結婚してこの秋で25年になります。嫁入りのとき、荷物を減らすために、好きだったマンガ本をほとんど処分しました。それ以降、単行本のマンガはずっと買わずに来ました。
3年くらい前に、さいたまの大きい本屋さんで、立ち読み用の薄い冊子を読んで、20数年ぶりに「これは買いたい」と思い、3巻くらいを一気に買ったのが、眉月じゅん先生の「恋は雨上がりのように」。
表紙の絵が、昔好きだった弓月光先生の絵に似てる気がして、名前も何か似てるし、何より女子高生×おじさんの取り合わせなのに、いやらしさが全然ないところとか、空のきれいなカットがたくさん出て来るところとか、かわいいし、ギャグだし、ほのぼの、それでいて情緒的。本当に久々に心を揺さぶられるマンガ。
アニメも見ました。そして今日、実写の映画を観てきました。
前半は結構マンガに忠実だったけれど、映画にまとめるにあたり、セリフが多くなっていたり、違う日の出来事を1日にまとめていたり、加瀬くんやちひろやみずきの役割がちょっと多かったり。
細かいツッコミは色々あるけれど、それぞれの俳優さんは合ってると思いました。小松菜奈さんはバクマン。のときも、2次元っぽいなあ、と思ったけれど、あきらちゃんはぴったりでした。はるか役の清野菜名さんも合ってたなあ、、(ナナコンビ(笑))大泉さんは最初はどう?と思ったけれど、あまりにおじさんすぎても、ビジュアル的に??だし、優しい感じとか、へなちょこな感じがフィットしていたと思います。
内容的には、もうちょっときれいな空のカットが欲しかったなあ、、、。
マンガへの思い入れが強いと、つい、厳しくなってしまうのですが、ステキないい映画なので、観てみて下さい*\(^o^)/*