾ける感じで、息を強く細く吹き込むと半音下がった音が出るとのこと。会場ではうまくできなかったのですが、さっきやってみたところ、下唇がちょっと穴にかぶさる感じにするとそれっぽい音が出ました!やった~!
ハーモニカのお手入れに関することや、よく使用されるエフェクターなど、色々な質問が飛び、少し時間をオーバーして8時頃に終了となりました。

その後は記念撮影&サイン大会。黒のケースにサインをお願いしようと白の油性ペンを買って持って行ったところ、モリダイラさんのほうにペンの用意がなかったようで、アンケートを書いていると「どなたかペンをお持ちの方は?」と西脇さん。すかさずお渡しして、無事にサインをもらえた初老の紳士から感謝されてしまいました。お役に立ててよかった。
写真撮影の順番を待ってまずサインをいただき、それからお写真を。以前銀座駅でのライブの時もお写真をお願いしたのですが、そのことも覚えていてくださって、またまた感激。スティービー・ワンダーの「Isn't She Lovery」のワンフレーズも聴けたし、お話もたくさんさせていただけて、本当に素晴らしいワークショップでした。Vol.2もぜひ参加したいです♪西脇さん、そしてこのワークショップを企画してくださったモリダイラ楽器さん、ありがとうございました。


「夕暮れ」に対抗して

2007年11月13日 23時16分33秒 | 音楽
夕方、車で息子をスイミングに送って行き、買い物をしてからまた迎えに行きました。最近関東では5時半にはもう薄暗く、7時頃はほとんど夕闇なのですが、今日は三日月も出ていて、空がほんの少し明るかったので、車の中で息子と「たそがれだね」と話していました。私は勉強がキライだったので、古典とかもあまり覚えていないのですが、たそがれが「誰(た)そ、彼は」という意味から来た言葉というのだけは覚えていて、相手の顔が見えるか見えないかという暗がりが、何だかとてもステキに思えました。で、思ったのです。

「そうだ!熊ちゃんの「夕暮れ」に対抗して「黄昏」って曲を作ろう!」と。

まあ、意味は同じなんですが、何かちょっと面白いかと。するとはたと気がついたことが。最近北海道旅行の時に作った曲がほぼ出来上がり、近いうちにUPしたいと思っているのですが、その曲のタイトルが「洞爺」で、以前ダンナさまに「何か「小樽」みたい」と言われたのでした。私は全然そんなつもりはなく、最初ローマ字にするつもりが、やっぱり洞爺湖そのものをイメージした曲なので、漢字表記にしただけでした。むむ、面白い。じゃあ、他にもTRIXの曲のタイトルをパクったみたいな曲を作っちゃえ!と、息子と話していたら、最近彼らがハマっているカートゥーンに、ダチョウ?が「ミミ」と鳴く「Road Runner」というアニメがあり、息子が「それにすれば」と教えてくれて、これは「Road Star」だね!と。それで息子が言うには曲の最後に「ミミ」をサンプリングしたのを入れれば、「ポワ」の代わりになると。う~ん、ナイスアイデア!

TRIX好き親子のおバカなプレゼン大会でした。ちゃんちゃん。でもほんとに作っちゃったりして!

公民館まつり無事終了♪

2007年11月11日 21時06分45秒 | 音楽
いつもピアノ・ライブを開かせていただいている地元公民館のおまつりに出演して来ました。ピアノの先生ママさん、Sさん改めひっきーさんと、連弾とソロを織り交ぜて7曲30分。ピアノの移動も含めての持ち時間だったので、2分ほどオーバーしてしまい反省。でも演奏自体はいいカンジで、特に連弾は本当に気持ちよく弾くことができました。何が一番うれしかったって、MCで仕込んでいったネタが受けたこと~(冗談ですよ~、と言いつつ大阪人にとってはネタが受けることが最高の喜びなんでありまして)
これまでは1人で曲も決めて進行もして、何かと大変なことも多かったけれど、最強の相棒ができたことで、こんなにも楽な気持ちでできるなんて!ひっきーさんに、そして色々とサポートして下さったひっきーさんのだんなさまに、感謝感謝です。

以前7月のライブにも来て下さり、色々とうれしい感想を残して下さったひっきーさんのお知り合いのご家族に今回もお越しいただき、楽しんでいただけたようで、とても心が温まりました。また、今まで知り合いのママを中心に来てもらっていたのが、今回初めておまつりに来られた初対面のお客様の前で演奏したわけですが、終わってから声をかけて下さったご婦人と、少しお話をすることができました。その方は「クラシックならCDなどで聴けるけれど、ポピュラーのピアノを普段あまり聴く機会がないので」と喜んでいただけた様子。12月9日のクリスマス・コンサートのチラシもお渡しして、知り合い以外の最初のお客様、ということをお伝えしました。夕方の後片付けの時にもチラシを欲しいと言ってくださる方があり、冬ソナのリクエストまでいただきました。今後「いきなりリクエスト・コーナー」も検討してみようかと。(めちゃめちゃスリリングですが)
また公民館まつりの実行委員の方から「他の公民館でやっているお年寄りのサロンでのコンサートにも出演してみませんか?」とのお声がけもいただき、今日は収穫の多い1日となりました。思い切って出てよかった

曲目はクリスマスとかぶるので今回は割愛するとして(ネタもね)ちょっといい感触だったので、次回12月9日もがんばりま~す。今日、温かい拍手を下さったみなさま、本当にありがとうございました。

小川文明さんのブログ

2007年11月09日 01時04分51秒 | 音楽
最近夫婦でハマっております小川文明さん。江川ほーじん率いるザ・ダブラーズのキーボーディストとしては存じ上げていたのですが、キーボード・マガジンのオルガン特集でその文才を知り、楽器フェアでの楽しいパフォーマンスを拝見してからすっかりファンに。毎日更新される写真満載のブログがこれまた楽しい!お子さんとのほのぼのとしたやりとりや、釣りに出かけた話など日常の出来事から、プロのキーボーディストとしてのお仕事のことまで、今の私にははっきり言ってかなりツボなブログです。

先日はRhodesにトレモロのエフェクターをつないだ自宅録音のことについて書かれていて、ゆらゆらするRhodesのたとえとして

クロスオーバー11のテーマ(byアジムス)

と書かれていたのを見て思いっきりうれしくなり、ここ数日はアジムスを聴いています。やっぱりすごくいいんですよ~、アジムスは!キーボード・マガジンのアレンジ・コンテストで履歴書みたいなのを書かないといけなくて、好きなアーティストを書く欄があり、ちょっと審査員受けを狙って「アジムス」も書いておきました。でも本当に好きなんですよ、アジムス。

その後そのゆらゆら感を、別録りのオリジナル演奏で聴かせてくださるというので聴いてみました・・・。めちゃくちゃかっこいい~。Rhodesの特徴をフルに活かした即興演奏。さ~す~が~プロ~。ブリーフケースには他にもたくさん曲がUPされていて、「これはもろリチャード・ティー?!」という感じのRhodesの曲もありました。

それにしてもご自宅にはピアノがありRhodesがありオルガンがありレスリースピーカーまで・・・。う~ん、何てステキな住環境。今日もピアノの先生ママさんのお家でKAWAIクンを弾かせてもらい、ピアノの音の深さに酔いしれて来ました。やっぱり欲しい、ピアノと足鍵!

楽器フェアで熊ちゃん?

2007年11月07日 17時55分34秒 | 音楽
Rolandブースでうろうろしていた時のこと。ダンナさまが手招きするので行ってみると、見覚えのある四角いドラム・パッド。ヘッドホンを装着し、聴こえてきた音に思わず、

「ああ~~っっ!熊ちゃ~ん!!」

と叫ぶ私。そう、TRIXライブのドラム乱入のとき、いつも鳴っているあのかっこいいリズム・パターンだったんです。まるで熊谷さんにでも出会ったかのような感動!ああ~、これがあればいつでもTRIXごっこができるのに~。

ふと気がつけば12月6日のTRIXライブまであと1ヶ月を切っていました。また会えるんだ~♪今年はほんとTRIXイヤーとでもいうべき年でした。(まだ過去形は早いって!)1年で5回もTRIXを観られるなんて。しかも12月26日が来れば、いつでも好きなときにTRIXに会える!しかもお茶の間で!!何という幸せ・・・(涙)
曲目も発表され(ほとんど収録されるみたいです)面白映像も満載の様子。
ただ困ったことに、両方の実家にはDVDがない!ど~しよ~