関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

やっとできた~!

2008年12月30日 02時15分23秒 | 音楽
今日からダンナさまの実家へ里帰りして、1度さいたまへ戻ってから翌日また大阪へ行くという「お正月帰省行脚の旅」が始まろうとしています。きのうは最後の大掃除、夜11時半に最後の食器棚が終わり、やっと終わった~、さあiPodに曲入れするぞ~!そうなんです、とうとう我が家に1台目のiPodがやって来ました。来年一緒にライブやりましょうと約束したうえぽんさんから、パソコンに曲が送られて来て、新幹線の中などで曲が聴きたいと思ったときに、やっぱりmp3プレーヤーが必要だということになり、今月のバイトのお給料に少し足してnanoを買いました。ウレシ~。
実は今朝テレビの占いで「1年間がんばったごほうびを買ってはいかが?ラッキーカラーは黄色!」というのをやっていて、そっか!本当は緑を買おうと思っていたけど、そういえば窪田さんがステキな黄色のスニーカーを履いてらっしゃるお写真があったし、元気の出る色でいいかも!よし、黄色にしよう!と、普段は買わない色を選んでみました。黄色いnanoなので名前は「きなのちゃん」。そして来年の私のシンボルカラーも黄色に決定?!

で、パソコンもデジカメも個人のものがある我が家ですが、なぜだかiPodには及び腰だったため、使い方のわかる人がいない。最初充電中にまぐれでボズ・スキャッグスのアルバムが入れられた。ただその後、iTunesの画面にきなのちゃんが消えてしまい、何をどうしたらいいやら途方にくれ、格闘すること1時間半。何とか入れたい曲を入れられました。今はTRIXの「CORE」を。新しいプレーヤーで聴くTRIX、格別です
そんなこんなで明日からしばらくケータイでの更新です。今年もたくさんの方に見にきていただいたり、コメントいただいたりして、本当にうれしかったです。ありがとうございました。来年も色んなオモローなこと、楽しいことが書けるといいな♪

2008年ライブ総決算♪

2008年12月28日 01時41分16秒 | 音楽
今年もあと4日。キョエ~、まだ大掃除が残ってる~。きのうは午後からひっきーさんと公民館に大好きなK.KAWAIくんの弾き納めに行ったりしてたので(1週間くらい前に調律されたばかりだったみたいで、いい音してました~、やっぱり彼が弾きやすくて好き♪)今日はキッチンまわり、がんばるぞ~。

さてさて、「雪」のご感想いただいております。いつも聴いてくださってありがとうございます。来年もいろんな曲をUPしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

さてさてさて、そろそろ2008年ライブ総決算にまいりましょう。さきほど数えてみましたら、今年は13回ものライブに行くことができました。わ~わ~。
1月のKK JAMに始まり、2月のTRIX、3月藤井裕&フレンズ、5月NANIWA EXPO、6月TRIX@いわき、7月KK JAM、9月がジャズ6連弾とTRIX@STB、10月がTRIX@横濱ジャズとGATZ、11月がジャズと噺、12月がTRIX@DUOと吉弘知鶴子ゴスペルライブ。
数えてみたら、びっくり。今年も窪田さんを7回も観れてる!う~、何という幸せ。行かせてくれるダンナさま&お留守番してくれるお子達、ありがと~~。かあちゃんはウレシイ
今年は以前から拝見したかった佐山雅弘さんを2回も、そしてジャズ・ピアノの番組ですっかり魅了された国府弘子さんと、先日は吉弘知鶴子さんも初めて観ることができました。いろんなタイプのジャズ・ピアニストの方の演奏を聴けて、勉強になりました。
とっても久々だったのがNANIWAのみなさんと藤井裕+ボイス・アンド・リズムの面々。山下洋輔さんも10年ぶりくらいで、やっぱりかっこよかった~。塩谷さんも娘がお腹にいる時以来だったので5年ぶり。ベテラン勢の中だとお若く感じてしまうのだけど、もうすでにベテランの域。

バンドではGATZ初体験が感動でした。ホーンやコーラスの入ったバンドはほんとカッコイイ!西脇さんもバンドで拝見するのは久々でうれしかったです。あとNANIWAのスペシャル・ゲスト、Skoop on Somebodyもめっちゃかっこよかった。いい、いいとは聞いていましたが。BAJの前に若い女性の列ができるのを初めて見ました。
KK JAMはレコ発ライブこそ行けなかったのですが、7月のときに超カッコイイハービー・ハンコックのカバーが聴けて感動でした。来年も今年同様、初ライブはKK JAM!

そしてそしてやはり今年も一番多く通ったのが、われらがTRIX!昔関西にいた頃は、カシオペアクラスのバンドのライブはせいぜい1年に2回見れればいいほうだったと思うのですが、その頃から考えるとビバ!関東!という感じ。
STYLEツアーは日程が合わなくて、今年もサッポロ・シティ・ジャズに行くべきか本気で悩んだりしたのですが、いわきBarクイーンさんのご好意により家族参戦が可能になり(ほんとにいいマスターで、またぜひ会いに行きたいです♪)何とかレコ発ツアーも行くことができました。BESTRIXツアーでは数々の歴代コント・・いや歴代ネタをたくさん見ることができたし、すごい曲ばかりのメドレーには圧倒されました。みなさんが付けてたトナカイのカチューシャ、早速購入して児童センターでのライブに装着しましたヨ。来年も使うつもりです。

今年はバラエティに富んだライブに行くことができ、また自分の演奏する方も、ライブのほかに発表会や人前で弾くちょっとした機会なども合わせると、12回ほど演奏したことになります。そのうち「これはバッチリ!」というものはほとんどないけれど、来年は「今回のはまあまあよかった」というものの回数が増えてくるといいな。来年はぜひともライブハウス参戦を目標にがんばります

今年もいい音楽をありがとう。来年もよろしくです

クリスマスという幸せ

2008年12月25日 13時13分49秒 | 音楽
今朝、いつもよりずっと早起きした子供たちは、ツリーの下に思っていた通りのプレゼントを見つけ大喜びでした。
その様子を見ていて自分が子供の頃、ツリーのある部屋のふすまを開ける瞬間に味わった、あの何ともいえないドキドキ、ワクワク感を、鮮明に思い出すのでした。

24日、学校が終わり、夜は足付きの鶏肉やミートパイ、そして母の手作りのクリスマス・ケーキでパーティをして、夜寝る前にサンタクロースの乗るソリの鈴の音が聞こえないかと、一生懸命耳を澄まし、翌朝には普段は買ってもらえないおもちゃがちゃんと置いてあって、その後1週間もすると今度はお正月。1年のうちでクリスマス・イブの日が一番好きでした。

ダンナさまには残念ながらそこまでの思い入れはないようで、家にクリスマス・ツリーすらなかったそうです。私は女の子だったからか、それともおとぎ話や夢の世界が好きだったからか、サンタさんの存在というものがその後の人生にとても大きな影響を与えているように思えてなりません。不思議な夢とワクワクする気持ちをたくさんくれたサンタさんには、本当に感謝しています。私が受けたこの幸せを、どうか子供たちにもたくさん受け取って欲しいと願っています。

きのうは音楽仲間のみなさんから、おいしいお昼とクリスマスCDをもらって、大人の私にもうれしいクリスマス・イブでした。
私はといえば、まだダンナさまにもプレゼントをあげていないのですが(ダンナさまからは少し前にレ・フレールのライブDVDをもらいました)いつもこのブログを読んでくださるみなさんに、プレゼントというほどのものではないのですが、久々に1曲UPしてみました。

「雪」は童謡で「♪雪やこんこ」から始まる有名な曲です。少し前に「明日は関東地方で雪が降るかもしれません」という天気予報があり、娘の病気で家にこもっていたこともあり、雪をイメージした曲を・・・と考えていたらこのアレンジができあがりました。

冬の夜、大好きな人と窓辺に並んで体育座りして、1枚の毛布にくるまって外に降る雪を眺めている・・・。そんなイメージのアレンジです。

Yahoo!!ブリーフケース

吉弘知鶴子クリスマスゴスペルライブ@BAJ 2008.12.18

2008年12月23日 09時09分51秒 | 音楽
昨年、大好きな窪田宏さん関係のライブにばかり行っていたらダンナさまに言われました。
「もっといろんなライブに行かなあかん」(関東出身なのになぜか関西弁が混じる人)
そりゃあもっとたくさん行けるんなら行きたいですよ。でも厳選した結果、昨年はそのようになってしまったんです。で、今年はダンナさまの言うことを素直に聞いた結果、窪田さんの出演されるライブと初めて観るライブ、両方まんべんなく行くことができました。どんなライブに行ったかは、後日もうちょっと年末押し迫った頃に振り返るとします(十分押し迫ってますか?)

今年の締めくくりとして本当に素晴らしいライブを観ることができました。以前から一度行ってみたかった吉弘知鶴子さん。以前はフュージョン系のセッションなどで活躍されていて、93年に発表された「コンシャス・マインド」はHPで紹介させていただいたほど好きなアルバム。その後ゴスペル・ミュージック方面でご活躍と聞き、今回初・吉弘さんにして初・ゴスペルライブとなりました。
感想ですが・・・ゴスペルがこれほどまでに圧倒的にすごい音楽だとは・・・。そんな感じです。音楽に込められたパワー、祈り、感謝の気持ち、まさにソウル。感動です。
私はクリスチャンではないのですが、学校がキリスト教だったので、毎朝礼拝で賛美歌を歌い、クリスマスの時期にはキリストの生誕劇である「クリスマス・ページェント」に参加していました。なので比較的キリスト教にはなじみがあり、途中客席のみんなで「きよしこの夜」を歌ったり、曲紹介に聖書の引用が出てきたり(吉弘さんご自身も敬虔なクリスチャンだそうです)そういう場面にも何となくすんなり入ることができました。観に来ているお客さんももしかしたら大半がクリスチャンの方だったのかも。吉弘さんと休憩中親しげにお話している方をたくさん見かけました。

ケンタッキーの教会で行われたライブを収録したCD「ライヴ!ゴスペルピアノ」の4曲目にも入っている「Loud I Lift Your Name On High」でスタート。初めて生で聴く吉弘さんのピアノは、歯切れがよくてファンキーで、それでいてエレガント。最初の2曲はバンドの4人での演奏だったのですが、だんだん盛り上がってグルーヴィーになっていく様がとてもかっこよかった。ベースのグレッグ・リーさんを拝見するのも今回が初めてでしたが、黙々とベースを弾かれる様子が、数多くのセッションをこなして来られたプロ、という感じでした。とっても若いギターの上條頌(かみじょうしょう)さんがファンキーでカッコよくて。MySpaceにUPされてる曲も、さわやかなスムース・ジャズで、すっかりファンになってしまいました。

3曲目から登場された4人のシンガー。みなさんとってもファンキーで、3人の女性はかなりビッグ。BAJの通路は狭いので、みなさん慎重に通って行かれました。その分声量もハンパなくソウルフルで、シスター・グウェンドリン・リードの包み込むような歌声を聴いているうちに、自然と涙があふれて来ました。私はライブに行くたびに泣いてしまう涙線の弱い人間なんですが、この歌声を聴いて流す涙は、本当に幸せな涙なんじゃないかと。英語の歌詞なので内容がわかるわけでもないのに、シスターの伝えたいことが伝わってくる、そんな気がしました。
朗々と歌い上げる曲の時は、ピアノが伴奏の中心となるのですが、吉弘さんのピアノはジャズ以上にJazzyな響きで、それが本当に素敵に歌とマッチして、身震いするような感動を呼ぶんです。来年から私は歌の伴奏でピアノを弾くのと、キーボード・マガジンのコンテストも歌伴なので、ボーカルをより引き立てる伴奏のあり方を見せていただきました♪

1部は主にゴスペルの有名曲を、そして2部ではクリスマス色豊かな曲をたくさん演奏して下さいました。2部の最初「みなさんへのクリスマス・プレゼントです、ちょっと意外な曲です」と始まったのが、明らかにゴスペルとは違うポップなアレンジ。シスター以外の3人のシンガーは日本語の歌詞を一生懸命歌ってます。「♪○○カラキマシタ~」とかって。そういえば1部の時、自己紹介で「それぞれの出身地をちょっと覚えておいてください」と吉弘さんが言ってたっけ。サビのところに来てやっとわかりました。これって「矢島美容室??」
とんねるずとDJ OZMA(それも知らなかった)が黒人女性シンガーの恰好で歌ってるのを、本物でやってしまおうという、吉弘さんの考えたサプライズだったんです。会場は日本語をがんばって覚えたシンガーのみなさんに拍手喝采でした。

男性シンガー、フランク・レグリーをフィーチャーした「This Christmas」は、アメリカで言うところの「山下達郎のクリスマス・イブ」みたいな曲なんだそうです。イントロ部分が変拍子になるのが特徴の、メロディアスでキャッチーなナンバー。今後クリスマス・ソングのレパートリーに入れたいと思います。フランクのボーカルがとっても素敵でした。

1部だったか2部だったかは忘れてしまったんですが、吉弘さんがハモンドを弾いてのドゥービー・ブラザースも聴けて、ドゥービー(後期)世代の私はうれしくて仕方なかったんです。吉弘さんのハモンドはというと・・・カッコよくて何か男前な感じでした。レスリーもブンブン回っていました。

アンコールはとてもしっとりとかわいらしい、日本人ゴスペル・ミュージシャンのご夫婦が作った曲をみんなで合唱して、ほんわかと素敵な雰囲気でライブが終了しました。

ゴスペル・ミュージックにはポップでテンポも速くて、みんなで手拍子しながらノリノリで楽しむ曲と、じっくりと歌を聴いて癒されるタイプの曲など、ブラック・ミュージックと宗教音楽をベースとした、わりと何でもアリな音楽なのかな、という印象でした。つまるところ、みんなで音楽を楽しんで、元気になりましょう!というメッセージを強く感じました。ただクワイヤーを中心としたものになるとやはり宗教色が強くなると思うし、今回吉弘さんというフュージョン・ジャズ系ミュージシャンのゴスペル・ライブだったからこそ、ここまでカッコよくて感動したのかな、と思います。ゴスペルを音楽のジャンルの一つと考えて、これからの自分のライブにも取り入れていきたいと思いました(一応今年は「Joyful Joyful」をレパートリーにしたことですし)

強力なパワーをいただいたら勇気が出て、これまで行くことができなかった地元のライブハウスに行ってみることにしました。そこは小さなジャズ・バーで、T-スクェアの河野啓三さんなどが出演されているとのこと。金曜の夜だけプロを招いてライブをやっていて、平日はノーギャラでアマチュアを出演させていただけると知り行ってみると、その日はたまたま早めの閉店作業でオーナーさんがお店の外におられたので、少しお話を聞いて店内を見せていただき「サンタが街にやってくる~酒場のブルース・バージョン」を1曲弾かせていただいて来ました。平日にお客さんとうまくコミュニケーションして、認められれば金曜に出させていただけるとのこと。またそうなればプロのミュージシャンの方とも交流が持てるそうで、夢だけ?はどんどんふくらみます。子供が寝てから月1くらいで通えるといいな~。

発見

2008年12月17日 08時55分36秒 | 音楽
きのう買ったキーボード・マガジンにあるものを見つけました。Rhodesの4本足。わりとコンパクトな感じでいいな~と思って見ていると、ふとあることを思い出し、月刊エレクトーンを引っ張り出して見てみると・・・。まさにこれだ。つまみの位置とか。これは間違いない。

窪田さんの自宅スタジオに置いてあるものと同じものでした!

最近またRhodes欲しい病にかかってしまい、グランドピアノを家に置くのが無理なら、やはりRhodesかと。スーツケースも良いけれど、どうせ買うならやっぱり大好きなミュージシャンと同じものが欲しい。

広告の販売価格は198,000円・・・。年末ジャンボ、当たって

今度は歌伴コンテスト!!

2008年12月16日 18時47分54秒 | 音楽
先日BSで放送された、オスカー・ピーターソンの番組を観ました。いや~、すごかった!小曽根真さんが先生役となって、オスカーの演奏の魅力を解剖するといった内容でわたしに「見なさい」と言わんばかりの番組でした。食事の準備をしながらだったので、また録画したものをきちんと見ないといけないのですが、超早弾きストライド奏法を目隠しでやってしまう小曽根さん。カッコイイ・・・。ほんのさわりをぽろろんと弾かれるだけでも「わ~」ってなってしまう。とても勉強になるいい番組でした。

さてさて、治りの早かった娘ちゃんが今日から幼稚園に行ったので、久しぶりに街に買い物に行きました。以前大きな楽器屋さんが入っていると聞いた気がして、東急ハンズに行ったのですが、楽器屋さんは見当たらず。仕方がないので雑貨をぶらぶらと見て回ったのですが、前はとても好きだったのになぜかあまり面白くない。そこで最近行って「楽しい!」と感じるところはどこかを考えたら、本屋さんと楽器屋さんでした。
東急ハンズを出て買い物を済ませ、1人でのんびりお昼を食べて、ちょっと時間があったのでデパートの中の楽器屋さんに行きました。オスピーのCDで何かいいのがないかな~とジャズコーナーをのぞいて、楽譜の棚がクリスマス・ソングのものになっているのをふんふんと目で追っていくと、jazzlifeなどの雑誌コーナーが目に止まり、そこにキーボード・マガジンの2009年冬号を見つけたのです。季刊誌になってからますます本屋さんで見かけることが少なくなったので「おお、新しいのが出てる」と思い手に取ると・・・。

また「コンテスト」の文字が!!

何でも武部聡志氏アドバイス・監修による今回は「歌伴コンテスト」とのこと。松本英子さんなるボーカリストが歌うユーミンの「卒業写真」にピアノで伴奏をつけるんだそうです。武部さんは先日FNS歌謡祭の4時間生放送に出演されていて、ポニョやアイドルの楽曲を、何の淀みもなくバンバン弾いておられるのを見て「すげ~~、この人みたいになりた~い」と思っていたところでした(何ともありえない願望なんですけれど)そして歌伴は来年私がすることになっている音楽活動の一つ。何ヵ月かに1回くらいしか楽器屋さんに行かないのに・・・。う~~、これはまたキーボード・マガジンに呼ばれたとしか言いようがありません。
締切は来年の1月末で、グランプリ作品は来年の春号にCDとして収録されるそうです。ただ今回CDになるのは、どうやらグランプリ1作品の様子。でも優秀者には武部氏からのコメントが誌上でいただけるそうで、それはかなりすごいかも。

年末から2009年初めにかけて、モチベーションの上がることこの上ない!がんばりま~す

ちょっと休憩?

2008年12月11日 18時10分04秒 | 音楽
11月の終わりから12月にかけて、いろいろすることがあって忙しくしていました。
11月30日の公民館でのコンサートには、今までで最高の数のお客様に集まっていただき、両方のダンナさまからは辛い採点を頂戴しましたが、最後にやった「クリスマス・レインボウ・ヴァリエイション」は、お互いの演奏の個性を出すことができて、自分の中ではよかったかな、と。お客様にはおおむね楽しんでいただけたようで、ひっきーさんとはさらなるバージョン・アップを誓ったのでした。

で、翌日は朝から家の掃除、野球の用事、学校の参観をこなし、TRIX@Duoではじけ(TRIXのライブ・レポに関してはどんな事より最優先なのです)その翌日は以前から交流のあったボーカリストのうえぽんさんを家に招いて、私のピアノと初合わせ。これがまたとってもいいカンジで、東京事変の「丸の内サディスティック」というグルーヴィーなピアノがイケテル曲などを、これからライブで一緒にやろう!と盛り上がりました。うえぽんさんはちょっと低めの深い感じの声で、椎名林檎を歌ったらほんとハマりそう。オリジナルもとてもいい曲で、一緒にライブやるのが楽しみ♪

で、その週末には(同じ週に若いお客さんが2人も家に来るのは本当にめずらしいことなんですが)大阪のsattonさんが木、金と出張で上野に来ていて、そのまま週末も関東に滞在するというので、うちに遊びに来てもらいました。ちょうど去年の今頃、ある連弾の楽譜を譲ってもらったお礼にひっきーさんとバースデーカードを書いたことを思い出し、ちょっとしたサプライズをしかけたところ、喜んでいただけたみたいでよかったです♪ドラムの打ち込みの手法やら「大阪の三木楽器にRhodesのスーツケースが7万円で売ってた」という話にめっちゃ食いついたり(笑)ダンナさまとは森俊之やマルコス・スザーノ話、息子とは電車の話で何か妙な盛り上がり方を・・・。マニアックな若者との話は面白くて、もっともっとしゃべっていたかったです(しゃべってばっかりでピアノはほとんど弾けなかった・・・惜しい!)ほんとブログをやっていたお陰で貴重な出会いができて、ブログは私にとって、どんどん新しい道を切り開いていってくれる、なくてはならない素晴らしいツールです。

きのうは児童館でのクリスマス・コンサート。チビッコたちがポニョを喜んでくれたのがうれしかった~。前の日が結構な雨で、翌日にも残るんじゃないかと心配していましたが、見事に晴れて日当たりの良いホールでは汗をかくくらいでした。実はこれまで公民館や児童館で11回ほどミニ・コンサートをやっているのですが、一度も雨だったことがないんです。案外これで晴れ女かも。

1日に大事な用事が2つ以上あることが続き、年末ということも手伝ってか気持ちがせかせかして、娘が幼稚園から帰ってくるまでにこれだけのことをしよう!と考えて気持ちだけが妙にあせったり、何だか落ち着かない感じがしていたのですが、それを見かねた神様が仕向けたのでしょうか・・・。

娘が水ぼうそうになりました

1週間は幼稚園をお休みしてお家でおとなしくしているように、とのこと。今日はこれから1週間の予定を全てキャンセルしていく作業に追われました。
幸いきのうミニ・コンサートも終わり、息子の進路を決めるための作業も無事に済んだので、しばらくは家の中にいざるを得ない状態になりそう。ただ子供の頃に水ぼうそうをやっていないダンナさまは戦々恐々。うつらなければ良いのですが・・・。

TRIX「BESTRIX発売記念ツアー」@渋谷Duo 2008.12.1

2008年12月03日 23時58分49秒 | 音楽
何と渋谷へ行くのは、昨年のTRIXのDVD撮影以来1年ぶり。何か懐かしい~。
junkoさんと落ちあい、6時半に会場へ。でもあの周辺はライブハウスが立ち並び、どれがどの集団なんだか。それでも何とかDuoを見つけ、番号順の入場に間に合いました。

会場に入りまず最初に見つけたのが、例の顔出しパネル!もううれしくって2枚も撮ってもらっちゃいました(ちゃんと右手はピースで!基本です)
右奥の一段高くなった席、ステージをまっすぐ座ったまま見渡せるのでなかなかグーでした。窪田さんも正面に見えるし。

7時半すぎ、懐かしの「ゴクロウサン」のフレーズ入りSEにのって、まず熊ちゃんが登場。この日の熊ちゃん、髪が普段より立ってました。
続いて黄色いTシャツの須藤さん、DAIGOポーズが決まった平井くんと、順に演奏が増えていくところ、わりと最近のライブでスタートが「Turkey」だった時と似てました。最後に窪田さんが登場。今回はグレーや紫系の大小スクエア柄のシャツに茶系のパンツ。いつ見てもほんとカッコイイ。楽器は最近の定番3段(4段?)積みでした。
セッションっぽいミドルテンポのところに窪田さんの演奏が加わると
「おお!こ、これはすごくハービー・ハンコックっぽい!!」
ロック・イットなんかの頃の雰囲気そのままのカッコイイバッキングで「ずっとこの曲聴いていたいなあ」って思いました。でもこれはあくまでイントロ。ここからいきなり1曲目「puma」へ。しょっぱなからハイパーだ~。イントロのキメではやっぱりピャっとななめ後ろに手が上がってました。笑える~。

2曲目がまたびっくりの「MA-TSU-TA-KE」。普段ならライブ中盤で出てくるような人気曲が1、2曲目だなんて、この先が思いやられ・・違った、この先が何とも楽しみ!平井くんがジュリ扇振る間、横濱ジャズのときはメロがすっかりなくなって寂しかったのが、今回はちゃんと窪田さんが弾いてフォローしてました。さすが!

MCでは相変わらず、窪田さんを紹介すると見せかけて他の3人を。そのまま「じゃあ次の曲」と行こうとする熊ちゃんに窪田さんが小さな声で「紹介して、紹介して」とお願いするところがすごくかわいくて。平井くんが「窪田さん、かわいい!」と言うと「おまえに言われたくないよ!」なかなかいないです、見た目はちょいワルなのにあんなかわいい49歳は。ますます好きになっちゃいました。

この次の「2曲続けて」も何だかもったいない気がしました。新曲「CORE」と初カバー曲「赤鼻のトナカイ」、BESTRIXがうちに来てからというもの、この2曲をひたすら聴いているのですが、ほんとカッコイイ!2曲ともライブで完璧に演奏されていて、またまた「この人たち、人間じゃないのかも」と思いました。「CORE」はまさに「We are TRIX」って感じで、これからのライブでまた聴きたい曲NO.1!「赤鼻」の時にはみなさんかわいらしいクリスマスもののカチューシャをつけて(窪田さんがトナカイだったので、今度12月の児童センターでのライブはトナカイつけることに決定!)須藤さんがトナカイの角を前向きにつけて「クワガタ」してたのがおかしかった。でも演奏中はみなさん、他のどの曲より真剣でした。

前回行った9月のSTBでもネタになってましたが、熊ちゃんのボストンネタ、今回はひっぱってひっぱって。そしてこのネタがツボに入っちゃう窪田さん、とうとう京都のホテルで寝ているとき、曲が浮かんだそうで。次のアルバムに入るみたいです。もちろんタイトルは?「ボストン」(場内大爆笑)どんな曲だろ。

今回のライブで私がすごくうれしかったのは、TRIXのクリスマス・ソングが聴けたこととあと一つ、今まで聴くことのなかった「メドレー」が聴けたこと。昔カシオペアのライブでは、必ずといっていいほどメドレーがあって、とても盛り上がったのですが、TRIXはやらないな~と思っていたんです。むしろカシオペアに対抗してやらないのかな~と。でも今までやらなかった理由が何となくわかりました。それは・・・

ものすごく大変だから。

「Malaga」「Double Up」「An Index」「Shadow Puppet」「Jungle Circuit」「FIRE」(順番が間違っていたら堪忍)のメドレーの中には「Jungle・・」のユニゾン部分がいつの間にか「超高速トルコ行進曲」になっちゃうほか、細かいキメやら笑えるところがいろいろあったように思います(メドレーに限らず、今回さまざまな仕掛けが満載で、ありすぎてどこに何があったか思い出せないくらい)怒涛のメドレー終了後、須藤さんは汗だくで「ふ~~、ふ~~」って大層しんどそうでした。それにしてもこれだけのハイパーな曲をつなげてしまえるなんて、お見事!!!

久々の「サムライ」のあとはお約束乱入コーナー「Ramdash」。ステージ上に小さい赤いギター。それに持ち替えた平井くん、カッコよく「Smoke on the Water」を弾くも、それに合わせたまわりのみなさんの音がデカくて。窪田さんのオルガンが何気にめちゃくちゃカッコイイ。
そういえば今回のライブでは、今までのライブでのネタも満載でした。ライブが始まる時は何もなかった客席に、いつの間にかドラムセットが組まれていたり(私は初めて見たのですが)平井くんが宮本さんを呼んでミニアンプにマイクをくっつけてもらって乱入したり(ビン底メガネの宮本さんが着てたTRIXのロゴ入りシャツ、特注なんでしょうか?欲しい~~!!)熊ちゃんが客席のドラムセットに移動した後、宮本さんも交えてZOOダンスしてたのがおかしかった。窪田さんはまず2人のお客さんにmiclo Kontrolを持ってもらい、他の3人のお客さんに1音ずつ弾いててもらって、ご自分は客席でのんびり~。その後「太陽にほえろ!」のテーマを弾きながら移動!や~ん、何弾いてもカッコイイったらカッコイイ!!平井くんと須藤さんが「ヒゲダンスのテーマ」を弾いてたのもうれしかった~。ヒゲダンスの曲大好きなんです。コピーしたいくらい!だってカッコイイんですよ、実は。ベース・ソロは最初何だか熊ちゃんに肩透かし、みたいなのが続いて爆笑爆笑でしたが、最後にはいつもの須藤さんのチョッパー炸裂!ドラム・ソロではクリスマス仕様の電飾もあざやかに(ステージ上のは1色、客席のはカラフルでした)2つのドラムセットをたたきまくり!

最後の曲の前に「エ~~」と今回はなぜか「ソ~~」というのもありました。
「Passion」総立ちでのサンバ・タイム。やっぱりこの曲がなくては!
アンコールでは熊ちゃんがまずポータブル・ドラム&毛根ヅラ装着状態で登場。曲の最中、みなさんの動きが止まって例のエエ声のコントローラー解説。それが結構長くて、もうおかしくておかしくて仕方なかったです。
アンコールのラストは「Bon Voyage」でステキにしめくくり。ほんと中身の濃い2時間半でした。

ライブを見ていつも思うことなんですが、TRIXはほんとすごいプロ集団だな~と。難曲満載の演奏だけでも大変なのに、MCや今回は色んな過去のネタ再現もいっぱいあったし、曲の間にも小ネタがてんこ盛りで、よくこれだけのことが覚えられるなあと感動してしまいます。漢字がわからないからバカだ~、なんて言っておられますけど、頭の回転がよくないとこれだけのことはできません!

Great!TRIX!!来年もついて行きます

追:BESTRIXのジャケット・イラスト入りTシャツがもし販売されたら・・・買います。そして着ますRight Onとかにフツーに売ってたら流行りそう。



ライブの後のライブ♪

2008年12月02日 01時36分20秒 | 音楽
おととい「Christmas Piano Party」無事終了しました。今回今までで最高の65人ものお客様に集まっていただき、感謝感激でした。ありがとうございました♪

さて、ライブが終わったら次の日くらいはゆっくりしたいものですが、きのうは朝から怒涛の1日。3つの仕事をこなした後、夕方から電車で渋谷へ。そう、きのうはTRIX@duoの日。さっき家へ帰り着きました。今回もすごかった~。おとといからの疲れが吹っ飛びました。ライブ・レポはまた後日。

今回は色々と事情があって、サイン会には出ずに帰ることにしたのですが、そのお陰ですごい人とお話することができたんです!それは・・・

熊谷さんのマネージャーさん!!

実は以前、横濱ジャズ・プロムナードのTRIXライブに行ったとき、入口でアンケート用紙を配っている女性の方がいて、ダンナさまと「きっと関係者の方に違いない」と話していたのです。その方が今回も写真撮影などされていて、ライブ終了後にちょうどお知り合いをお見送りされていたので、失礼ながら声をかけさせていただくと、マネージャーさんだということがわかり、以前ARTポスターをいただきましたという話をしたところ「まつこふさんですか?」と!!
う~~カンゲキ!マネージャーさんに名前を覚えていただいてたなんて!しかも私のブログを良く見て下さっているとのこと。それにダンナさまのブログのこともちゃんとタイトルまでご存じでびっくり!(リンクなどはしていないのですが、そりゃわかりますよね、同じ日にいわきに行ったりしていれば(笑))
TRIXが大好きなんだということをお伝えしたくて、お忙しい中少しだけお話させていただきました。一緒にいたjunkoさんのことも「窪田さんのファンの方ですよね」とよく知ってらっしゃって。

とてもエレガントで物腰のやわらかい、それはそれは素敵なマネージャーさんなのでした。またお会いできるといいな~♪お話させていただいてありがとうございました。