関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

素敵なお店でのライブでした

2014年04月28日 16時20分47秒 | 音楽
         

1年前にお友達ママに連れて行ってもらって以来、そのアットホームな雰囲気と、初めて会った方とお話できるコミュニティ・カフェ的な感じ、そして店長さんが作られる具だくさんのタイカレーが気に入って、色んな人を連れて何度もお店に伺った「ナチュラル」。
昨年のうちに「一度ライブを」とお話していたのですが、お店と私の都合がなかなかマッチせず、今年に入って「3月3日のひな祭りにでも」と思っていたら、お庭の工事が始まっていたり。ただ、きのうのさいたまは本当にさわやかな良い天気で、1年前からこの日にやるべき、と決まっていたようでした。
お店の常連さん、そしてお手伝いにわざわざ横浜から、店長さんの妹さんが来て下さいました。お越し下さったみなさま、本当にありがとうございました。

1部は童謡ジャズを中心に、そして間にティータイム。ケーキを2種類お願いしたら、お店のお向かいの方がプロ並みのロールケーキを2種類作って来て下さいました!甘さ控えめでそれはそれは優しい味でした。

2部のスタートは、以前ジャズピアノのレッスンで堀秀彰先生から教わった、スターダストの超オシャレなイントロから。う~ん、やっぱりプロの技は違う・・・。イントロだけで十分つかみOKだったような気がします。その後はオリジナルやスタンダードを数曲。そしていつものJoyful Joyfulは、横井さんの「ゴスペルをお客さんみんなと歌いたい」というご要望にお応えして、転調する時にピアノをストップして、クラシックの「ハレルヤ」をコール・アンド・レスポンス。これがとっても盛り上がりました。

「アンコールはないの?」というかわいいおばさまの一言に、みなさんリクエスト曲が続々と。井上陽水、千昌夫「星影のワルツ」美空ひばりは「川の流れのように」荒木一郎は私が知らなかったのでお応えできませんでしたが、年齢層が若干高め、ということで「りんごの歌」なども。ちょっとした歌声喫茶のようになり、やはりリクエスト大会は鉄板やなあ、と思いました。

概ねみなさん楽しんでいただけたようでしたが、私としては練習不足が否めないと反省。本番は緊張するのが当たり前なので、その緊張さえも吹き飛ばすほどの自信が必要です。そのためにはほとんど目をつぶって弾けちゃうくらいでないといかんのです。曲数が多ければそれだけ、1曲にかけられる時間も少なくなります。プロはそれを淡々とやってのける。その領域にアマチュアがなるためには、やっぱりたくさんの練習量だと痛感しました。

私の反省はさておき、お店はお庭が本当にステキに生まれ変わって、とてもナイスなカフェになりました。お庭の施工をされた川口のガーデンプラン山崎の社長、山崎さん。きのうはお忙しくて来て頂けませんでしたが、ブライアン・ブロンバーグや神保彰など、私の大好きなフュージョン系音楽に精通された方。きのうも山崎さんに教えて頂いた、ジャマイカ出身のジャズピアニスト、モンティ・アレキサンダーがYoutubeで演奏していた、賛美歌の「いつくしみ深き」のジャズアレンジを、私なりに演奏してみました。山崎さんを店長さんに紹介されたHさんは、きのうお母さまとご一緒に聴きに来て下さいました。

店長さんの温かいお人柄が、どんどんすごい人を呼びこんで、常連さんもどんどん増えて、さらに素敵なお店になって行きます。また季節ごとにでも、音楽のイベントを開かせて頂けるといいなあ、と思います。大好きなお店でライブができるって、本当に幸せなこと。店長さんのボジティブでどんどん受け入れて下さる心の広さに感謝です。そしていつもローディーを引き受けてくれるダンナさまにも感謝

jujuのありがとうをUPしました♪

2014年04月22日 20時41分53秒 | 音楽
映画「ツナグ」のエンディング曲として、映画館で初めて全篇通して聴いたときは、映画の余韻とエンドロールに映る金環日食のきれいな映像に、延々と涙が止まりませんでした。オーケストラのゴージャスなアレンジと、jujuの温かい歌声。なぜかちょっと懐かしくもあるこの曲を、ピアノだけで弾いてみました。

若い頃弾いていた実家のピアノを、今年に入ってさいたまの自宅に呼びました。小さい頃はイヤイヤ練習していて、学生の頃はバンドの曲の耳コピをするために、道具として使っていました。実家にそのまま置いておけば、そのうちタケモトピアノに二束三文で売られていく運命でした。私と同じ、昭和42年製の47歳。ヤマハの調律師さんの素晴らしいメンテナンスにより、まだまだ十分使えるピアノに生まれ変わりました。

もうすぐ母の日。ありがとうの気持ちを込めて。

juju ありがとう ピアノVer.

絵本とピアノのイベント ~想いをつなぐ~

2014年04月17日 09時55分10秒 | 音楽


いつも誕生学とJAZZのイベントの中で、心が温かくなる絵本を1冊、ピアノつきでお届けしています。今度はその絵本と音楽だけをピックアップして、全篇絵本と音楽に特化したイベント

「想いをつなぐ~絵本とピアノで届ける ぬくもり・愛」

を開催します。

元々は語り担当のやすべーさんが、転勤で日本各地を転々とする中、ある小学校の読み聞かせ会に参加した時、絵本に音楽がついた時のすごさを実感されたのが始まりでした。その後わたしもジャズピアニストの佐山雅弘さんが絵本の読み聞かせとのイベントをされていると知り、自らも小学校のお話会でピアノを担当するようになって、絵本や語りと音楽の相乗効果を実感することとなりました。

お話ってお話だけ聞くのと音楽がつくのとで、ずいぶん印象が変わるものなんです。それは小さい子だけのものだったのが、大人の愉しみに変貌する、そんな感じ。
今回は心にじーんとくるお話や、ちょっとかわいい子供のお話など、全部で6冊のバラエティに富んだ絵本を、やすべーさんと2人でチョイスしました。大阪弁のかばのお話「ぼちぼちいこか」は私が読み手を担当します。今江祥智さんの訳がいい感じです。

毎日がんばっている大人の方に、今回は聞く側になってほっこりして頂いて、そして明日からの元気の素にして頂けたら幸いです。


2014年6月6日(金)(雨じゃあじゃあ降ってきての日、と覚えて下さい)10時~11時30分
さいたま市北区 プラザノース 音楽スタジオ3
参加費:おとな 1500円 こども 500円  
ご予約・お問い合わせはやすべーさんのHP「くもといっしょに」までお願いします

たくさんの方にお目にかかれますように

レ・フレールが弾けた!!

2014年04月14日 21時18分34秒 | 音楽
     


きのうは2007年からずっと連弾の相棒をお願いしているひっきーさんの、ピアノ教室の発表会でした。ピアノ仲間のNaoさんやmikaさん、Sさん親子も参加され、生徒さんの親子での連弾や、おばさんと甥っ子さんの連弾、姉妹連弾など、ソロだけでなく連弾がたくさん楽しめる会でした。

5年くらい前から参加させて頂いているので、生徒さんの成長も見れたりして、何だかとても有意義な1日となりました。

私の演奏としてはまず、先生とのオープニング連弾「ロングロングな春の小川」。春の小川やロングロングアゴー、ます、かえるの合唱など、春らしい名曲をうまくミックスした、優しい雰囲気の連弾曲。これはいわゆるお手本演奏なわけで、失敗が許されない!それがまずまず上手くいってホッと一息。

その後しばらく置いて今回の超チャレンジ曲、レ・フレールの「Boogie Back to YOKOSUKA」。そもそもひっきーさんと連弾を始めた時の合言葉が

「レ・フレールを弾こう!」

だったんです。色んな曲を練習しているうちにすっかり忘れていたのが、昨年娘の最後のピアノ発表会でレ・フレールにチャレンジしている親子さんがいて、あ!そうだった、やんの忘れてた!と。
とにかく難しいだろうということは聴いていて明らかだったので、本当にできるか疑問でした。最初テンポ140くらいで練習したら、2か月くらいでずいぶんさまにはなったものの、何かが足りない。結構ユニゾンで弾く部分が多い曲なので、テンポがゆっくりだとズレが目立つし、やはり何より疾走感が足りない。何と発表会の1週間前にテンポアップすることになり、やってみたら・・・。何かそっちの方がいい!とにかく疾走感の方を重視することになりました。

本番で弾いてみたら何だかもう楽しくなって来て、ニコニコで弾いてました。見ていた方から「余裕で弾いてるように見えた」と言われ、やったねっと。心の底から余裕なんてなかったんですが、火事場のくそぢからが出た瞬間でした。最後のジャン!が終わってすぐに拍手が来た時は嬉しかった~~。袖に戻ったらとっても優しいピアノを弾くママさんが、自分のことのように喜んでくれて、その方と話しているうちにわーっと涙が出てしまいました。ホッとしたのと嬉しいのと、得も言われぬ感情が噴き出しました。

そこで力を使い果たしてしまい、またしばらく置いてのソロはあんまりいい出来とは言えないものになってしまった。そこがまだまだなんですよね、私。ペース配分がなってないというか・・・。まだまだ精進あるのみ、です。
二つの連弾が上手くいったのが今回の大きな収穫でした。正直今までピアノ発表会で、連弾曲で納得のいく演奏ができた記憶があまりなかったので。この曲はずっと弾ける状態にしておきたいと思います。

昨年はあまり連弾に力を入れる時間がなくて、何か面白くなかった。今回やってみて、やっぱり私はピアノ連弾が好きだ~~ってことがわかりました。ビバ連弾

ナナナ

2014年04月06日 17時29分19秒 | Weblog
先日たまたま見ていたテレビ東京の番組に、関ジャニ∞の安田くんが出ていて、夜中に生放送の番組をやるのでその宣伝をしていました。ジャニーズの色んなメンバーが、東京タワーのスタジオから、生放送中に電話でお悩み相談をするという、ラジオみたいな番組。安田くん好きなので録画して見てみたら・・・。

バナナのキャラクター「ナナナ」の声が、猛烈に聞き覚えのある人の声~一発でわかった~。

番組は安田くんの優しい受け答えと、ナナナのフォロー上手で、ゆる~くてとっても面白い番組でした。いい感じ~月曜日はNEWSの小山くんがMCみたいなので、今週に限り月曜から夜更かしをパスして、テレ東を録画することにしました。村上くんごめん(小山くんはニュースeveryにも出ていて、最近ファンなんです)

それにしてもジャニーズは毎日日替わりなのでまだいいけど、ナナナは月曜から金曜まで毎晩東京タワーに出勤しなきゃいけないので大変です。2週間限定の番組なのであと5日、大吉さんがんばって~

あ、それと土曜日の深夜に見たヒャダインの番組も、めちゃくちゃ面白かったです。B'z風のGWの曲作ってた(笑)

ごはん

2014年04月02日 21時00分57秒 | Weblog
料理上手な母に手ほどきを受けて、料理はどちらかというと好きな方でした。ただ、時間をかけて作っても食べるのはあっという間。そのうえ片付けだってついて回る。子供が小さい頃は結構苦痛なときも多かった。それがそのまま習慣になって、できることなら手を抜きたい、が染みついてしまっていました。

息子が大きくなるにつれ、学費やその他もろもろお金がかかる。「子供が小さい頃に貯めておきなさい」と言われていたことが、ようやく現実として理解できるようになりました。考えてみれば以前はよく外食していたし、スーパーのおそうざいも時々買っていましたが、ここ最近それもできなくなりました。消費税も上がったことなので、なるべく食費は抑えたいところ。

先週終わった「ごちそうさん」は、主人公のめ以子さんが家族のため、周りの人のために、ひたすら美味しいごはんを作るという物語でした。料理上手の姉は、先月亡くなったおしゅうとさんにずっと美味しいごはんを作り続けていました。そして美味しいごはんを食べ続けていた2人の息子は、どちらも国立大に行くほど優秀に。食べ物が人を幸せに、そしてしっかりとした人格を作る、ということが、ようやくわかって来ました。

手を抜いていた週末にもちゃんとごはんを作る。長い休みのお昼ごはんもちゃんと作る。そして平日の夕ご飯は前より一品多く、を心がけています。ちゃんと作る、を心がけるだけで、家族の反応も違って来ました。特に受験生となる息子は、ごはんだけが楽しみ、みたいなところがあって、一番おいしそうに食べてくれる。息子がおいしそうに食べると、娘も好き嫌いがなくなって来ました。

おいしいごはんを作ることは、大きな私の使命