幸せな時間をありがとう

今日は息子の野球チームの卒団式でした。
昨年の今頃、送り出す側の担当になり、何日も前から準備をし、大変だったけどとても充実した時間を持てたと思っていたら、あっという間に送られる側になりました。
最初に息子たちが入場してきたところから、もうすでに涙腺がゆるみ始め、キャプテンの子がチームの思い出を語りながら涙する姿を見た時から、決壊が始まりました。息子は泣かなかったけれど、けが続きだった子が言葉をつまらせるのを見てまた涙。卒団生のお母さんのあいさつで、他のお母さんが泣きながらあいさつするのを聞いてまた涙。自分のあいさつでも当然泣きました。

式のあと、別の場所でパーティがあり、特別お世話になったので、監督をはじめ各コーチのみなさんのところにあいさつに行きました。うちの子は野球が好きで好きでたまらない！といったタイプではなく、4年生で入った当初はコーチのみなさんが頭をかかえたそうです。投げたボールが5メートル飛ばないと。
そんな彼が何とか人並みにボールを投げられるようになり、ちゃんと取れるようになった。最後の公式試合でヒットを打ったとき「泣きそうになるくらいうれしかった」と言ってくれたコーチの話を聞いたら、また決壊してしまいました。
指導のときは怖かった監督も、優しい言葉をかけてくれて、とにかく一番よくがんばったのは彼だったと。試合に出してもらえないのは切なかったけれど、きっとそれも彼を奮起させるためだったんだと思います。

「できの悪い子ほどかわいい」という言葉があるように、コーチの方々にとって息子の成長は、本当にうれしいものだったようでした。みなさんに愛されて、本当に彼は幸せな選手でした。
先週の最後の練習は親チーム対子供チームの試合だったのですが、そこで何と初めてピッチャーをやらせてもらったのです。ものすごい暴投かと思ったら、ちゃんとストライクも入って、私は結局ゴロで打ち取られてしまったけれど、息子と対決できて本当にいい思い出ができました。

大変だったけれど、このチームに入って親子ともども本当に幸せでした

塩谷さんのみゅーじん

録画しておいたのを見ました。いや～、ほんと塩谷哲さんは素敵なピアニストです。共演している多くのミュージシャンが声を揃えて言うのは、塩谷さんのピアノが「歌っている」ということ。いつもにこやかで、周りをあたたかな雰囲気にしてしまうそのお人柄。きっと真面目で誠実で優しい方だからなんでしょうね。

ご自宅のピアノで童謡の「ちょうちょ」をジャズで弾いておられましたが、実は今まさに私も同じ曲をジャズ・アレンジしているところ。塩谷さんのジャズ！なちょうちょ、圧巻でした。ちなみに私のはおとなしめのワルツ。
あと関係ないのですが、ご自宅でのシーンでBGMにアジムスが使われていました♪

小曽根真さんのコンサートでいきなり舞台に呼ばれ、ぶっつけで見事な連弾を披露された場面は、もうすごすぎて・・・。はあ～、流石としかいいようがありません。プロはお客さんを楽しませてなんぼなんだなあ～と（あ、でも塩谷さんもお客さんだったはず）

番組の最後「調味料に例えると」という質問をされ「塩と答えたいところだけど、ダシかな～」とおっしゃっていました。メインの味を引き立たせつつ、味わい深い。う～ん、ステキ

レコーディング

平井くんや須藤さんのブログによると、2月に入りTRIXのレコーディングが着々と進んでいる様子。楽しみ～～。今度はどんなコンセプトで攻めて来るのでしょう。6月の発売を首を長くして待つことにいたしましょう
レコーディングはまず熊ちゃんのが先にあって、それから順番に録っていって、きっと窪田さんは一番最後でしょうから、今頃やってらっしゃるのかな。どうぞがんばってくださいまた窪田さんの素敵なピアノやオルガンやシンセ・サウンドが新しく聴けるのですね。しあわせ～～。窪田さんの活躍されている今の時代に日本に生れてほんとよかった～～

キーボードはいろんな音を重ねて入れる分、とても大変なのではないかと思います。須藤さんはベースを4日で録り終えたとのこと。TRIXのアルバムは今まで基本9曲入りなので、一日に2～3曲ペースの計算になります。やはりすごいです、プロの方は。
アルバム発売が6月で2月中にレコーディングを終えるとして、CDの形が整うのに3ヵ月以上の時間がかかるということですね。もちろん曲作りはもっと前からされているわけで、ジャケットの写真撮影があったり、1年に1枚アルバムを出すにはほんと1年がかり、という感じでしょうか。

かくいう私も、昨年コラボで一緒に曲を作ったsattonさんから、新しいアルバムの1曲にエレピで参加しませんかとのお誘いに乗り、12月にFantomで宅録しておりました。レコーディングというものに全く不慣れなため、1曲完成させるのに結構時間がかかりました。その後1月にはキーマガの歌伴コンテストに出すピアノ伴奏の録音。これもかなりの時間を要しました。
1曲録るのにこれだけ時間がかかるのだから、フルアルバムをレコーディング・スタジオで録ろうと思ったら一体どんだけかかるのか。途方にくれちゃうこれはやはり1曲ずつ仕上げていって、それを後で１つにまとめてアルバムにするという方法が良さそうです。

まずは自主制作盤からおぉ～～

カッコイイ～～♪

早速ですが、5月のライブはちょっと延期になりそうです。少し時間をかけて、さらに内容の濃いものにできるといいかな、と思います。そろそろCD制作も真面目に取り組もうっと。

さて、とあることがきっかけで、最近ギタリストのマサ小浜さんを夫婦でチェックしています。長年アメリカでゴスペルバンドのギタリストをされていた小浜さん、このところJINOこと日野賢二さんとのコラボで活躍されています。TETSUJINOのアルバムにも2曲ほど参加されていて、今我が家で大注目のギタリスト。
先日「MUSIC LOVERS」という番組でAIのライブが放送され、録画して初めて小浜さんの演奏を拝見したのですが・・・。

カ、カッコイイ～～

ゴスペルバンドを彷彿とさせる大所帯バンドの中で、一際クリアに聴こえるそのギター・サウンドは3曲はアコースティックで、わりと静かな感じでしたが、番組の最後にちょこっと流れたエレキ・ギターの曲、ファンキーなカッティングがすごくかっこよく・・・。この曲が一番聴きたかったです、日テレさん・・・。

アコースティックが素敵でカッティングが超うまい。う～～、かなり好きかも。もうすぐダンナさまがJINOとのライブに行くみたいです。3月7日の木下航志＠BAJにも出演されるとのこと。昼間の児童センター2ステージ後の疲れ具合を見つつ、当日券で行って来ようかしら。生演奏聴いたらたぶんハマっちゃうと思います

祝！3周年♪

このブログを始めて今日で3年です。いつもたくさんの方に見ていただき、本当にありがとうございます♪これからもちょっとマニアックな音楽話にお付き合いいただきたく、よろしくお願いいたします。

さて、先日14日の原宿JETROBOTでの上原梓さんとのライブ、無事終了しました。たくさんの方に聴いていただき感謝感激でした。ありがとうございました。
ライブチャージのかかる場所での初めての演奏だったので、かなり準備して臨みました。ちょっとばかし「あちゃ～」な箇所もありましたが、前回のヘヴンズ・バーで学んだことを生かしつつ、自分も結構楽しんで演奏することができました。回を重ねるごとに（ってまだ2回目ですが）上原さんとの呼吸が合っていくのもひしひしと感じ、やっぱり1人より2人だよなあと思いました。

前日に上原さんのボーカル・レッスンに同行し、そこで先生に言っていただいたことがずいぶん役に立ちました。それは「曲ごとのイメージを2人で決めること」「曲ごとに音の切り方を工夫すること」。さすが先生！って思いました。
P80は音も良くてタッチもS80に近いものがあり、こじんまりしつつ洒落たカフェの雰囲気も心地よかったです。原宿駅の竹下口から徒歩1分の立地も素晴らしい！「またよろしくお願いします」と社長さんにごあいさつして、お店を後にしました。あと、リハでご一緒した神尾有希さん、ピアノの弾き語りの方でしたが、ちょっと上原さんとは違うタイプの素敵な歌声でした。たった1人で出演できるお店を探しているとのこと。そのバイタリティに感動でした。またお会いできるといいな。

関東に来てからそれぞれ所帯を持ち、会うことのなかった大学時代の友人で、レコード会社に勤めるTくんが、忙しい中見に来てくれて感激でした。ライブ終了後、渋谷でラウドネスのライブに行っていたOくんと合流して、3人でプチ同窓会を。もう15年ほど会っていない2人でしたが、全然変わってなくて、3人で昔話に大笑いしたり、家でお留守番をしてくれたダンナさまに電話をかけたり（ダンナさまも同じ音楽サークルだったので、みんなよく知った間柄なのです）短い時間でしたが昔に戻れて本当に楽しかった～。古くても新しくても、仲間って本当にいいもんです。

JETROBOTさんからは早速次回のオファーがあったそうで、今日上原さんと会って決めて来ました。わたくし調子に乗って、今度5月2日にもJETROBOTさんに出させていただくことになりました。詳細が決まりましたらまたお知らせいたします。
そして今日は私にとってうれしい1日になりました。上原さんを通じて初めてのギャラをいただいたんです♪それは輸入盤CDを1枚買えるくらいの額ですが、私にとってはものすごく価値のあるお金です。もちろん使わないで、CD制作のための貯金袋に入れました。
今回は準備期間の関係でカバーものがほとんどでしたが、次回はオリジナル中心で行こうということになりました。3月7日にはいつもの児童センターとは別の場所に呼んでいただいて、30分2ステージの予定です。4月にはひっきーさんの教室のピアノ発表会出演と、翌週はひっきーさんご夫妻のお仲間とのセッション大会で、ボズ・スキャッグスのJOJOをやらせてもらいます。何だか今年に入って毎月ライブがある感じ。忙しいけれど充実していてとってもウレシイ♪

自分のCD作りと並行して、うまく時間をやりくりしたいと思います。忙しいって幸せ

感謝！！

原宿でのライブが終わり、今帰りの電車の中です。今日は緊張したけど楽しかった～♪ライブ最高！上原さんとの出会いに心から感謝です♪

うれしいこといっぱい♪

最近身のまわりで、人の優しさとかあたたかさに触れる出来事や、ラッキーな偶然がたくさんおこります。冬なのにそんな出来事のお陰で、わたしの心はぽかぽか♪うれしいことがいっぱい。

先週の土曜日には、行かないはずだった息子の卒業試合に図らずも行くことになり、すると今まで1回戦敗退が常だったのが2連勝し、14日の決勝大会にも出場することに！勝った瞬間、6年のお母さんはみんなちょっと涙目でした。もちろん私も。
そんなわけで14日は大事なライブが控えているので、本当なら試合には行かないつもりでした。でも私のライブはこれからもチャンスがあると思うけど、息子の卒業試合はもう今回限り。何だかこれに行かないと一生後悔するような気がして、原宿へのリハーサル時間ぎりぎりまで、応援に行くことに決めました。勝てよ～、勝ってくれ～～。

今日は今から、中目黒にあるスタジオに行ってきます。上原さんのボーカル・レッスンに同行させてもらって、ボーカルの先生にピアノとのバランスをチェックしていただきます。ライブが決まった1月から毎日毎日弾いて来ました。「100回弾いたらOK」との窪田宏さんの言葉からすると、まだ100回は弾けてないかもしれないけれど、だいぶ自信がつきました。あとは自分がライブを楽しむのみ！

息子よがんばれ！母ちゃんも

ライブのお知らせ！

きのうの興奮さめやらぬ今日、以前からドキドキだった息子の中学の説明会が無事終わり、これで心配事がなくなってやっと「音楽楽しむぞ」モードに。

さて、お知らせです。以前からちょこちょこと書いていましたが、バレンタインデーの日に初の都内ライブハウス出演が決まりました！

☆2009年2月14日（土）8時30分スタート　上原梓ライブ
☆原宿JETROBOT

ライブチケットは2000円です。ご興味ある方は当ブログまでぜひご連絡ください。
上原さんが以前からよく出演されていたライブハウスで、30分のライブが3組。私たちはトップバッターです。前回31日にヘヴンズ・バーでやらせていただいた時の一番の反省点は、いつもと違う鍵盤にビビってしまい、音に自信がなかったこと。JETROBOTの鍵盤がKORGと聞き、KORGのTRINITYがあるスタジオへ行って練習したり。ただTRINITYはかなり軽めの鍵盤だったので、型名も詳しく知りたいと思いお店に電話して聞いたら、以前はKORGだったのが今はYAMAHAP80とのこと。P80？？もしかしてS80とすごく近い？？こんな時、ネットはほんと強い味方です。P80で調べてみたら、タッチなどを比較しているサイトがあり、何とS80とはほぼ同じタッチとのこと！
神様、ありがとう
何かJETROBOTに運命を感じてしまった・・・。うれしい、うれしすぎる。いつもの鍵盤と同じタッチだなんて。
上原さんもいつも言ってくれるのですが、ライブにはライブにしか出せない音があるので、間違えてもそんなに気にならないですよ、と。間違えることを恐れてビクビクした音になるくらいなら、自分から楽しんで自信を持って弾いてみよう。何といっても原宿のライブハウスに出られるんだから、こんなステキなことはないです。

それにしても原宿に行くのって、一体何年ぶりなんだろう・・・。もしかしたら20年ぶり・・・？
お待ちしてま～す

歌伴コンテスト1次予選通過しました～！！！

前回は赤羽の本屋さんで名前を見つけたので、静かに喜ぶことしかできませんでしたが（大概、息子と大騒ぎしていましたが）今さっきふと「もしかしたらもう発表されてるかも」と思い、キーマガのブログを見たら「発表！」の文字が。ドキドキしながら特設ページを開いたところ・・・。33名の中に載っていました～～
今は家に1人なので・・・ちょっと泣きました(笑)

選んで下さったキーボード・マガジン編集部のみなさま、本当にありがとうございます！これで念願の武部聡志さんと松本英子さんの審査を受けられます。うれし～～ッ！最近ちょっとお疲れ気味だったのですが、これで一気に気分↑↑です。う～～、ほんとにうれしいよ～～。私の出したCDがユーミンライブ＠苗場の武部さんのところに届けられるんですね。ああ、何という光栄。

応援してくださったみなさまにも、心からありがとう2次予選の結果は3月10日発売のSPRING号に掲載だそうです。またご報告させていただきますね。

今特設ページの他の方のお名前の中に、前回のアレンジ・コンテストで入賞された方のお名前を見つけてしまいました・・・。前回も素晴らしいジャズピアノだったんですよね。確かプロのピアニストの方です。岡山省平さん。うぐぐ・・・。

精進精進

きのう地元駅前のライブ・バー「ヘヴンズ・バー」でのライブ、無事終了しました。うえぽんさんのお知り合いの方々でお店がいっぱいになり、常連さんがびっくりしてお帰りになるというハプニングもありましたが、うえぽんさんのボーカルはほんとステキで、みなさん楽しんでいただいたようでした。私の方はひっきーさんと、おとといご一緒したnaoさんに来ていただきました。足もとの悪い中、本当に皆様ありがとうございました。常連のみなさんにも拍手していただき、うれしかったです。ライブの場所を快く提供して下さった「ヘヴンズ・バー」のオーナーさん、店長さんに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

うえぽんさんの歌はとにかく上手いし、深い声の聴かせるボーカルなので、伴奏の私はそれを引き立てたり、盛り上げたりしなければなりません。なんですが・・・。反省点目白押し！！う～～、まだまだまだまだ修行が足りません。

子守り＆天気が悪かったので送迎までしてくれたダンナさまに、ミスタッチについて話していて言われたのが、もちろん基本は間違わないことと前置きした上で、

「たとえ間違ってもお客さんにそうと気づかれないのがプロの技なのでは？」

ということ。確かにそうかも。本番になると普段絶対に間違えないようなところを間違うことがあります。今回もそんな感じでした。それはやっぱりあまり緊張してないようでかなり緊張してるということ。初めての場所、初めてのエレピ。お客さんはすぐ目の前。でもその状況に慣れて行く必要が私にはあるんです。

ダメダメな曲もあれば比較的よく弾けた曲もありました。それはやっぱり猛烈に練習した曲。何せ12月に「2月ごろにライブができたらいいいですね！」と話していて、それが決定したのが年明けで、音合わせしたのも3回だけ。セットリストが決まったのも10日前くらいだったでしょうか。そんな短期間でやろうという方が間違ってるよ！と自分にツッコミを。
裏をかえせば、このセットリストに新曲を1曲入れるくらいのライブを何回もこなせば、もっといい演奏ができるということ。今まで公民館でのライブも、半分以上が新曲、という感じでやって来たので、これからはもっと持ち曲の1曲1曲を大事に演奏していくべきなんだと思いました。

今度は2月14日、原宿「JETROBOT」でのライブ。ここは以前うえぽんさんがよく出演されていたライブハウスだそう。一回り以上年の離れたうえぽんさんの胸を借りて、さらにレベルアップしたライブを目指します。
その歌を聴いた誰もが「プロの方ですよね？」と言われます。ご本人は謙遜しておられるけれど、そんなすごい方とご一緒するチャンスをいただけて、これも音楽を通じての素晴らしい出会いのお陰

バレンタインデーも、がんばるぞ～～

セットリスト
1、窓（矢野真紀）
2、Everything（MISIA）
3、卒業写真（荒井由美）
4、丸の内サディスティック（椎名林檎）
5、空（上原梓）