関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

懐かし~いビデオ

2006年08月31日 22時21分49秒 | 音楽
きのうから始まったKK JAMのツアー、明日は東京、BAJですね。行かれる方のライブレポ楽しみにしております。それにしてもこないだTRIXのツアーが終わったと思ったら今度はKK JAM、窪田さん、本当にお忙しい。お疲れ様です。夏バテしないでがんばっていただきたいです。
そうそう、熊谷さんのHP、つぶのりが更新されておりますね。ARTツアーが大好評のうちに終了し、これからは作曲月間!とのこと。何てうれしい・・・。また素敵な曲&笑える曲?をたくさん作っていただき、秋にも新曲をぜひ!!!楽しみにしておりまする。

先日からビデオテープをどんどんDVDに録画する作業をしています。かさを減らす目的と、永久保存版を作るため。今日は何とも懐かしい1本、「MEGALITH/T-SQUARE」をHDDに録画しながら、超久々に見てみました。1991年の作品ですから、何と15年もの。実はその存在すら忘れていたという・・・。(よっぽど加入したての本田さんが好きだったようで)
1曲目の「MEGALITH」、人は映さないで楽器のアップが中心でかっこいい。やっぱりこの曲が本田SQUAREの最高傑作です。それにしてもみなさん、若い!則竹さんが比較的今と変わらない感じですが、和泉さんも安藤さんも、そして本田さんも。でも誰より「若い若い~っ!!」と大騒ぎしてしまったのが、やはり須藤さんでした。だって今よりかなりやせてて、しかもジャニーズ・ヘアなんだもん。ただ、今以上にノリノリで楽しそうなのも須藤さんがナンバーワンでした。やっぱり楽器を演奏するにはああでなくては!15年前の須藤さんに見習いたいです・
6曲目に入っている「TRUTH(1991 NEW VERSION)」、やはりTRUTHにソプラノサックスは合いません。なめらかでJazzyなアドリブのはずが、ラーメン屋さんのチャルメラに聴こえてしかたがないんです。この曲はEWIがよろしいかと。

今VOICE of ELEMENTSを聴いていますが、本田さんてやっぱりすごい。才能のかたまりみたいな人なんでしょうね。あんなすごいアレンジの曲が書けるなんて。リズム隊のお2人とはバンド在籍期間がかなりかぶっていたと思われます。きっと仲いいんだろうな。私が何度か観たライブはこの3人でした。そして、Four Cornersのライブに行かれた方絶賛の松本圭司氏。実は私、見た目だけで判断して聴かず嫌いだったんですが、1曲目のエレピ・ソロの何とカッコイイこと!すみません、これから聴かせていただきます。それにしても7曲目の「Bop Factory」のイントロがシャ乱Qに聴こえるのは私だけ・・・? 

ADLIB人気投票に1票を投じてみました

2006年08月30日 23時24分29秒 | 音楽
夏休みもあと1日で終わり!ヤッタ~。最初の頃「今年は楽勝」みたいなことを書きましたが大間違いでした。昔の子供は勝手に外に行って遊びまわってるって感じでしたが、今の子供はそれはそれは「インドア派」。まあ特にうちの子だからなんでしょうが。きのう今日はビデオテープをDVDに録画する作業を延々とやっておりました。(教えたらファイナライズとかまでちゃんとできるように)10歳、おそるべし。ま、宿題が済んでるのでよしとしましょうか。

中学生のとき、カシオペアが表紙になっているADLIBを本屋さんで見つけ、まるで他の子がジャニーズが表紙の明星を嬉々として買うのと同じように、さわやかな4人がにっこり微笑むADLIBを嬉々として購入しました。それ以来、本屋さんで立ち読みしては、好きなミュージシャンが載っているときは買う、というような買い方をしてきました。9月号はもちろん、KK JAMが目当て。(それにしてもそれらの雑誌では今だ窪田さんは「エレクトーン界の貴公子」と書かれているのですね)
以前から人気投票のハガキがついているのは知っていましたが、今まで1度たりとも出した覚えはありませんでした。たぶんカシオペア全盛期は当然どの部門も独占状態で、出す必要もなかったんでしょう。その後だいぶたってからは、FOUR OF A KINDのみなさんの独壇場で、これも何だかゆるぎない感じがして・・・。
そんな今まで「どうせ出してもしょうがないし」的なあきらめモードだった私ですが、ついに今日出してしまいました。日本のグループ欄に「TRIX」と書いて。
明日8月31日の消印有効だったので、あまりゆっくり考える時間もなく、海外アーチストは全て白紙で出しました。(インコグニートとか書けばよかった!)私は主に日本のアーチストが好きなので、ま、いっか。それぞれの楽器は当然TRIX四天王の名前を書き、あとサックスは勝田一樹、その他の楽器は西脇辰弥、そしてコンポーザー・アレンジャー(だったかな)の欄には窪田宏と記入しました。あ、それからアルバムのところはもちろん「ART」を。
実は去年の人気投票の結果も知らないので、もしかするとTRIXは当然のごとく10位以内に入っているのかも。11月号で結果が発表されるそうです。(その際、確か前年の順位も書かれているはず)TRIXの名前、見たいですよね~。
もし明日中にハガキを投函できる方で、まだADLIB9月号にハガキがついたまんまになっている方、あなたもTRIXに1票投じてみませんか?ただ1グループのみの記入だったのでKK JAMは書けませんでした。ごめんなさい


○○い曲の作り方

2006年08月29日 00時40分31秒 | 音楽
KK JAMがセッション2006に出る!というビッグ・ニュースを、ダンナさま<junkoさん<michiさんというルートで知ることができました。うれし~~!!
セッション2006というと一時スタジオの名前に変わっていたようでしたが、昔からセッション’85とか(古っ)西暦のタイトルでやっていたNHK-FMの一つの長寿番組です。最近はほとんど聴いていないので、どんなバンドをやっているのか定かではないのですが、昔はカシオペアが出るとなると必ずテープに録音してました。KK JAMが出るんなら、TRIXだって出る可能性が!!みなさんでNHKさんにお願いしてみましょうか?

話は変わって、TRIXのARTツアーも終わり、気持ちはすでに秋の毛根感謝祭!!に。新曲もあるのかな~、とか、レコ発ツアーしか行ったことがないので、秋は選曲もバラエティに富んでいそうで楽しみ、とか。
最近関東は涼しい日が続いていて、もう秋の気配が。ピアノを弾きながらふと考えたのです。窪田さんは「Redress」でさんざんみんなから「エロいエロい」と言われていたけど、じゃあどうすればエロい曲って作れるのだろうかと。
エロいって言葉はちょっと悪い気がするので、「色気がある曲」とでも申しましょうか、適当に鍵盤を弾いてみても、なかなかうまく表現できません。
一応考えてみたのが

1、曲調はマイナーのほうがよさそう
2、音色はピアノよりフェンダーローズ系のエレピが合いそう
3、リード楽器はピアノより、サックスやギターなどの人間の声に近い感じが出せるもののほうが、よりよさげ

まあ、誰もが考えつくことかもしれないのですが。以前宮崎隆睦さんのアルバムを紹介したとき引き合いに出したチキンシャックが、結構どの曲も艶々していて、ちょっとエッチな感じがしたものでした。(ジャケットの写真自体が、女性の下着だったり、かなりセクシー感がありましたしね)リード楽器は土岐英史さんのアルトサックス、でも曲調はメジャーの明るいもののほうがエッチっぽかった気が・・・。

「私も人から「エロいよね~」って言われる曲を作りたい!!」この秋の私の課題です。う~む、難題。

そろそろ秋の気配

2006年08月27日 00時14分48秒 | 音楽
少し前に「おかあさんといっしょ」でのライブの話を書きましたが、「もしかすると毎日聴いている録音された演奏も、ナルチョや石川雅春氏のものでは?」との疑問が解決しました。
KK JAMがのっているということで買ったADLIB9月号のP110に、堀井勝美氏が毎月連載中の「堀井勝美のオフサイドな日々」なるコーナーがあり、そこにしっかりと書かれていました。サブタイトルが「遊び心てんこ盛りの”おかあさんといっしょ ぐーチョコラン(タンが抜けてる!)”がCDに!」
レコーディングの中心メンバーは、ナルチョ、石川さん、梶原順氏、平原まこと氏(平原綾香のお父さん)倉田信雄氏とのこと。毎週月曜の朝に歌ものやBGMのレコーディングをしているんだそうです。そのほとんどの方が92年発売の堀井勝美プロジェクトの参加メンバーなので、それが今までずっと続いているということのようです。
堀井氏が番組の音楽担当になられたのが2000年だそうで、それまではオーケストラだったりほのぼの系の昔ながらの子供向け音楽だったのが、結構かっこいいフュージョン系だったりロック系に変わり、私としてはとてもうれしく思っていたのですが、まさかまさかこんなすごいメンツだったとは・・・。恐れ入りました。それにしてもKK JAMでのコワモテ&ヘヴィーなジャズドラムのあの方が、子供向け番組にちょっとではなく、かなり関わっていらっしゃるとは想像もしませんでした。

話は変わって、TRIXの「秋の毛根感謝祭!!」、とりあえず4ヵ所は決定のようですね。東京がうれしいことに日曜日!平日だとダンナさまにお休みを取ってもらわないといけないので、若干の気兼ねが。でも日曜だからへっちゃら!(って子守りしてもらうんでしょーが)同じ音楽が好きなのはいいのですが、一緒にライブに行けないのが悲しいところ。ただ、これが「何?TRIX?そんなバンド知らん、子供置いて夜になんて出かけるな!」という理解のないダンナさまだったら・・・と思うと、背筋がさぶ~くなります。そんな人と結婚していたら、今頃私はノイローゼだったかも・・・。
独身の方におすすめしたい!結婚するなら趣味がどこかでかぶる人が良いですよ。そのほうが年をとったときでも一緒に楽しめるし、仕事や家事が大変なときも、趣味の話で気分転換ができますし。知り合ってもう20年以上になりますが、ほとんど音楽の「同志」「仲間」です。これからもよろしくネ!(って、すぐそこにいるのに・・・)

カッコイイです!KK JAM

2006年08月25日 01時00分48秒 | 音楽
おととい、思い通りにならないことがあって、むしゃくしゃして子供たちを留守番させ、KK JAMの「Duration」を爆音で聴きながら車で買い物に行ったら、ちょっとすっきりしました。
ケンカのあとにできた「怒りの曲」はこのタイトルになり1曲目に来ましたね。イントロからして怒ってる・・・。スピード感があってやっぱりすごい。ベースなんか何を弾いてるのかさっぱりわかりません。この曲をコピーしてみよう!って思う人、いるのでしょうか。オルガン・ソロ、とてもいい音で、「エレクトーン=オルガン」ということを改めて感じました。
間髪入れず始まる2曲目「Wind It Up」では、まるでウッド・ベースのようなJazzyなフレーズが渋い。ソロのオルガンの音がちょっと割れた感じなのがいいです。結構ハデな部分とのギャップが楽しめる1曲。
Inter FMに出演された際、「唯一のさわやかな曲」(セールストークになってない!)と紹介された「Moment」。イントロがほんとにかっこいいです。やっぱりイントロって大事だなあ、って思います。曲の第一印象を決めるというか。ベースはちょっとスラップっぽい音で、どうやって出しているのかなーと。元の音色の他に何か技があるはず。
「Obsession」もライブで「おどろおどろしい曲」と紹介されていましたが、他のどの曲にも言えることですが、ちょっとダークな夜の大人の感じが。それっこそ洋酒をカラカラいわせながら夜に聴くといいかも。「キャッチーで元気でさわやか~」なあのバンドとはかなり対照的・・・。(やっぱりドラムの違いでしょうか、石川さんのドラムはすごくジャズだと思う)でもどちらもドライブには向いてます。
5曲目「Latch Mode」、サックスとオルガンのユニゾンがカッコイイ。そして転調する部分がソウライブっぽい!
6曲目「Groove Jam」。ラジオのバックでかかっていて、渋いな~って思い聴いてました。ほんとにセンスのいい大人の音楽!って感じです。ジャケットの裏の写真、3人の楽器が混ざり合い溶け合っている様子が、まさにこの曲を表すかのよう。
最後はもう1曲さわやかな曲が入っていました。「Tune Req」。静かめのバラードで勝田氏のサックスが朗々と歌ってます。何かちょっとホッとする。あまりに他の曲がスリリングだからでしょうか。

全体的にほんとカッコイイアルバムです。KK JAMの存在を知ったのはTRIXより後なのでわりと最近ですが、こうしてCDが発表される時にファンでいられてうれしいです。日本のフュージョン界でサックス奏者といえば、勝田一樹か本田雅人か、となると思うのですが、私はどちらかというと勝田さん寄り。DIMENSIONで聴き馴染みがある、ということもありますが、あの雄叫びのごとく響くサックスは勝田氏にしか出せないと思うのですが。

写ってました~

2006年08月22日 00時25分26秒 | 音楽
まず訂正を1つ。8月18日にケータイから更新したゴダイゴのネタの中で、寺尾聰の曲のタイトルは「シャドー・シティ」が正解でした。失礼しました。

月刊エレクトーンとADLIBにKK JAMとTRIXが載っているとの情報を知り、きのうの夜本屋さんへ行きたかったのですが、子供といっしょに寝てしまい、今日の午後、2軒はしごでやっと2冊をゲットしました。
買って帰るにもかかわらず、つい本屋で立ち読みしたくなる・・・あれって何でしょう。確かに載っていることを確認したいのか、「窪田さんがどんな写真で載ってるのかな~」と、気になってしょうがないのか。とにかく最初の本屋にあった月刊エレクトーンを立ち読みしてみました。表紙は例の3ショット。何かSTAGEAが押されて踏まれてかわいそうな気がするのは私だけ?中の写真は・・・。おお~、すごく写真がでっかい。お3人ともとてもかっこいい。でもよく見ると窪田さんはレコーディング風景のお写真が一番カッコイイな~。黒が似合うんだよね。え?自己のトリオって何?あるの?知りたい知りたい!どなたか教えてくださ~い。(知識の乏しい窪田ファン)

ページをめくって最後のほうのカラーページにTRIXのライブ・レポが。この写真ですよ、やっぱり窪田さんといえば!このクールな眉間のしわ!ああ~、かっこいい~!!と本屋で叫ぶ私(心の中で)。で、BAJでのライブ、知ってる人が写ってたりするのかな~、まさか自分が・・・写ってる。いや、人違いでは?じゃあ隣の人は?あ、この女性だ。やっぱり私だ。
記事一番下の写真の一番左、窪田さんのななめ左下に、「何でステージと違う方見て笑ってんの?」と自分でもツッコミを入れましたが、これは平井くんが客席中央に乱入中に撮られたもののようで、確かに私です、ハイ。
暗くてあまりよく写っていないのでばらしちゃいました。たぶんこの写真を見てからライブなどでお会いしても「ああ、あの写真の・・・」とはならないと思うので。普通は写りのいい写真を「これ私!」と言うものでしょうが、逆ですよね。
書くことが昔から好きで、高校生の時にADLIBにライブ・レポを載せてもらったり、女性誌に載ったりしたことはあるのですが、写真が載ったのはこれが初めてなので、月刊エレクトーン2006年9月号、超永久保存版です。

それにしても今回のライブでは、本当にTRIXとご縁があります。何だかもうTRIXとは離れられない関係に・・・。どこまでもついて行きますよ!
そしてとうとう明日はKK JAMの発売日。窪田さんファンにとっては幸せな夏、そんな感じですね。

 

ブログを始めて半年

2006年08月19日 02時48分16秒 | Weblog
暑さのせいか昼間叱りすぎたのか、上の子供がうなされて、うるさくて眠れません。思春期にさしかかる子をあまり叱ってはいけないという事でしょうか。反省・・・。
話は変わって、2月にこのブログを始めて、気がつけば半年たっていました。一方通行だったHPと違い、書いた数時間後にコメントをいただくなど、打てば響く反応の早さと、その日の気持ちを書くことのできる気軽さ、タイムリーな話題に乗れるので、まるでチャット気分(やったことはありませんが)とでも申しましょうか。うれしいことがいっぱいです。元々書くのが好きなので、長めのコメントになりがちですが、読んで下さるみなさんに楽しい気持ちになっていただけると幸いです。今後ともよろしくお願い申し上げます。



再び里帰り中です

2006年08月18日 20時47分47秒 | Weblog
今度は子供たちと3人でダンナさまの実家に来ています。朝、用があって弟の部屋へ入り、彼のCDコレクションをあさっていると(彼も結婚して家を出ているのですが、ダンナさま同様実家におきっぱのものがどっちゃり)はやりもの系のCD群の中に「ゴダイゴ・ベスト・アルバム」が!
懐かしくて聴いてみました。「ガンダーラ」や「ビューティフル・ネーム」、私が今までの人生で最もよく聴いた曲、「モンキー・マジック」などに混じって、何ともレアな1曲が。それは神戸で「ポートピア」なる博覧会が開催された時のテーマソングでした。中学生くらいの頃、姉とアベックばかりが一緒の観覧車に乗って気まず~かったのを思い出します。曲はタケの「ポ~ト~ピア~」と歌うまったりとしたイメージだったのが、イントロだけまるで取ってつけたかのように、明らかにスペクトラム!な感じのスリリングなホーン・アレンジ。間奏でもちょいと顔を出します。今聴くとなかなか面白い。ゴダイゴは、カシオペアを知る以前にファンになり、生まれて初めて自分の意思でコンサートに行った、ポップスのバンドでした。日米混合のバンド編成も変わっていたし、何よりタケの歌う英語の歌詞が洋楽みたいでかっこよかった。レコードのおまけのポスターを部屋中に貼ったりしてました。その後、YMOの「テクノポリス」にハマり、スペクトラムの「イン・ザ・スペース」、SHOGUNの「BAD CITY」、寺尾聰の「シャドー・シティ」など、中学生に
しては渋い系を好みつつ、ジャズ、フュージョン、洋楽などいろんな音楽を聴くようになるわけですが、その頃プロ・デビューされたあの方に出会うまでには、それから25年の歳月が流れることに・・・(自分で書いててその長い年月に驚きます(^_^;)


KK JAMの初代キーボードはなんと!!

2006年08月16日 00時32分00秒 | 音楽
昨日、以前書いたナルチョ出演の「おかあさんといっしょ」の再放送がありまして、録画を見たダンナさまの証言をもとにドラマーの方を凝視してみましたところ、確かに帽子をかぶったJAMおじさんらしき人が。すごい、すごいです。さすがNHK!ラッパ系の方々もお名前はわかりませんでしたが、みなさんかなりスゴ腕といった感じで、実は毎日聴いているレコーディングされた演奏もこのメンバーのものかもしれません。だとすると、子供たちは毎日ナルチョや石川さんのまさに本物の演奏を耳にしているわけで。う~ん、ぜいたく。

話変わって、最近お知り合いになったmichiさんのブログで、Jazz Life9月号にKK JAMが載っていることを知り、今日さっそく買ってきました。オフィシャルHPの写真は私はあまり好きじゃないのですが、インタビューの写真はライブで拝見するそのままの窪田さんという感じで、かっこいいではありませんか。勝田さんはひげのそり跡が何だか青々していました。
中のインタビュー記事を読んでびっくりしたのが、KK JAMを作ろうとしていた石川さんと勝田さんが、最初にセッションでキーボードを頼んだのが、何と小野塚晃さんだったという話。お二人の関係からすると安易に想像がつく人選ですが、窪田さんを知る前、「私の好きなキーボーディストNo.1」が小野塚さんだった私にとっては、衝撃の事実なのでした。
もちろん今でも小野塚さんは好きなキーボーディストの一人です。ジャズピアノもシンセも、ファンキーなハモンドも、そしてベースもこなすマルチなところは窪田さんに共通する部分が多く、20世紀から21世紀にかけての5年間(って書くとすごい)不動の1位を保っていました。・・・とそこへ2004年のTRIXのCDデビューと同時にその存在を知り、最初はそれほど深い思い入れもなかったのが、ある写真をきっかけにずるずるとのめり込んでしまいました。ライブでのオーラのある生演奏と、クールなお写真のイメージとはまた違った、それはそれは素敵な笑顔。TRIXでのおちゃめなお姿。そして何より、そのキーボードのセンスが、今までに聴いてきた色々な人の演奏の中で、最もツボにハマッたというか。ジャズのエッセンスが効いているけれど「どジャズ」じゃなくて(KK JAMはどジャズかも)、フュージョンだけれど既存のフュージョンとは何か違うような。早弾きシンセもオルガンも全てがかっこよくて。中でもやはりピアノ弾きの私は、窪田さんの弾かれる繊細なピアノが大好きです。

最近ではJazz LifeにもADLIBにもひんぱんに登場されるようになり、うれしいかぎりですが、TRIXやKK JAM以前にそれらの雑誌に載っていたという記憶が私にはありません。エレクトーン界では知らない人がいないほど有名な方だったにもかかわらず、です。全くのノーマークだったからこそ、新鮮だったし、すっかりファンになってしまったのかもしれません。窪田さん関係でお知り合いになる方の多くは、エレクトーンをやっている、またはやっていたという方です。ピアノとエレクトーンはむしろライバル的な存在で、近くて遠い感じでしたが、こんな私がTRIXやKK JAM目当てに「月刊エレクトーン」を買ったりしているのが不思議です。窪田さんが音楽の垣根を取り払ってくれた、そんな気がしてうれしく思う今日この頃です。

石川さんもシカゴ?!

2006年08月14日 14時27分30秒 | 音楽
きのうの夕方、「そういえば今日Inter FMで、KK JAM出演のラジオの2回目があるはずだけど、何時からだったかな」と気づいたのが5時45分。6時からのON AIRをタイムリーに聴くことができました。うちはさいたまなのですが、とてもきれいに入りびっくりでした。(今までInter FMって聴いたことなかったので)
1回目では窪田さんの音楽のルーツがシカゴだと知ることができ感動でしたが、きのうの石川雅春さんの音楽のルーツも、なんとシカゴなんだそうです。(それも窪田さんより深いそうで・・・ご本人談)シカゴというのは一流ミュージシャンにいかに影響を与えたバンドか、ということですね。聴かねば・・・。でも石川さんセレクトでかかっていた曲はスティーブ・ガッドとチック・コリアのデュオでした。(カッコイイ曲でした~、ぜひKK JAMでやっていただきたいですね~)

さらに今回は窪田さんの大爆笑が2度も聴けて楽しかったです。MCの2人がなかなかナイスなボケ?をかましてくれて。まず新垣さんが、石川さんの「オレはドラム・ソロなんていらない、スティックもまわせないし・・・」といった話に「石原裕次郎になっちゃいますもんね」みたいなツッコミをさらっと入れると、窪田さんがそれに気付いて笑い出し、4人で大爆笑に。その後、ベースについて千聖さんが窪田さんに「足ベースは裸足で弾くんですか?」と質問すると、「家ではね」と答えてまた爆笑。う~ん、この番組おもしろい。
殴り合い事件についても面白おかしく話しておられました。ある意味とても熱いバンドなんですね、KK JAMって。千聖さんが例えていた「ちょいワル」もとても合ってる感じで、クールで熱い、大人のバンドなんだな~と。CD発売まであと9日。楽しみです。