関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

明日はvol.5

2012年06月30日 21時17分16秒 | 音楽
実は5回目にして初めての満席だったりします。感慨無量

誕生学という生命にまつわるお話に続いての絵本の内容、そしてライブの曲目、全てが今回うまくつながったような気がします。今後このような形で色々なところで開催できるといいなーと思ったり。

とにかく明日は精一杯、心の元気をお届けしたいと思います

後半がいいCDは良いCD

2012年06月29日 21時02分26秒 | 音楽
私の中に勝手なルールが2つあります。1つは「トイレがきれいなお店は良いお店」そしてもう一つは「後半がいいCDは良いCD」(笑)。
きのうはTRIXのニューアルバム「POWER」の前半を聴きながら書いてました。何度も聴くうちに1曲目「POWER」もやはりTRIXカラーだなあ、と。キメのずらし方がものすごく熊ちゃん(笑)「笑ってはいけない24時」の「松本ー、アウトー」の音楽に通じるものがある(笑)
2曲目「夢風」はキャッチーなさわやか系、3曲目はタイトルもずばり「Espan~a」。「Passion」系とでも申しましょうか。4~5曲目に続くところが、きのうのぱっと聴きではゴリゴリのロック系に聴こえたもので「ムムム」って感じだったのですが、よくよく聴くとどちらもカッコイイ。「Hysteric Drama」の方は、ダンナさまが最近購入したアニメのCD(説明聞いてもよくわからんのですが、とにかくメンバーがフュージョン界のスターばかり)に通じるものがあるね、と2人で話してました。そのCD、確かギターの菰口くんも参加してるんですよね。「Champion」はライブで早く聴きたい曲。後ろでギターがじょんじょん言ってる曲はTRIXにはめずらしいかも。

そして今回私がいいな~と思った須藤さんの曲「Welcome Home」。タイトルだけ見ると何だかあったかいやし系に見えるけど、ベースがメロディを奏でる何とも洋楽フュージョンちっくな素敵な曲。「Vitality」もやはりTRIX王道スタイルでノリノリ。

そして今回の問題作?はやはりこの「久保田」でございましょうねー。「MA-TSU-TA-KE」路線の明るくポップなテクノサウンド。笑って踊れる窪田さんのハイテンション・サウンド、やっぱり好き最後、一杯飲んでなんとも気持ちの良さそうなひと声(笑)ライブでも言ってくれるのかしら。

ダンナさまときのう聴いてて「これはいつものさよなら系とはちょっと違うね」と話しつつ、いい曲だな~と気に入って聴いてたのが最後の曲「うつろひ」。すごくリラックスできるインスト曲ですね。やはり窪田さんのピアノの曲には魅かれるものがあります。ステキ

長めのアルバムだと、最初の1、2曲には勢いがあるけど、後半は曲も覚えていない、なんてことが多々ある中、TRIXのアルバムは9曲50分以内と比較的コンパクトなだけに、通して聴くのにちょうどいい。昔のLP盤の長さなんですね。だからどこから聴いても、まるで金太郎あめのごとくあきない。それがTRIX!

前の「IMPACT」は11曲とちょっと長めだったので、私の中では9曲くらいがちょうどいいです。タイトルも覚えられるしね(笑)イクスピアリでのライブが今から楽しみです♪

POWER~~!!

2012年06月28日 15時32分18秒 | 音楽
きのう「華大さんのテレビ出演が見たい」と書いたら、7月2日夜にテレビ朝日の「ストライクTV」に2人揃ってご出演のようです。ウレシ~~。父の法事で京都に帰る8月、ちょうど祇園花月にご出演とのこと。う~ん、行きたい・・・。

さて、今日も佐川のおじさんが届け物を。このところエコポイント商品やらCDやらで、毎日のように来て下さって思わず「この頃毎日来てもらってますね」と言ったら、向こうも笑ってました。このおじさん、娘がはんこを押すと「ん、ばっちり!」とか言ってくれて、淡々としてるけどほんと優しいいいおじさんです。

HMVの箱を開けると、中からなかやまきんに君・・・ではなく「POWER」が出て来ました!わっ、TRIXにしては何てシブいジャケット!シルバー地に白黒でアームレスリングをしてるムキムキの腕が2本。

とりあえず1曲目を初めて聴いた感想は・・・カシオペアっぽい(笑)だって菰口くんって、野呂一生さんのお弟子さんなんでしょ。そりゃあカシオペアっぽくもなるさ。

TRIXは何回も聴いてその良さが増す感じなので、具体的な感想はそんなに書けないのですが、パッと聴き、テクニカル傾向なところが、キャッチー大好きな私にはちょっと?かなー。4曲目なんてヘビメタかDIMENSIONか、って感じです。前半を聴いて何かギターを大フィーチャーだなーと思っていたら、5曲目は窪田さんのオルガンプレイが光るステキな曲でした。そうそう、そうこなくては!キーボードとギターのバランスの良いところが、TRIXの魅力なのですから。
おお、須藤さんの曲はミドルテンポのバラードでカッコイイ。8曲目には窪田宏作曲の「久保田」が入ってますね。日本酒は全然なので、久保田って飲んだことないんだよなあ・・・。

それにしてもあのモザイクの青いの、何だろう・・・たぶん写ってはいけないモノ?

華大セットで見たいのに

2012年06月27日 19時17分53秒 | Weblog
最近とんと華丸・大吉さんとしてのテレビ出演がありませんなー。ああ、さびし。
大吉さんはゴッドタンで笑わせてくれたり(このところ「インテル、ハイッテルー!!」が娘との間で流行ってます)深夜番組のご出演が時々あるのですが、華丸さんはスポーツ系が多いんですかね。さすがにボートレースの番組は見ないしなあ(笑)

華大芸人やってすごく盛り上がった後だけに・・・。ほんと寂しいです。ネタ番組やんないかなー。あれ、私、元は大吉さんファンだったのでは・・・?

板尾さんおめでとう

2012年06月26日 17時18分10秒 | Weblog
今日のヤフーニュースに載ってました。板尾創路さんに第2子誕生って。女の子だったんだ。ニュース見て1人「よかったね~」ってつぶやいてました。

私がいつも弾いている童謡の「しゃぼん玉」。作詞をした野口雨情の、小さな娘さんへの想いのこもった曲です。なぜか私はこの曲に魅かれて、童謡の中でまず最初にアレンジして弾き始めました。しばらくしてから息子に歌詞のエピソードを聞き、この曲への想いがますます強くなりました。

私の母も、まだ見ぬ小さな命との別れを経験していて、私自身、ものすごい確率で生まれて来た子供でした。若い頃は生きていることの意味がわからなくて、もやもやしていた時期もあったけれど、毎日色んな新しい事に触れて、楽しい事も辛い事も、全てに意味があるんだと思えるようになりました。

新しい命の誕生は、とてもうれしいこと。おかあさんはもちろん、おとうさん、両方のおじいちゃん、おばあちゃん、そしておねえちゃんも、とても喜んでいることでしょう。今日のニュースで、心がほっとあたたかくなりました。

中山うりライブ

2012年06月25日 17時56分54秒 | 音楽


昨日は埼玉の川島町というところにあるカフェ「ASTERISK(アスタリスク)」さんにお邪魔して来ました。埼玉を中心に活動しているSWEET BASILさんも出演されたことがあるという、音楽の大好きなご夫妻(しかもかなりのジャズ・フュージョン・マニア!)がやっておられるお洒落なカフェ。川島町とは川越からバスで30分ほど行ったところにある、田園風景も涼しげな良いところです。お店の前には広々としたたんぼが広がり、田舎育ちの私には癒しのロケーション。そこで、お店の常連さんが退職記念に開かれるプライベートライブに、お声をかけていただきました。なかやまさんというその素敵なおじさまの息子さん、娘さんが、写真の方々。アコーディオンを弾きながら歌うという個性的なイメージの中山うりさんと、数年前にヒットした「人生に乾杯を」を歌っておられる、コーヒーカラーの仲山卯月さん。やー、何かすごい。
この間も書きましたが、こんな身近なところに有名ミュージシャンがいらっしゃるなんて・・・。

他にもベース、ギター、クラリネットのメンバーで、2部構成の最初は中山うりバンド。YouTubeなどで少しは勉強して行ったんですが、全然違いました。うりさんの生の声は本当に優しくて素敵で、ビバ!ライブ最高!!をまた体感できた次第。何と言ってもそんなに広くはないお店のテーブルを取り払い、椅子席だけで20席ほど。その2列目に座らせていただけたのですから、至近距離も良いところ。キラキラ光るアコーディオンに、時折トランペットも吹く彼女、高校時代吹奏楽のコンクールで賞を獲った方なんだそうです。昭和歌謡的な曲もあれば、フランスの匂いのする曲や、みんなのうたに選ばれた「回転木馬に僕と猫」は、語りかけるような静かな歌声に、思わず涙が。今度9月に、プラザノースといういつも私がイベントをする場所でライブをされるアン・サリーさんにも通じる、透明で穏やかな歌声が胸に響きました。

それぞれの楽器のみなさん、とても良かったのですが、中でもクラリネットの黒川紗恵子さん、すごく素敵でした。クラリネットとアコーディオンのユニゾンがたまらなくきれいで、1部と2部の間に少しお話させていただきました。で、さっき検索してみたら、何と!ゴンチチやさきほども書いたアン・サリーさんと共演されたり、ジャズボーカルの鈴木重子さんとビルボードライブに出演されるなど、すごいキャリアの方でした!!わー、もっと前もって調べて行って、色々お聞きすればよかった~~。

2部もほぼうりバンドの演奏で、癒されたり盛り上がったり、とても心地よいライブでした。こんな素晴らしいライブに呼んでいただけて、スタジオノアのジャズセッションを蹴ってまでそちらに行ってほんとによかった(笑)最後お兄さんの仲山卯月さんの歌「人生に乾杯を」定年退職されるお父さまに向けて最高のプレゼントでした。アンコールの「昆虫のサンバ」歌詞は虫の悲哀を歌っててなかなかすごいけど、曲はノリノリでお兄さんワールド全開でした。面白かった~。

最後うりさんには「VIVA」という一番新しいCDにサインしていただき、歌詞の中に月がよく出て来るところが、私も月の曲を作ることが多いのでとっても共感します、なんて話もさせていただいて、一流ミュージシャンとの楽しいひとときを過ごさせていただきました。帰りには先月のエンジョイ・ミュージックにカフェのご夫妻のバンド(私が大感激したソウルのバンドです)を聴きにいらして、私のCDを購入して下さったKさんご夫妻に、最寄駅まで車で送っていただき、おまけにその駅から私の住む駅への直通バスにすぐ乗れて、超ラクチンで帰らせていただきました。Kさんご夫妻、本当にありがとうございました。またCD発売記念ライブにぜひいらして下さい。マスタリングを極めている息子さんにもどうぞよろしく(CDをその息子さんにほめて頂いたそうで、とても励みになります)

また一つ心の財産が増えました。このライブにお誘い下さったアスタリスクのHさんご夫妻、そして間をつないで下さったSWEET BASILのTさんご夫妻にも感謝感謝です


明日はシークレットライブ

2012年06月23日 18時13分19秒 | 音楽
明日は初めて、とあるカフェにお邪魔してまいります。音楽つながりで知り合ったご夫妻のお店。そこでとあるプロのミュージシャンの方のプライベート・ライブに、お客さんとして参加させていただけることになりました。
何でもその方のお父上がお店の常連さんだそうで、何だかすごい巡り合わせだなーと。ただ実際、さいたまの今の家に越して来て、音楽をやるぞ!と決めて以来、わりと身近にすごい方と知り合うことが増えています。で、そのすごい方々と会ってお話してみると、普通に生活を営んでいる普通の方々だったりします。そう!ミュージシャンだって普段は普通に生活しているんです。

それと似たような事を最近になって気づいたのですが、何か特別な事柄も実は、日常の中の一コマなんだなーと。楽屋さんでライブをやらせてもらうのも、誕生学とJAZZでピアノを聴いていただくのも、CDを作るのも、私にとっては日常の中の一コマ。今日はライブだけど、明日は子供の参観日、とか。CD制作でパソコンとにらめっこしてた後に、夕ご飯の用意、とか。だから特別な事をそれほど大きな事と考えなければ、きっともっと大きな事にチャレンジできるような気がするんです。

明日はプロの演奏を間近に聴かせていただいて、何かを得て来ようと思います

よかった話いろいろ

2012年06月22日 18時02分20秒 | Weblog
きのうZIP!にジャンクフジヤマが出てました~。やー、ミュージックステーションとか出たらいいな~。メジャーデビュー曲「あの空のむこうがわへ」がラジオでヒットしているそうで。CD注文してるのになかなか来ない・・・。

さて、今日は朝から号泣でした。梅ちゃん、よかったね~、ほんとよかった(涙)松岡先生が青森に呼ばれたのは、大病院の跡継ぎ候補としてだったんですね。加藤さんのお母さんの具合が悪くなって、スーツ姿の人が処置室に入っていったところ、てっきり梅ちゃんのお父さんだと思ってました。

それにしても松岡先生役の高橋光臣さん、昭和のハンサム顔でほんとハマり役。NHKさんもうまいこと役にぴったりでかつ「ちょっと無名な感じ」の人を探して来ますよね。「あれ誰?」って話題になる位がちょうどいい。今だったらネット検索であっという間に生年月日までわかっちゃいますけどね。高橋さんは戦隊ヒーローものの出身なんだそうです。戦隊ヒーローでかっこよかったといえば、やっぱりミドレンジャーかなー。あとメガレンジャーは息子が興味ないにも関わらず見てて、きっと子育て中の癒しだったんでしょうね。今検索してみても、どの子もイケメンでした(笑)

さきほど録画を見た松田聖子×藤井隆のミュージックポートレイトの第2夜もよかった~。この番組、ナレーションの人の声がものすごく聞き覚えがある!と思ったら、FM802でお馴染みだったヒロ寺平さんでした!もー懐かしいヒロT!聖子さんがクインシー・ジョーンズのアルバム「愛のコリーダ」の中から「JUST ONCE」を選んでいておお~!と。確かに聖子さんのバラード曲には、この曲の雰囲気があるかもしれません。あと藤井くんがキリンジをチョイスしててびっくり!「エイリアンズ」という曲、いいです~、Rhodesの音がロマンチックで・・・。キリンジはすごくいい!と思うわりに、なぜかアルバムで聴いたことがなく「雨は毛布のように」とかをちょこちょこっとしか聴いてないのですが、独特の雰囲気があって素敵なバンドです。ウィキペディアで調べてみたら、影響を受けたのはやはりスティーリー・ダンとのこと。うん、和製スティーリー・ダンって感じです。今度アルバム買って聴いてみよう。

この「エイリアンズ」という曲が、周囲からの期待というプレッシャーから藤井くんを救ってくれたんだそうで、見てて何だかじーんとしてしまいました。音楽にはやっぱり、人の心を安らかにしたり、元気にしたりしてくれる力があるんですよね。

私は自分の音楽で人を元気にしたいと、このブログの自己紹介にも書いていますが、よくよく考えたらハイテンションになってイエ~ィとパワフルになれる曲ってあんまりやってない。静かな曲の方が多いかもしれません。だから私の言う元気は「心の元気」のことなんだなー、と。アドレナリンがいっぱい出て、修造のごとく見るからに元気いっぱい!というのは、そもそも自分自身がそういうキャラじゃないですし、静かな優しさとか温かさとか、時には涙とか、寄り添う気持ちとか、そういうものを感じてもらえることが、心の元気につながるのかな、と思っています




きれいな空でした

2012年06月20日 21時25分13秒 | Weblog


今日も宇宙の恵みを感じる出来事がありました。明日配るポスティングのチラシがめちゃめちゃ多くて、TBSラジオ「たまむすび」水曜を聞きながら必死ではさむものの、なっかなか終わらず・・・。娘が帰って来るまでにちょっと買い物にも行っておかないと。ただ、午前中に読み聞かせ部の部会に行っている間に、エコポイントの何かがまた来てたようで、不在票がポストに入っていたんです。それで「これからは家にいます」と電話をしていたのをすっかり忘れて、買い物に出ようとした瞬間・・・

ピンポーンとヤマトのお兄さんが

冷凍のぎょうざと「午後になって1つ増えました」と、先日頼んでおいたZOOMのハンディ・ビデオレコーダーを一緒に持って来てくれたんです。ああ、なんていいタイミング。

そして夕方。洗濯ものを取り込むのを忘れていて、6時半くらいにベランダに出たら、写真のこの夕焼け空。すごくきれいな瞬間を見ることができて、思わず息子の部屋に置いてあったNIKONの一眼で撮影。やー、やっぱりきれいに撮れます。

色々とせちがらい世の中だけど、自然はまだこんなにきれいな空を見せてくれるんだなあと。まだまだ捨てたもんじゃあないなあ、と思った今日の夕方でした。

山下達郎のアルバム2枚

2012年06月19日 14時42分21秒 | 音楽
今日届きました。昔好きで聴いていたレコードを買い直すぞシリーズ第?段。今回ダンナさまに注文してもらったのは山下達郎の1979年発表「MOONGLOW」と1980年発表「RIDE ON TIME」。いや~、しかしまたも80年前後のアルバムとは、我ながらびっくりです。よっぽどその年代の音楽に執着があるとみえて・・・。別に「その時代のだから!」と選んで買い直しているわけではないのですが「あれは良かった」と買い直してみると、大抵70年後半から80年前半だったりします。

中学に入学し、何でも好きなことをして良いと両親から許しが出て、ゴダイゴを手始めに好きな音楽を聴きまくり始めた頃の音楽だからでしょうか。吸収率が良かったのかな(笑)

山下達郎氏はマクセルのCMで「RIDE ON TIME」を初めて聴いて好きになりました。なぜか「MOON GLOW」を買ったのはおばあちゃんの家のあった大阪府富田林市のレコード屋さんでした。おばあちゃん家に行っててその先で見つけて「買ってみよう!」と大金をはたいたのは、やはり中学生くらいの時だったでしょうか。今思えばおませな中学生です。その後カシオペアおよび日本のフュージョンにどっぷりハマります。

曲はもう涙がちょちょぎれる懐かしさ。ファンキーでポップなんだけど、決して軽くはない。あー、今は「夏への扉」がかかってます。大阪の実家の子供部屋の、ピンク色のじゅうたんとスチール製の勉強机がよみがえります。

その頃わかって聴いていたのかどうかわかりませんが、CDの歌詞カードには詳細にレコーディングメンバーが記載されていて、それがまた涙涙のメンバーなのです。村上ポンタさん、岡沢章さん、松木恒秀さんに土岐英史さん、斎藤ノブさん、難波弘之さんはツアーのバンドメンバーでもあったそうで、あとYMOのお三方が参加していたり、吉田美奈子さんなどなど、ジャズ・フュージョンファンにはよだれの出そうな豪華メンバー。「RIDE ON TIME」のホーンセクションには数原晋さんや向井滋春さんが、そしてサックスソロは土岐英史さんだったんですねー。言われてみれば土岐さんだー・・・。

ご本人の曲目解説はたぶんCD化された2002年のものだと思うのですが、これがまた面白いというかマニアックというか(笑)当時どんな感じで関西に進出したかとか、青山純・伊藤広規という素晴らしいリズム隊との出会いによって、ライブでできる曲が飛躍的に増えたとか、たぶん熱狂的なファンの方ならご存知なんでしょうけれど、ちょこっとファンだった私には新鮮な裏話が満載でした。たぶんダンナさまもこの部分、熟読すると思います(笑)CD制作の裏話は、今自主制作でやってる私にとっては、すごく興味深かったです。

ボーナストラックに「RIDE ON TIME」のシングルバージョン(やっぱりこっちの方がスリリングで良いです)その後に続くインスト3曲が猛烈に良い!!やはり私はこの人の曲が好きで聴いていたんだなーという事がバレバレです(笑)もしかしてこの一番最後の曲は、どこかのお天気番組のBGMに使われているのでは・・?(先日「これゼッタイ達郎だよなー」と思ったもので)

それにしても今になって思う。若い頃にほんと、いい音楽いっぱい聴けといて良かったーって1回山下達郎のコンサート行っとこ!