関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

流れ星がキテる!!

2014年03月26日 14時02分05秒 | Weblog
以前から応援している漫才コンビ「流れ星」。イケメンでかわいいツッコミ瀧上くんと、ちょっとキモかわ系の動きが面白いボケのちゅうえいのコンビ。昨年のTHE MANZAIでは、敗者復活で登場し、出身の岐阜に伝わる(笑)(ウソ)ひじのお祭りネタで大ウケしてました。
先日ファイナリストたちが東北で漫才を披露する特番をやってて、風藤・松原やオジンオズボーンと一緒に出演していました。どのコンビも大歓声で迎えられてた中、登場して一番黄色い声援の多かったのが流れ星!ご本人たちもすごい声援にびっくりしていた様子。やっぱり明るくてテンポのいい漫才ってウケるんですねー。THE MANZAIのときと同じ、ひじのお祭りネタを始めたら、それだけで「キャ~」の声が上がってました。

もうこのブログでも流れ星を取り上げて長いのですが、そろそろバラエティ番組にも出て来ていいんじゃないのかなー。もっともっと売れて欲しいそれとも彼ら自身が漫才にこだわっているのかしら・・・。

お笑い好きの娘も、今は流れ星の漫才が生で一番見たいらしいです。ルミネにゲスト出演求むがんばれ、流れ星

またがんばります

2014年03月20日 18時59分47秒 | 音楽
1月にダンナさま情報で、優秀者はリー・リトナーやパトリース・ラッシェン、神保彰、川口千里と共演できる!という、夢のようなジャズコンテストがあることを知り、チャレンジしてみました。きのう、その結果発表があり、残念ながら今回は(今回も?)選ばれませんでした。
こちらのブログで投票のお願いをしました。見て下さったみなさま、投票して下さったみなさま、本当にありがとうございました。100を超える得票数に大満足の結果でした。

ピアノ部門での勝者は、やはりというか、ダントツの得票数で、金髪美女のRiyoさんが選ばれていました。やー、正直彼女の動画を見た時「すげ~」と思っちゃったんですよねえ・・・。流麗でエレガントなピアノが、見た目や録画しているお部屋の感じとあまりにギャップがあり・・・。きっとホテルのラウンジとかで演奏してる人なんだろうな、と。エントリー曲のラウンドミッドナイトも、普段演奏しているレパートリーなんだと思います。だってほんと、めちゃめちゃ上手いから~。

先月、堀秀彰先生に久しぶりにレッスンを受けたのですが、その時も実はこのRiyoさんの動画を見せて「こんな風に弾きたいんです」とお願いしてみました。世の中にはほんとに上手い人が山ほどいるんだなあ、というのが、今回のコンテストに参加しての印象です。

エントリー終盤、駆け込みでものすごく人数が増えたので、拾い見しかしてないのですが、ピアノ部門に関しては結構チェックしました。中でも私が一番好きなのは、バンドでやはりRiyoさんと同じモンクを演奏していたみっちーさん。このバンドのライブ、見に行きたい!音楽サークルの先輩は、このバンドのドラマーのmatsuさんがイチオシだったそうです。スタンダードなジャズなのに、何かちょっとフュージョンちっくなアレンジがカッコいい。

そうそう、4月1日の19時30分から、ごほうびライブの生中継があるそうなので、見てみようと思っています。金髪美女のRiyoさんに興味のある方はぜひ


小倉泰治さん

2014年03月12日 10時33分07秒 | 音楽
先日「しゃべくり7」を見ていたら、EXILEのATSUSHIさんがすごく面白かったので、つい最後まで見てしまいました。後半でATSUSHIさんがどんな曲でもバラードにしてしまう、というコーナーのピアノ伴奏で出ていたのが、小倉泰治さん。うちのダンナさまは知っていたようです。その方がもう、とってもステキなジャズテイストのピアノを弾いておられて感動!それで調べてみたら、長年杏里さんのCDのアレンジなどを担当されていた方で、KICKSというジャズ系バンドにも参加されてたようで・・・。うちにCDあった・・・
ベテランのキーボーディストさんだからこそ、ATSUSHIさんがとっても歌いやすいように、エレガントでカッコイイ伴奏をされていたのですね~。ちょっと普通の人じゃないと思ったんだよなあ・・・。

また1人目標とするキーボーディストさんが見つかりました

我が家にピアノが来ました♪

2014年03月02日 17時20分30秒 | 音楽
   


まるでベヒシュタインのような、コンパクトでシックなたたずまい。ペダルも金具もピッカピカ。音もマイルドな中にYAMAHAの明るさがあり、低音もとても良い音に。これが実家に眠っていた、私のあまり好きじゃなかったピアノと同じものとは、とうてい思えません。今までごめんね。

そもそもの始まりは、秋にショッピングモールの楽器屋さんで出会った、中古のアップライトピアノから。私も真剣にピアノの活動を始めて今年で8年。そろそろ本物のピアノが必要だと感じていました。ただ、置く場所もないしお金もないのに、グランドピアノが欲しいという夢を捨てきれず、適当なアップライトを購入する、という発想はあまりなかった。
楽器屋さんで見たものは、40歳くらいのYAMAHAのもので、確か40万くらいだったと思います。これが欲しい!と思ったものの、40万というお金が出て来ない(笑)子供にこれからガンガンお金がかかる矢先、自分のものに40万は出せない、と思いました。中古というのもちょっとした心配がありました(素晴らしい海外のものなら、中古もよくある話ですが)

それを見た数日後に、ひっきーさんから、昔使っていたアップライトをもらって欲しいとのお話があり、弾かせてもらったらまたそれが好みな感じの音でした。やはり40歳くらいのKAWAIのもので、明るめの茶色というのも素敵でした。で、ちゃんと使えるものかどうか確認のために、わざわざ調律師さんを頼んで、使えそうだということで頂く手配をしたものの、原因はわからないのですが、工房に運んだ時点で自立しなくなってしまい、苦渋の選択で頂くお話を振り出しに戻しました。

そんなこんなでまたピアノ探しが始まり、今年の元日にダンナさまの実家近くのショッピングモールで、プレンバーガーという小さめのアップライトを見つけました。猫足のオシャレなデザインで、何でもスタインウェイの元技術者だった人のブランドとのこと。弾きしろが浅めなのがいかにもスタインウェイっぽく、お値段も50万円以内。新品だしこれはいい!と思い、家に帰ってスマホで調べてみたところ、歴史が浅い会社なので、将来手放すときに買い手がつかないかも、というようなご意見があり、一瞬で断念。中古に40万出すお金がないのに、新品に50万出すお金はもっとない(笑)いいとは思ったんだけどな~と、ほんの数時間の夢でした。

何だかお正月から縁起がいいのか悪いのかわからんな~、などと考えつつ、ダンナさまの実家から直で大阪の実家へ。それが1月2日のことです(その翌日に有楽町の火事があり、1日ずれていたら東京駅でにっちもさっちもいかなかったところでした)新幹線に乗っていたら、娘が窓の外を指して「虹が出てる!」と。それはそれは見事な大きな虹でした。それで一気に縁起がよくなり、写真を撮ってとあるSNSへUPしたところ、音楽サークルの先輩から「ジョー・サンプルの虹の楽園をリクエスト」というコメントをもらいました。その時は何の気なく読んでいたのですが、あ、そういえば私、レパートリーに「ほたる×虹の楽園」があるわ!と気づき、翌日時間があったので、実家のピアノで動画を撮り、YoutubeにUPしたら、その先輩がとても喜んで下さり、何とその日のうちにベース、ドラム、ギターをつけた音源を送って下さいました。
そんな事をしていた時、ベヒシュタインのオーナーでもある音楽仲間のsattonさんから「ジャズ向きのいい感じの音のピアノですね」というコメントが。あれ?もしかして私、灯台下暗しだったのかも、とそこで気がつきました。

子供の頃はピアノの練習が大嫌いで、ほとんど弾いていなかった。学生になりバンドがやりたくてピアノに再び向かった時も、曲として弾くというより、耳コピの音を取るための道具として使っていました。ジャズピアノを習い始めてからは、実家に帰った時は時々弾いていましたが、グランドピアノの音を知ってしまったら、何だかますます実家のピアノの音が薄っぺらく聞こえてしまい、好きになれませんでした。本物のピアノが欲しいんだという話をしたら、母からはこのピアノをさいたまに持って行けば?と何度か言われていたんですが、その頃はまだグランドピアノへの夢も捨てきれず、うやむやにしていました。

でも数年前に何度か調律に来て頂いた方から、このピアノは響板がとてもいい、良いピアノですよ、というお話を聞いていたので、何となくもったいないなあ、という気持ちはずっと心のどこかにありました。

スマホでYAMAHAの修理サービスのサイトに、メールで修理の見積もりをお願いしてみたら、20万くらいできれいに再生してもらえるとのこと。そこからとんとんと話が進み、再度実家に帰るのにちょうどいい日程で、運搬業者さんもお願いできることになったので、思い切ってお願いすることにしました。お友達のお母さんにその話をした時「何でも新しいものを買うのが普通の今どき、古いものを使おうというのはとてもいい事だと思う」と言ってもらえたことも、修理でどの程度いい音、いいタッチになるかという不安から、本当にこれでいいのかな?という迷いの気持ちがあったのですが、ポーンと背中を押してくれた気がします。

そして今日、届いたものをじっくり弾いてみました。コンパクトな作りにするために、どうしても鍵盤が軽めになったり音に深みがなかったりするということは、以前から聞いていたので、どの程度良くなったかな、と。大阪の調律師さん、素晴らしいです。私がお願いした通りの調整をして下さってました。今まで弾いた中で最高にいい音になっていました。鍵盤もちょうどいい重さになったし、何かガラガラとした音もクリアになっていて、何の遜色もない、まるで新品のようなピアノに生まれ変わりました。私と同じ昭和42年生まれの47歳が、こんなにフレッシュになるなんて・・・メンテナンスって大事だなあ、と思いました。

近々動画を撮ってUPします。やはり生ピアノは相当音にパンチがあるので、防音についてがこれからの課題ですが、実家に置いたままにしていたら、そのままタケモトピアノかどこかに引き取られていく運命だったのが、こちらで色んな人に弾いてもらって、ピアノとしての本来の役目を全うしてもらいたいと思います。

本当に最良の選択でした