まず最初にすみません。私の大好きなドラマ「夜王」が最終回目前で大変なことに~。松岡君自らNO.1争いをやめたと思ったら、オーナーはボコボコにされるわ、何とロミオに強制捜査が~。
最終回の来週はすっきりした終わり方を望みます!それにしても杉本彩、悪すぎ!
失礼しました。さて本題は、先日私の好きなブログ「
ヘブヘル2の音楽日記」に「友達にT-スクェアのアルバムでオススメは?と聞かれた話」というのがありまして、ついそれに乗っからせていただきました。ヘブヘルさん、ごめんなさい。
私がスクェアを聴き始めたのは和泉・田中・長谷部のザ・スクェア時代からで、当時私はバリバリのカシオペア派だったのですが、高校の放送部で交流のあった男子でスクェア派の子がいて、よく言い争いをしたものでした。
カシオペアが音楽的に硬派な感じがしたのに対し、スクェアはアルバム・ジャケットに女の人のお尻(タモリ倶楽部か!?)の絵を使っていたり、曲のタイトルも何となく軟派な感じがして、伊藤さんがビジュアル重視のお酒のCMに出ていたのも10代の私にとっては受けつけないものがありました。それでもアルバムは出るたびにだいたい聴いていて「スポーツ」とか「リゾート」らへんも結構好きでした。スクェア好きの友にレコードを借りたり、レンタルにもその頃は豊富にありましたしね。(いい時代だった、よよよ・・)
レコードだけでなくライブも何度か行っていて、一番最初はお向かいの大学生のお姉さんにチケットを取ってもらった学園祭で、「ナニワVSスクェア」というものでした。京都の大学に伊藤さんが愛車で来ていたのにびっくり。そして服装は青のジャンプ・スーツ。田中豊雪さん、かっこよかった~。
あとはナベサダwithプレイヤーズ・カシ・スク・ナニワ・マリーンという、当時のジャズ・フュージョン界きっての人気バンドが集結した「クリスマス・ジャム」なるライブでも、結構ノリノリで聴いてました。
バンドでコピーしたのは「トゥルース」はもちろんのこと、アルバム「うち水にRainbow」の「ハンクとクリフ」や「アドヴェンチャー」の「NIGHT DREAMER」と「RODAN」、自分達の結婚式の2次会に1回だけやった「IMPRESSIVE」の1曲目「FACES」など。リリコン、シンセ、ピアノを2~3台のシンセを駆使して弾いておりました。基本は耳コピ。う~む、若いからできたことよのぉ。
一番のめり込んで聴いたのが、フロントが本田雅人氏になってからでした。その頃は名前もT-スクェアとなり、リズム隊も須藤・則竹の王道コンビになっていました。「NEW-S」はレンタルで借りたのに買いなおしたほど。「メガリス」が本田カラー全開で大好きでした。
その後海外の有名ミュージシャンを招いてのリアレンジ集「Refreshest」もよく聴いたし、「IMPRESSIVE」の最後の曲「待ちぼうけの午後」も、本田さん作曲の優しい感じが大好きでした。単独のライブによく行ったのもこの頃。サックスの音もだけど、ビジュアル面でも本田さん、かっこよかった・・・。
その後「夏の惑星」ツアーの頃から、何となく本田カラーが薄れてきたような気がして、アルバム「HUMAN」を最後にぱたりとスクェアを聴かなくなってしまいました。今回このネタを書くにあたり、前回の土岐さん同様、久々にCDを引っ張り出して聴いているわけですが、やっぱり私はかなり初期のものと本田さん全盛期のものが好きですね。(というかそれしか持っていないとも言える・・・)
それにしてもスクェアやカシオペアなど、膨大な数のアルバムを出しているバンドの「どのアルバムがNO.1か」というようなアンケートを取ったら、どんな結果が出るのでしょうね。すごく興味深いところです。
え?ネタふりに聞こえる?