時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する ⑲ パソコンボランティア

2017-09-24 09:50:33 | 認知症
母が入院していても二人で暮らしているという気持ちだったが、亡くなると

一人ぼっちになった実感が強くなった。仕事に対するモチベーションも下が

り仕事を辞めることにした。定年退職まで1年残っているが早期定年退職扱

いになる。

会社を辞めて大阪に帰ろう!そう思っていたが何か心残りがあった。

母が認知症を発症せず暮らすことができた6年間、時間割作戦などの効果が

有ったと思うが、それだけではないのではないか!母との生活を思い返した。

母と出掛ける時、母はいつも私の後を追いかけるように歩いていた。

前から来るお年寄りの女性が会釈をしたので、こちらも会釈を返したが知ら

ない人なのだがと、後ろを振り返ると母も会釈をしている。

「知っている人!」聞くと母は、スーパーで会う時は話をしている、この先

に住んでいる」そんな光景が何度か続いた、東京のあそこに行くにはどのル

ートで行けば良いか教えてくれる人もいる。母の知り合いが何人いるか知ら

ないが一人や二人ではないようだ。慣れない土地で母が暮らすことが出来た

のは、地域の人たちのサポートがあったのだった、お礼をしたいと思ったが、

母の知り合いがどこの誰か、何人いるかは判らない。地域の方たちにお礼の

つもりで地域のボランティアを2,3年ほどする決心をした。墨田区報を見

てみると老人ホームでの将棋相手、介護の方たちの車での送り迎え等が募

集されていて出来そうだが気乗りしない。その中で、パソコンボランティア

説明会の参加募集があった。説明会が数日先にありとりあえず受講の申し込

みをした。

視力障がい、肢体不自由の人たちにパソコンを教えているサークルで。パソ

コンの初歩を教えるならば私にも出来るだろう、受講の後で即入会すること

に決めた。

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