関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

あと1日で・・・

2006年06月30日 00時18分23秒 | Weblog
子供と話していたのですが、もう2006年も半分過ぎてしまうんですよね。
う~む。この半年間、何かを成し遂げただろうか?
そうだ!(ポン)このブログを始めたのが2006年の2月だから、「ブログ開始」がまず一つ。で、あとは・・・。う~ん・・・。子供のアルバム作りはそれぞれ1年分、2人で2年分たまってるし、作りかけのラブ&ベリー・リカちゃんの洋服もそのままだし。6日前から本格的にダイエットを始めたのも入れておこう。(ただ今2,2キロマイナスです)

音楽的には3月に行ったKK JAMが2006前半唯一のライブでした。ちょっと少ないな。上半期アルバム大賞はやっぱり「ART」でしょう。そして最も大きなニュースはやはり青木さんの急逝。角松敏生のライブに行った方のレポートを読んで、音だけ聴こえるというのはやっぱり辛いだろうな、と思いました。

ちょっと真面目な話になりますが、いつも考えていた「やりたいことはやっておこう、1度きりの人生だから悔いの残らないように」。その考えが青木さんの一件で一層強くなりました。だから、2006年後半はなるべくピアノを弾く!人に聴いてもらえる演奏をめざして。そして聴いてくれた人にほんの少しでも幸せな気持ちになってもらえるように・・・。

TRIXな毎日

2006年06月28日 00時04分32秒 | 音楽
5月から6月にかけて、聴きたいCDもなく、ゆえに書きたいこともなく、他のことにかまけてブログの更新をさぼっていました。でも・・・。
21日をさかいに、毎日パソコンをつけたくてしょうがない状態に。それもこれもみんなTRIXのせい・・・もとい、TRIXのお陰なのです。これほど一つのバンドにのめり込んだのは、本当に学生時代のカシオペア以来かも。TRIXのお陰で毎日が楽しい♪

その後もARTを聴くことはかかせない日課になりつつあります。きのう「Waiting for you」をなんちゃってコピーしてみました。私のかわいい「S80ちゃん」の中に「19Roadz」という音があり、スピーカーを通すとちょっとこもった音になるのですが、ヘッドホンで弾いたのを聴くと、何かそれらしく聞こえる!なかなか楽しいお遊びです。(って、もっと真剣にコピーしろよ)
「Jungle Circuit」はピアノ・ソロがとても早くてかっこいい。ユニゾンも長くて、ライブではもっと長くなるのかな~と期待したりして。
「Redress」は窪田さんが平井君を想って書いた曲なんだそうで、とあるライブでは2人にピンクのスポットライトがあたって、須藤さんが妖しいナレーションをしたとかしないとか。そんなライブ・レポを読んで心の中で「キャ~」と叫ぶ私。どうも若い頃好きだったBL系を思い出してしまう・・・。(オタクですみません)
ライブに向けて、そろそろ「INDEX」と「MODE」もちゃんと聴いておかないと、と思いながら、まだまだ「ART」が聴きたい気持ちを抑えられずにいます。

話変わって豆乳クッキーダイエット。効いてます。今日で4日目ですが、着実に体重が減り、今でマイナス1,5キロです。全部食べても146キロカロリーなので、少しの野菜や汁物なら一緒に食べられるのがグッド。ドリンク・タイプのものは会社によっては味がイマイチだったり。何より食事なんだから噛みたい!ただ、案の定夕食時にお母さんだけクッキーを食べているのがうらやましいらしく、子供たちに取られてしまうので、いつも6枚くらいしか食べられません・・・。
このままがんばって、7/18までに少しスリムになれる・・・かな。

相も変わらず

2006年06月24日 23時53分34秒 | 音楽
ARTにハマっております。TRIXのアルバムは最初の1回よりも、何度も聴くうちに味が出る感じが好きです。フュージョン・サウンドにはギター、ベース、ドラム、キーボードの組み合わせがやはり1番だなあ、と思うのと、この4人だからこの音が出るのであって、他の人だとTRIXサウンドにはならない!ベスト・メンバーです。

ただこんなに好きなのに、今日も早速次の4枚目のことが心配に・・・。
4枚目も出ますよね!熊谷さん!!

さて、音楽とは関係のない話ですが、先日ネットで注文した「豆乳クッキーダイエット」なる商品が今日届きました。gooブログをやっている方なら、いつもはじっこに出ている「そろそろヤセル?目標!!9日間マイナス4Kg」という広告をよ~くご存知のはず。楽天で1位の・・・というアレです。
休日の夕食は家族でおいしいものを食べてビールを飲んで、というのが我が家の定番なので、今日もそのつもりでいたのですが、ついどんな味か試してみたくて、1袋全部食べてしまいました。味はとてもあっさりした普通のクッキーで、後味に若干豆の味が残る程度。かなりかっちりとして歯ごたえがあります。
ただ、最初見たときに「え?こんなに小さいのが7個で1食分?」食べているときはよかったのですが、水分と一緒に食べると胃の中で膨張して満腹感が出るとあったので水を2杯は飲んだのに、満腹感はいまいち???夕食時はサラダと豆腐とお茶、それにギョーザを2個。それでもビール飲んでギョーザをたらふく食べて、よりはかなりのカロリー・オフに。6時間ほどたった今は少しお腹がすいていますが、グーグーというほどでもないので、一応腹持ちはいいということでしょうか。

明日はとりあえずお昼をクッキーにしてみようかと。主婦は自分が食べなくても人の食べるものを作らなくてはいけないのが辛いところです。ブログに書いてしまったので、何とか9日間はがんばらないと。本当に4キロも減ったらすごいですよね。

ART / TRIX

2006年06月22日 22時53分19秒 | 音楽
きのう「また夜にでも」と書いておきながら、午後に行った歯医者で「いろいろ治すのに1年はかかります」と言われ、あまりのショックで寝てしまいました~。ごめんなさい。

きのうと今日で10回は聴きました、「ART」。いやー、やっぱりTRIXは最高です。うれしくなっちゃいます。ファンの期待を裏切らないというか。これからもっともっと聴き込んでいくうちに、新たな発見もあろうかと思いますが、とりあえず感じたことをいくつか。

1曲目「Jungle Circuit」のイントロを聴いて、笑いが込み上げてきました。8曲目の「Jumping Flash」とともに、どうも「はひおへあ」の匂いを感じるのは私だけ?でもそこが好き、という事実も。ライブでの盛り上がりが想像できる、熊ちゃんたたきまくりの怒涛の曲。終わり方がめちゃくちゃカッコイイ!

2曲目の「Turkey」は、窪田さんのオルガンが渋くもかっこよく、まさに「This is 窪田」。須藤さんのベースがまた、からみつく感じで超イケテル!
窪田さんはそういうことをする方ではないと思うので、これはあくまで想像ですが、かたわらにワイルド・ターキーの入ったグラス、石川さんのようなくわえタバコでこの曲を弾いている窪田さんを見たとしたら、昔のGSファンよろしく、間違いなく失神。(例えが古~、一応まだ30代なんスけど)早くライブで聴きたい曲です。

そしてそして、私はまだ一度も耳にしたことがなかった伝説の曲が、満を持しての登場。「毛根ファンク」は面白&カッコイイ系の「サムライ」「くりくり」に通じるものがあり、きのうから早速子供らが歌っています。「♪もうこんもうこんもうこ~ん」「か~みの~け、ふっさふさ」って。それにしてもこんな曲を作れる人は、世の中に熊谷徳明氏以外おられません。やっぱ宇宙人・・・?

4、5曲目は前作「MODE」の「Grass Island」「小樽」に匹敵する2曲という感じ。ハード&笑いばかりでは、それはそれで疲れてしまうので。4曲目はタイトルも似ていて覚えやすい「Trip Wonderland」。リズムも3連符?で同じだったり。5曲目「Waiting for you」は窪田さんのエレピがとっても素敵で、これまたファンの女性をとりこにしてしまううっとり系。途中のエレピ・ソロの始まりが、ジョー・サンプルを思わせるフレーズで、そういえば去年のライブの時も「あ、今のジョー・サンプルっぽい」と感じたことを思い出しました。
今回のアルバムを聴いて再確認。やっぱり私はTRIXでの窪田さんが1番好きです。シンセ・ソロも相変わらず早くてすごいし、ピアノはきれいだし。最近はちょっと秋田慎治さんに片寄ったりしていたんですが、やっぱり窪田さんは別格です。

4、5曲目の流れから「6曲目にまたパンチの効いたのが来るのかい?」と構えていたら、来ました、それも平井君の曲が。「luna park」好きですね~、こういう感じ。前作の「赤い液体」も大人な感じのクール・サウンドで好きでしたが、今回のこのはじけた明るさ、きっと素の平井君はこんな感じなんでしょうね。またまた階段のように変調するのが、前作と似ているところでしょうか。これもライブではかなり盛り上がりそうです。

7曲目がもしかして「小樽」に近いのかも。イントロの泣きのギターがちょっと演歌チックです。男のバラードといった感じ。

そして8曲目にまたまたノリノリなやつが控えていました。きっとこれでソロまわししたりなんかするんだろうな~。日本のフュージョンの未来は明るいゾ!って感じの曲です。それにしてもシンセの入り方がやっぱり「はひおへあ」っぽい、というより「向○さん」っぽい!(窪田さんごめんなさい)

そして9曲目、いつもラストはさわやかでキャッチーな曲なので、この「See you」が「Good Luck!!」「Bon Voyage」に通じる曲なのでしょう。これらの曲に歌詞をつけたらSMAPあたりが歌いそう。
いつもならさわやかに「さようなら」なんですが、今回の10曲目、これはボーナス・トラックと考えていいのでしょうか?秋のツアーの時のオープニング曲だったのでしょう。最初に聴いたときは「ぽわ」の出現に思わず笑ってしまいました。

TRIXの音楽は私に元気を分けてくれます。フュージョンが好きで本当によかった~ってしみじみ思わせてくれる。TRIX最高!ライブへの期待大大大大大・・・。
ちなみに息子を地方ライブに参戦させる計画ですが、とうとうライブのチケットを購入してしまいました。(スタンディングか否かで物議をかもした例の会場です)生TRIX、子供の目にはどう映るのか、結果報告が楽しみです。

いよいよ・・・

2006年06月20日 00時46分25秒 | 音楽
話題が変わって恐縮ですが。
いよいよ明日、TRIX待望の3rdアルバム「ART」の発売日ですね。
「ファンなら今日中にフラゲが当然!」なのでしょうが、昨年の今頃、2ndアルバムを買いに行けず、発売日から3日くらい過ぎてやっと購入した苦い経験から、今年はダンナさまにネットで予約をしておいてもらいました。だからたぶん発売当日には届く・・・ハズ。自転車ででもヒョイと行けるHMVがあったらなあ・・・。

BAJでのライブも1ヶ月を切り、TRIXシーズン到来の予感。
そこに急展開。「長男をダンナさまが参戦する地方公演にお供させてしまおう作戦!」
以前からTRIXのライブに行きたがっていた彼。ライブ及び列車のチケットが取れれば、の条件付きなので、ぬかよろこびの可能性も大なのですが、帰りの夜行列車(うちには2人も鉄分の多い人がいます)にも興味深深で、今まで下の子が生まれてから、あまり男2人で出かけようとしなかった彼に、男同士の楽しみみたいなものを味わってもらってみようかと。

またこちらでご報告したいと思います。どうなることやら。

青木さんの作品を聴いています

2006年06月17日 00時14分15秒 | 音楽
告別式に参列された方の投稿を読んで、悲しくなります。お嬢さんのために作った曲でお別れ・・・。
「RISA」という曲を聴いてみました。アコースティック・ギターの優しげないい曲でした。正直なところ「DOUBLE FACE」はあまり聴いていなかったので、ほとんど初めて聴いたようなものですが、アルバムの発売が89年ということは、ちょうどお嬢さんが生まれて、まだ赤ちゃんの頃作られた曲ということになります。
そう考えて聴いていると、涙が出てきました。

お父さんが、かわいい娘の寝顔を見ながら、幸せな気持ちで作った曲なのでしょうね。子育て中なので、小さな子供に関わる事柄には、どうしても涙腺がゆるいです。

今日は角松敏生「LEGACY OF YOU」、「FOUR of a KIND Ⅱ」、「SOURCE」を聴きました。ポップな夏系サウンドからビッグバンドジャズまで、本当に様々な音を弾き分けられる人だったんだと、改めて感じました。

うちの家には青木さん参加のアルバムが30枚はあると、ダンナさまが言っていました。かなりの数だと思います。いろいろと聴いてみようと思っています。

久々の投稿が・・・追悼・青木智仁さん

2006年06月14日 08時45分30秒 | 音楽
きのうは上の子が都電の衝突事故のことで大騒ぎしていて、日経新聞の夕刊もろくに読まずに寝てしまいました。今朝起きてきて、ダンナさまに「昨日の夕刊のおくやみ欄、見てないやろ」と言われ、おそるおそる見たところ、信じられない人の名前が・・・。まだ49歳。若い・・・。

氏の生演奏は何度か聴いています。98年ごろの角松敏生のツアー。大きいホールだったのでそのお姿は豆粒でしたが、角松サウンドの要は、青木さんの明朗なチョッパー・ベース。あれがないと角松サウンドは成り立たない。

また日比谷野音・PAL MUSICでのディメンション。そしてディメンションの10周年記念ライブでは、かなり間近でそのベース・プレイを拝見しました。黙々とファンキーなフレーズを弾いておられる姿に、いぶし銀の魅力を感じ、「カッコエエなあ」と感嘆したものでした。最近はディメンションでの活動がなく、ちょっと寂しい気がしていました。

ライブは本当にたまにしか行けないけれど、子供が大きくなったらもっと行けるようになるので、その頃また会えると思っていた。当然のように。


大好きな「EXPERIENCE」聴きます。ご冥福をお祈りします。

今年は行きたい!東京JAZZ 2006

2006年06月08日 17時18分02秒 | 音楽
ダンナさまによると、今年の東京JAZZ情報が巷に出回ったのは、昨年までより遅かったようで、うちの家では「今年はもうないのか?」とまで言っていました。ジャズ・ファンとしては、大きいイベントはあるほうがウレシイので、よかったよかった、まだ一度も行ったことないけど~。
最初の開催が2002年だったんですね。ちょうどその頃お腹に2人目ができ、2003年、2004年と赤ちゃんだったので、ライブはほぼおあずけ状態でした。
昨年はTKY、一昨年はダンナさまの好きなTOTOが出るというので、若干色めきたった感じでしたが、会場に足を運ぶまではいかず、NHKで放送されたライブを録画して見てました。
そして今年!ハンク・ジョーンズ with ジョン・パティトゥッチもチック・コリアも上原ひろみも見てみたい!でも、一番行きたい日が!それは9月3日のDAY PROGRAMです。

その日のその回は「ブルーノート東京 meets 東京JAZZ」ということで、ラリー・カールトン with ロベン・フォードや、ジョイス with ロベルト・メネスカルは、3日に国際フォーラムに出演した後、ブルーノートで公演があるという、海外のミュージシャンを呼ぶにはとっても合理的なスケジュール。
その人たちももちろん魅力ですが、一番の決め手は何といってもインコグニート。一度ブルーノートで見たのですが、生演奏は想像通り、最高にファンキーでした。日本語ギャグを連発するブルーイもとってもおちゃめで。
日曜の昼間ならダンナさまにお願いしやすいし、このメンツならインコグニートに一緒に行った友人も誘いやすいし。
チケットの発売は明日9日。買えるといいな~!

いろんな音楽が流れる家です

2006年06月04日 22時55分25秒 | 音楽
先日買った秋田慎治さんのアルバムがお気に入りの私。いつも聴いていたいのですが、家族4人がばらばらの音楽を聴くため、我が家のステレオは大忙し。

例えば、2日ほど前にダンナさまがまたまたHMVの通販でCDを購入し(箱が届いてから中身を知ります)朝っぱらからかけていたのが、PRIMUSのベーシスト、レス・クレイプールのユニット、Colonel Claypool's Bucket of Bernie Brainsの「The Big Eyeball in the Sky」というアルバム。何も知らずに聴いていて、「これプライマスでしょ」と聴いたほど、PRIMUSと同じくかなりイッちゃってる感じの内容です。破壊的なサウンドと不気味なおたけびが響く中に、バカテク・ベースがかっこよさをかもし出すという、不思議きわまりないバンド。さわやかな土曜の朝に最も似合わない音楽というか・・・。


そうかと思えば子供たちが好きなのが、さだまさし初めてのラップに挑戦!と話題の「がんばらんば」。Charの「OSAMPO」と同じ時期にみんなのうたで流れていた、長崎弁をラップ調で歌った面白い曲です。「ワイナンバショット」とか「チャンポンクウテヌッ」とか英語に聞こえなくもない言葉が流れるようにたくさん出てきます。今どき500円というお値段と、姉が住んでいたこともあって5回くらい行ったことのある長崎が大好きなので、ついCDを買ってしまいました。おいしいものがいっぱいの長崎、また行きたいです。

平日の昼間に一番よく聴く曲といえば、次長課長改め?JKが歌うケロロ軍曹のオープニング・テーマ「晴れる道~宇宙人(オメェら)に合わせる顔がねぇ!~」でしょうか。とにかくケロロの録画を3歳女子が延々と見るのです。しかもHDD録画は音がステレオにつないであるので、いつもステレオ・サウンドで河本&井上の歌を聴いています。最近その活動をあまり目にしなかった小室哲哉氏の作曲というのが、また何ともいえません。

そして娘がお昼寝でも始めた日には、ここぞとばかりに秋田慎治を聴く!最近暑い日も多いので窓を開けているのですが、家の前の道を通った人がもしこれらの選曲を一度に聴いたらびっくりするでしょうネ。ジャズの次に次長課長?みたいな。