遅ればせながら

今日は娘の幼稚園最後の学芸会でした。作ってあげた黄色のドレスに、ハーフアップ＆巻き髪の頭にティアラを乗せたら、親ばかながらまさにお姫さま。上の子の幼稚園は、年長になると男女別々の曲で踊ったものですが、娘のところは男の子が王子様の衣装で、ディズニー・プリンセス系の曲でさながら舞踏会といった趣き。何かちょっと女の子が得してるかな～。どのクラスも先生が趣向をこらした衣装がステキでした。娘は真剣そのもの、一生懸命踊っていました。
それにしても運動会も学芸会も、必ず場所を借りてやる幼稚園だったのと、ドレスの作成から髪型まで、親がやることになっていたので、今思えば結構大変だったかも。それをわかって入れたんですけど、上の子の幼稚園は近場の小さな所ながら、体育館も持っていたので、おゆうぎ会も体育館でちまちまっと。少人数な分、和気あいあいとしていた部分もあって、2つの幼稚園に行ってみるとそれぞれの良さを再発見できました。

学芸会以外にもちょっとした気がかりがあったりして、またもや2日ほど過ぎてしまいましたが・・・。

窪田宏さん、51歳のお誕生日おめでとうございます。今年も素敵なサウンドを聴かせて下さい

なぜかCDが続々と・・・

いつもの佐川のおじさんが、毎日のようにHMVの箱を届けてくれます。そういえばダンナさま、買いたいCDがいっぱいあるようなことを言ってた気がする・・・。
で、今日届いたものを開けてみたら、あっ！ダニー・ハサウェイが入ってる！！
昨年の木下航志くんのライブで「THIS CHRISTMAS」を聴くことができたのですが、これがダニー・ハサウェイの曲ということを、その時初めて知ったんです。それまで曲は何度か聴いていて、変拍子のイントロとオシャレなコードが印象的で大好きだったんです。

そもそも彼のことをほとんど知らなくて。すでに亡くなっていることも知らなかった。名前もお友達のSUGARさんのブログで時々見ては「名前しか知らんな～」と。ブラック・ミュージックにはそれなりに精通しているつもりでしたが、まだまだ修行が足ら～ん！！

で、少し前に買いたいCDを決めようと試聴したりしてたんですが、決め手となるものがなく、何となくそのままに。そしたらダンナさまが気をきかせてベスト盤を頼んでくれてました。おお～、ナイス・セレクト！おいしいとこ取りしたい時はベストが一番♪

で、聴いてみたんですが、知ってる曲が結構あってびっくり。タイトルはわかんないけど聴いたことある、という。どうやら佐藤竹善さんのライブでよくカバーされていたようで「あ、あれはミュージック・フェアで岩崎宏美とデュエットしてた時の曲！」とか。ロバータ・フラックとのデュエットが、オトナ～な感じでめちゃくちゃいいんですよね～。これまた偶然なんですが、今年に入って「Feel like making love」という曲をカバーでやってみたいな～と思ってて、調べたらロバータ・フラックの曲でした。うちには彼女のCDは1枚もなくて、あまり今までつながりがなかったので、これは何かの暗示かと。

昨年は童謡シリーズだったので、今年はブラック系で攻めてみるのも面白いかも

プロとは何ぞや

きのうたまたまNHKの「プロフェッショナル　仕事の流儀」を観ました。鮨職人・小野二郎さんの回だったんですが・・・。感動しました。カッコイイ！と思いました。

私の父とほぼ同じ年代の、今年84歳になられる小野さんは、7歳で奉公に出され、それからずっと働いておられるそうです。修行時代周りから不器用だと言われ、でもそれを逆手にそこから編み出した新しいお寿司のにぎり方で、美味しいお店と評判になり、2008年にはミシュランの三つ星を獲得。親交のある三つ星シェフのロブションが食べに来て「日本に来てうれしいのはこのお店にいる時間だ」と満足そうにOKサインを。それを見た普段ぶっきらぼうな大将がにっこり笑った笑顔がステキで、本物同士のやりとりに、何ともいえない深いものを感じました。スタジオでのお話もかくしゃくとしてらっしゃって、本当にカッコイイ人だな～と。

そう、プロとは常に上を上を目指すもの。
番組は2008年放送分の再編集だったので、当時82歳の小野さんが、その年齢になってもまだなお、もっとおいしくできるんじゃないかと常々考えていらっしゃるということが、本当にすごいなと思いました。

折しも幼稚園ママのYさんも、年明けからバリバリとペルヴィスの講座をがんばってらっしゃる様子。
「12月が忙しかったから1月はのんびり～」なんて言ってる場合じゃなかった！私もがんばらなくては～

THIS ＩＳ ITと一緒に来たものは

今朝のズームインで、ボジョレー解禁さながらの映像を観たところだったので、今日HMVから届いたのにはびっくりでした。息子と一緒に映画館に行く予定だったのが、息子の「DVD出るならそれでいいや」の一言で行けずじまいに。じっくりと時間を取って観たいと思います。

さて、最近CDを注文するのはもっぱらダンナさま。私は収納のことも気になるので、よっぽど欲しいもの、例えばインコグニートの新譜とかが出ない限りは極力注文しないようにしています（とか言いながら子供にせがまれて「ピラメキーノ」のCDを近々買う予定(笑)）
今日DVDと一緒に来たのは「逆に何で今まで持ってなかったの？」とツッコミを入れちゃいそうな「CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE」。いや～～、いいですわ！コレ！「LOOKING UP」のイントロなんか、涙もんです。サポートに河野啓三さんも参加しているので、10人での演奏はダイナミックそのもの。夕飯どきにさらっと聴いて、息子が最後に飛ばしちゃったので、真ん中はまだ聴いていないのですが、10人での「TRUTH」は超カッコイイ！！すごい疾走感です。実は今、ひっきーさんと連弾で練習しているのはこの曲なんです。このライブの演奏をまた参考にできるかも！最後の「ASAYAKE」もこれまた涙もんです。ベタだけどやっぱりこの2曲は名曲なんですね～。

ピアニスター、楽しかったです♪

HIROSHIピアノ・ライブ、行ってまいりました。会場の平均年齢はいつものライブよりかなり高め。そんなで選曲も結構渋め。でもほとんど聴いたことのある曲でした（映画音楽メドレーの時に「それで年齢がわかりますよ！」ってMCで言ってました）(笑)

クラシックの名曲「悲愴」に童謡の「ぞうさん」を織り交ぜての「悲ぞう」なんかを聴いていたら「あ～、私ってこの人のパクリ？」と。遠くかけ離れた2つの曲を１つにまとめることの面白さを改めて感じました。HIROSHIさんは基本クラシックなので、私はジャズや洋楽にこだわって行こうと思います。

MCは淡々としていて、でも何秒かに1回笑いが起きる感じがアノ人に似てるので、勝手に名付けてしまいます。「ピアノ界のきみまろ」と。いやほんと面白い。くすくす笑えたり大爆笑したり。オリジナル曲の時間以外はほとんど笑ってる感じでした。

クラシックの難曲だけでなく、ポップスでも演歌でも、次々と曲があふれ出して来て、鍵盤の上を楽しげに行ったり来たりする様子がとても軽快でした。お客さんからのリクエストは曲のタイトルをしりとりしていって10曲のメドレー、それはそれは素晴らしかったです！すごい～～、天才～～って感動しました。これぞエンターテイメント。アンコールの「何の曲でも水戸黄門になってしまう」というアレンジも最高でした。

この楽しさをぜひ今後の自分のライブの参考にさせていただこうと思います。行ってよかった♪

天使にラブソングを

先日やっとmyspaceに「童謡カレンダー」の試聴をUPしました。「雪」「こいのぼり」「雨ふり」「ほたる」「しゃぼん玉」の5曲です。ぜひ聴いてみて下さいね♪

さて、タイトルの映画、PART2は何度か観ていて、最後の曲「JOYFUL JOYFUL」のアレンジがポップで好きだったんですが、PART1は若干地味なイメージを持っていたんです。それが先日の金曜ロードショーを録画したものを、きのうじっくり観てみたら・・・。

泣けました。感動でした。この映画はほんと素晴らしい～

以前観たときは、まだ今みたいに音楽に真剣に向き合っていなかったからだと思います。今になって観てみたら、音楽の持つパワー、年齢も性別も人種の違いさえも関係なく、人と人との心をつないでしまう不思議な力が、何のお説教っぽさもなく、早いテンポと笑いの中にうまく表現されている、本当にいい映画だと思いました。もちろん主演のウーピーの魅力が大きいんですが、修道女のみなさんの個性がまた素晴らしい！！

続けてPART2も観たくなり、とりあえずYOUTUBEで「JOYFUL JOYFUL」の歌の部分の抜粋を観たんですが・・・。このアレンジ、かなりヤバイ。ヘッドホンでじっくり聴くとほんとすごいです。これって現代のゴスペルの究極なんでしょうか？早速ダンナさまに頼んでIpodに入れてもらいました。
私がピアノで弾いてるのはこのアレンジのパクリなんですけど、打ち込みをちょっと作り直さないといけないんです。今のやつだとハンドクラップとベースだけなので、ピアノの音に負けてしまって・・・。近々SONARを買った楽器屋さんにノートパソコンを持ち込んで、鍵盤とソフトの音のずれを修正してもらうので、そしたらまた打ち込みをバリバリやってみようかと。このポップさが出るとほんとカッコイイと思います

この映画で初めて出会ったゴスペル。ほんと琴線に触れるんですよね。ピアノ習ってみたい～♪

明日は今年初ライブ♪

明日は近場の浦和に昼間のコンサートに行きます。以前から一度聴いてみたかったピアニスターHIROSHI。私の大好きな窪田宏さんと同じヒロシさん(笑)

クラシックとポップスを左右の手で同時に弾くなど、面白い仕掛け満載のピアノ。何度か「題名のない音楽会」で観たことがあるのですが、確かな演奏技術の上に乗っかった面白おかしさという点では、TRIXに通じるものがあります。CDは持っていないのでどんなのが出てるのかな～と検索したら・・・。何とキングレコードからリリースされているではありませんか！！

やっぱりキングレコードって何かオモロイ

TRIX三昧！！ズームイン

今朝5時に起きてポスティングに行こうと思ったのですが、暗くて寒いと何だかすごく辛い気分になってしまい、このお仕事を続けるのがイヤになっては困るので、明るくなってからにしようと、ズームインを見ながらアイロンがけをすることにしたんです。すると！！

まず5時台のニュースのバックで「Phoenix」のイントロのベース部分が。次にスポーツコーナーの大相撲で「MA-TSU-TA-KE」が。そして菊池雄星投手の話題で「CORE」が。その後6時台のスポーツで「Jumping Flush」が流れました～～。あ～、朝からTRIX三昧！幸せ！！

同じバンドの曲が4曲も使われるってすごいですよ。折しも最近自分の中でのTRIX熱が盛り上がって来ていて、きのうも「やっぱり一番好きな曲は「Good Luck！！」だよな～」と、CDに合わせてピアノで弾いたりしていたんです。来月には久しぶりにライブにも行けることですし

やっぱりTRIXは最高です♪

久々に13CATS

やっぱりカッコイイな～。今でも好きなんですよ、13CATS。こんなファンキーなサウンドを作れたらなあ。そしてぜひ1曲、13CATSの曲を弾きたい♪

さて、昨年完成したCD「童謡カレンダー」。発売1ヶ月で最初の目標であった50枚の生産を完了し、先日50枚目のCDが私の手元を離れました。たくさんの方に聴いていただき感謝しています。随時受注生産してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします♪

さてさて、CDについてはまだこれからmyspaceに試聴をUPしたり、置いていただけるお店を探したりと、しなければいけないことは色々とあるのですが・・・。年の初めの月ということもあり、ちょっとのんびりムード。今月はこれからのことをじっくり考えようかな、と。

まず、以前から考えていたサロン・コンサート。ご近所にグランドピアノを置いた小さなホールを所有しているお宅があり、子供のピアノのクリスマス会で何度か伺ったのですが、お庭も見えてとてもオシャレなお宅なんです。そちらをお借りして私の大好きなケーキ屋さんのケーキとお茶を召し上がっていただきながら、クラシック・ジャズ・ポップス・連弾を楽しんでいただくという企画。何とそこに、上の子の幼稚園ママで最近保育士免許を取った人が「コンサートの間、子連れで観に来る人のお子さんを預かっててあげるよ」と言ってくれて！おお～～、それはいいかも！ちょっと具体的に各方面にお話聞いて来ようと思います。

それと今年こそは実現させたいのが、私の地元関西でのライブ。これはもうsugarさんを頼りまくるしかない(笑)何でもsugarさんが今年、定期的にライブ活動をすることが決まっている私設の公民館があるそうで、以前から伺ってみたかったのでこの春にでも一度お邪魔してみようと思っています。先日もアットホームなライブが展開されたようで、コンテストグランプリを取って勢いづいているsugarさんから、元気をもらっちゃおうと思います。

そして12月には、以前ひっきーさんの生徒として出させていただいた、芸術劇場でのピアノ発表会に今回もエントリーすることに。今回は自分の中でのリベンジなんです。前回あまりにも緊張してしまい、納得のいく演奏ができなかったので、今回は心から楽しんで弾ききることができるようがんばりたいと思います！昨年なかなか取りかかることのできなかった、あるフュージョンの有名曲を連弾で弾こうと思い、早速練習に入りました。バッチリ決まったらそれはそれはカッコイイと思います♪1年がかりでがんばりますよお～～。

あれから15年

sattonさんのブログを見ていたら、当時高校3年生だったと書いてありました。受験の大変な時期だったんだろうなあ。

私はというと結婚して1年と少し、年も明けてそろそろ子供が欲しいなあと思っている頃でした。前の年の秋ごろから兵庫県ではちょっとした群発地震が起きていて、あの地震の直後に「やっぱり大きいのが来た」と感じたことは今でも忘れられません。

揺れはかなりすごかったけれど倒壊などはない地域で、でもマンションの窓からは火事の煙が何本も見えて。食器や電化製品がダメになったりしたけれど、家と体が大丈夫だったから全然OK。それなのに会社からお見舞い金が出たり、派遣の仕事が妙に増えたりして「本当に困っている人は他にたくさんいるのに」と。被災地に飛び込んで行って手伝いをしたいけれどその勇気が持てなくて、ジレンマに陥ったり。冬なのに夏物の服を送ってくる人がいるというニュースに情けなくなったり。
困っている人が本当にして欲しいことは何なのか？そんなことをいつも考えていました。

お正月に実家に帰ったとき、関西電力のCMでアンジェラアキさんの「手紙～拝啓十五の君へ～」にのせて、15年前に生まれた子供たちの映像と「君たちの笑顔に助けられた」というようなメッセージが流れて、涙が止まりませんでした。震災の当日に生まれた子もいたでしょう。電気が止まって病院も大変だったはず。でも無事に生まれてくれたことで、周りの人に希望をいっぱい与えてくれたと思います。

今、長田の公園に鉄人28号の大きなモニュメントがいるらしいです。何だか強そうでいいな～と思います。久しく神戸に行ってないので、また遊びに行きたいと思います。