来ない・・・

今日の朝、日テレの阿部アナウンサーが9月で日テレを退社、のニュースを見てがっかり。知的でかわいくて結構ファンだったのです。最近すっかり「スッキリ」のファンになっていたので、ほんと残念。そんな傷心の気分でスッキリを見る気にもなれず、たまたま本当に久し振りにはなまるにチャンネルを合わせると、はなまるゲストが何とにしおかすみこ！ラッキー♪好きなんです、にしおかすみこ。女王様キャラなのに時々出る羞恥心が何かかわいい。魚をさばくアルバイトの写真とかも出て、面白かったです。

で、来ないのは何かというと、8月28日発売のブライアン・シンプソンの新譜。29日にHMV通販の箱が来たので、当然それだと思い開けてみると、ダンナさまが頼んでいた鈴木康博でした・・・。う～ん、なぜ来ない。10月のデイヴ・コズのブルーノート・ライブにもキーボードとして参加するので、その前に新譜を聴くのを楽しみにしているのですが。

早く来い来いシンプソン。

Aggressive and Kool

息子はいい色に日焼けして、笑顔で無事帰って来ました。真夏に野球漬けになると、ちょっとは成長するみたいです。レギュラーの座はなかなかだけど、がんばることが大事かと。夜はコーチや仲間と花火したり肝だめししたりエンタ観たりと、そっちの方が楽しかったみたい。何はともあれ、みんなで同じ釜の飯を食うのは、本当にいいことです。よかったよかった。

日帰りお手伝いの行き帰り、普段は高速の往復なんてしたことがない我が家、眠くなっては大変と、ちょっとカッコイイMDを作ってみた。題して

「Aggressive and Kool　/　Hiroshi Kubota」

1.Perfect Game / KK JAM
2.In The Groove / 窪田宏
3.MA-TSU-TA-KE / TRIX
4.Gali De Party ～Groove That Soul Mix / 窪田宏
5.Road Star / TRIX
6.So What / 窪田宏
7.Ramdash / TRIX
8.Duration / KK JAM
9.Turkey / TRIX

なかなか目の覚める、ナイスな選曲です、我ながら。こうして並べてみると、窪田さんの曲は本当にカッコイイ。キーボードマガジンのアレンジで力尽きたのか、それともこの夏の暑さのせいか、曲作りが2曲で滞っているので、秋になったらもうちょっとがんばりたいです。
北海道旅行で1曲！と思い、ちょうど子供がレンタカーで寝ていた時間に、洞爺湖畔で短いモチーフを作りました。人は誰もいないし、夏とは思えない肌寒さと曇った空が何とも静かで・・・。いい所でした。

あと今後の私の課題は、やっぱりアグレッシヴさの追求。それにはやはり早弾きをマスターしないと。なかなかできないんですよね、これが。

ホッ・・・

この夏の大仕事がやっと終わりました。息子の合宿の日帰りお手伝い。高速で那須方面へ向かい、朝8時に着いて夕方5時まで外で子供たちにお茶を出したりして、玉拾いなどでぐったりのダンナさまにまた運転してもらい帰って来ました。朝のうちは娘の機嫌が悪く、最悪の1日を覚悟したのですが、途中持ちこたえてくれて、何とか1日を乗り切ることができました。真夏に外で1日を過ごすことは、インドア派の我が家では未体験に近かったのと、今年の異常な暑さも結構心配でしたが、大量の飲み物と涼しい風のお陰で、日焼けと筋肉痛くらいの後遺症ですみました。
キンキンのビールで乾杯して、娘と一緒に早々と寝たものの、暑さと体の痛みで目がさめてしまい、仕方がないので夜録画した「Groovin’Jazz Night」を見たところ、「これはブログでしょ！」と。月末はいつも、その月に出たゲストの収録曲で違うものを放送したりするので、DIMENSIONの別の曲を期待して録画したところ、大正解でした！「My Rule」から「Message from You」をやってくれたんです。う～ん、カッコイイ！やっぱりDIMENSIONには、こういうキャッチーなサウンドを求めてしまいます。前回放送の「So What」は、スタンダードをDIMENSIONのアレンジで、ということで、すごく新鮮で楽しめました。「IF」は彼らの定番ではあるのですが、なぜか私の中ではあまり思い入れがなくて、「せっかく新譜が出たばっかりなのに、何でこの2曲？」とちょっと不満だったのですが、きのうの放送でそれが解消されました。
また雑誌「LEON」などを手がけた岸田さんという方がトークのゲストに出ていて、ちょいワル世代のジャズについて語っておられました。中高年の男性は、若作りした音楽を聴くのではなく、ジャズを聴くべし、みたいなことを言ってましたが、昔から好きで聴いているならいいけど、オシャレを気取りたくて好きでもないのに車にジャズのCDを積んでる、みたいなオヤジは・・・。

ヤダ

夏の楽しみ

写真は2種類のルリマツリです。藤色のほうを枯らしてしまい、濃いブルーのを買ったのが去年。今年藤色のほうも買いなおしたら、２ついっぺんに咲きそろってくれました。春に咲いてうれしいのが忘れな草だとしたら、夏から秋のお楽しみはこのルリマツリ（藤色のほうはプルンバーゴという種類だそう）次々咲いてくれて涼しげで、見ているだけでしあわせになります。

お友達と一緒にお昼を食べたり遊んだりするのも、今では休みの時しかできないお楽しみ。今日は先日飲み会で色々とごちそうになった、ピアノの先生ママさんとお子達に来てもらいました。9月にあるピアノ教室の発表会に呼んでいただき、数曲弾かせてもらえることになり、以前私のピアノ・ライブでやった連弾の曲も弾くので、ちょっとしたリハーサルもかねて。久し振りの連弾はやっぱり音が厚くて楽しい。きのうはやっとまとまった時間が取れてピアノを30分ずつ、1時間くらい弾きましたが、ストレスが発散されてスッキリ！何かピアノにはスポーツに似たものがあるのかも。
練習中の「いつか王子様が」も、発表会で弾けるようにアドリブを考え中。いい曲なんだな～♪

そうそう、1時すぎに実家の母から「NHKにレ・フレールが出てる」と電話があり、テレビをつけると、すでにレ・フレールは終わった感じでちょっと残念だったのですが、その後のライブを見てびっくり。ムッシュかまやつがギターを弾きながら、ドラムをバックに歌うという内容だったのですが、ドラマーが何と！沼澤尚さんだったんです！以前毎週金曜にやっていた「スタパでライブ」の夏休み特別編みたいな番組で、他にもオーボエの宮本文昭さんの娘さんと、ボーカルの若い女の子が出ていました。ちょっとだけいるお客さんは、どう見ても「沼澤尚目あて」には見えませんでしたが、かなりの至近距離で見れていた感じでした。さすがにNHK出演とあって、ひげもスッキリしてて、以前のようなソフト・パーマなロン毛で結構かっこよかったです。3曲くらい演奏して最後はお決まりの「バン・バン・バン」。なかなか貴重かもしれませんね、沼澤尚の「バン・バン・バン」って。途中からでも録画しといてよかった。

色んな情報を知っているダンナさまも今日の番組のことは言ってなかったので、あんまり知られていない情報だったのかな～と思って調べてみたら、ちゃんとご本人の公式HPにはアナウンスされてました。いや～、偶然いいもの見れた♪

おうちにいたいと言ったけど・・・

ダンナさまが三島のライブハウス・アフタービートの12月の予定にTRIXが載っていることを発見！どうやら12月にツアーが行われるのでは？との勝手な予測に、「関東であったら行くよ！」とすでに予約を入れた私。はてさて、どうなることやら。TRIXのクリスマスもの、聴いてみたいぞ～。

きのう、雨音に癒されて、今日はずっとおうちにいられるのがウレシイ、みたいなことを書きましたが・・・。地獄でした。上の子は宿題を淡々とやってピアノのレッスンに振り替えを入れて2回行きました。それについて行きたい下の子がだだをこねて、兄のプラモをこわし、機嫌が悪いところに私が怒ったので余計機嫌が悪くなり・・・。それ以前にピアノを弾こうとしたら10分足らずでジャマされて、やっぱり私に2人の子育てはムリなの？と悩んでしまい・・・。先日直したばかりのテレビがまたおかしいので修理に来てもらっていたら、嵐のような雷雨が。兄は2回目のピアノのレッスン中。あまりのすごさにほんの近くのピアノの先生のお宅に車で迎えに行くことに。ザザ振りの中、あまり傘も役に立たないほど。

しかし雷の中、車を走らせるのって怖いですね。落ちやしないかハラハラしました。ずぶぬれになって3人で直行したお風呂の温かかったこと。
雨にもほんといろんな雨があるので、今日みたいな雨はちょっとカンベン、です。でも子供と「こんな雨の中をわざわざ出かけることなんてないから、ちょっといい体験だったね」と。ほんとそれ位すごかった。

あと2週間の夏休みを乗り切ったら、さしずめごほうびは9月5日のKK JAM。BAJは今年2月のKK JAM以来かも。久し振りです。

子供たち、はよ学校と幼稚園行け！（たむけん風に）

夜の雨音

先週の木曜に家に帰って来てからも、何かと予定が入っていて、1日家にいるということがありませんでした。今日は1日家にいられそうなので、ほっと一息。
きのうは昼すぎから6時まで、野球の当番でずっと外に出ていました。結構きつかった～。暑い時期は大人も子供もほんと大変です。
夜、ヘロヘロになって9時半頃（欽ちゃんがゴールしたのを見た後）下の子と一緒に寝てしまおうと用意をしていると、急に雨が降り出したのです。ほんの少しだったようですが、雨音がしばらく聴こえていました。それを聴いて心の底からほっとしたんです。
昼間に雨が降ると「お外に出られないね」と家にいることになる。子供も雨ではしかたないのであきらめる。だから家にいられる。外で雨に降られると辛いけど、家の中にいる時の雨は何だかちょっとうれしい時もある。ずっと外出続きで、よほど自分が家にいたいという気持ちが強かったのでしょう。雨音を聴いて何だかものすごく癒された気がしました。

今日は洗濯をして掃除して、たまったアイロンがけでもしま～す。あ、あとピアノもね。（1日8時間練習を心がけるも・・・30分すらままならないです）

今、熊谷が熱い！

関西は暑いというイメージがありますが、まだ風が涼しかったです。私たちが行った頃は寒いくらいだった北海道も、火災報知器が鳴り出すほどだそうで。そして今いるさいたまは・・・。何かしんどくなります。やっぱりここがNo.1！

そして熊谷！くまがやのことではありません、くまがいです。（すみません）ドラムマガジンの記事を読んでびっくり。1日8時間の練習を1週間続けて死ぬ寸前だったと。クラシックのピアニストが練習のしすぎで亡くなったことがあるそうです。う～ん、確かに連続して数時間必死で練習すると、体がかなり疲れます。鍵盤楽器でそんなんなので、全身を猛烈に動かすドラムを8時間やればそりゃあ死にそうになりますよね・・・。ART発売前に体を壊されたのは、実はそのせいでは？熊谷さん、どうぞお体壊さない程度にがんばってください。熊ちゃんがいなくなっちゃったら、私たちTRIXファンは生きていけません・・・。
それにしてもTRIXは最初から長期間の活動を前提として組まれたバンドだったと知り、本当にうれしくなりました。これで一安心っと。

ドラムマガジン、久し振りに読んだら面白かったです。力哉さんの特集も興味深かったし、他の特集も何だか笑えていい感じ。それと比べてキーボードマガジンは硬派な気が。ギターマガジンには平井くんも載ったことですし、広告だけでなくそろそろキーボードマガジンでも窪田さんのインタビューを載っけて欲しいなあ。

あ、それからBS朝日で今日の夜10時30分からのGroovin' Jazz NightはDIMENSIONが登場します！秋田慎治さんと3人のセッション、と番組HPに書いてあったけど、どんな風になるのやら？？

向谷さんの発車メロディ

関西滞在最終日。今日は息子の付き合いで、京阪電車に乗りに来ています。鉄道好きな人の間では有名な話だと思いますが、今年6月から京阪電車の全駅の発車メロディが、カシオペアのキーボーディスト・向谷実さん作曲のものに変わり、夏には必ず乗りに行く！と息子に宣言されていたのです。特急のテレビカーに乗り込み、さっき出町柳駅を出発するときは、いかにも京都らしいオリエンタルなメロディが聞こえていましたが、その後はあまりよく聞こえません。全部通して聞くと一つの曲になっているらしいのですが・・・。
思えば最初に私がライブで見たキーボーディストはゴダイゴのミッキー吉野氏、その次が向谷さんで、10代はひたすら向谷さんの演奏に明け暮れたものでした。その後はジャズ色の強いアーティストに興味が移っていったのですが、キーボーディストという存在として最初に影響を受けたのは向谷さんに違いないのです。そんなわけで私にとっても鉄道好きなうちの男性陣にとっても、偉大な方なんであります。
それにしても西脇さんは別として、向谷さん、小野塚さん、塩谷さん、窪田さんと、いかにYAMAHA系列のアーティストに影響を受けていることか！やっぱりYAMAHAのシンセはS80以外にももう1台欲しいです！（ってそこに行き着くんかい！）そして余談ですが、それらのYAMAHA系アーティストの下の名前は、なぜかすべて1文字なのです！

いつか王子様が

関西は夏らしい毎日です。あまり音楽を聴ける環境にないので、唯一ピアノを弾くことが音楽と接する時間。それも何となく周りに遠慮しいしいですが。
最近「いつか王子様が」を練習しています。ハンク・ジョーンズの名演奏などでも知られるジャズ・ピアノの定番で、ディズニー映画「白雪姫」のテーマ曲。フレーズがわりと短いので、どうやってもアドリブを入れないとふくらまないという、意外と難しい曲です。ただそのフレーズがとてもきれいなので、弾きがいがあります。いかにJAZZYに、かつエレガントに弾けるかが鍵。

以前小野塚晃さんのトリオでこの曲を聴き、感動したのを思い出します。もっといろんな方の演奏を、いろんなアレンジで聴いてみたいものです。

86歳のイケメン

今、大阪へ向かう新幹線の車中です。東京駅はお盆の帰省ラッシュで、ものすごい人でした。
上野駅へ向かう電車の中で、あるすごい方と言葉を交わしました。かなり年配の方でしたが、ワイシャツにネクタイ姿で颯爽としておられました。娘の隣りが空いたので座られ、歳を聞かれたので娘が「4さい」と答えると、「うちのひ孫と1つ違いだ」と。ひゃ～っ！ひ孫？！もの静かな感じのいい方だったので、ちょっと落ち着かなくなった娘のかわりに私が座り、娘はひざにのせて、少しお話をしました。何でもお年は86歳で、駅までの15分の道程を歩いて、1日4時間、建設会社でお仕事をされているとのこと！「会社にいるほうが涼しくていいですよ」なんて、さらっとおっしゃってました。お耳も全然遠くなくて、お年寄りっぽさを感じさせない、清潔でスマートな様子は「紳士」と呼ぶにふさわしい。私の父は今日で82歳になりますが、昨年あたりからだいぶ弱ってきました。70代のお義父さんもしかり。男の人は仕事をやめるとたちまち老け込むみたいです。
今日会った紳士は、会社から請われて働いているとおっしゃっていました。それは本当に素晴らしいこと！いくつになっても人から頼りにされる、元気で知的な大人になりたいな～、とその方を見て思い、朝から元気をいただきました。
また逢いたいな～。