時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

新型コロナウイルス PCR検査

2020-04-23 14:57:29 | 事件

日本感染症学会と日本感染環境学会は、感染症診療のあり方を変えていく必要があるとして、診療に携わる臨床現場などに向けて「新型コロナウイルス感染症に対する臨床対応の考え方」を発表した。ポイントの一つが、軽症の患者に対してはPCR検査を勧めていないことだ。さらに、医療崩壊を防ぐために重症患者の治療に特化することを提言している。
舘田理事長は「感染者の8割が軽症ですむことを考えれば、重要なのは重症化した患者を救命することに尽きる。現在亡くなられた方の数は欧米に比べてかなり少ない数字に抑えられている。感染経路の解明とともに、重症者を発見して対処し治療することを最優先すべきだ」と訴えている。無症候又は症状の明確でない者から感染が広がるおそれがあるとの専門家の指摘や研究結果もあります。
 厚生労働省やWHOで医療政策に携わった東京大学大学院特任研究員の坂元晴香氏は「熱が出ても、特に元々病気を持っていない元気な比較的年齢が若い方については、目安として4日間は自宅で様子を見てくださいということが推奨されている。PCR検査についても、基本的には高齢者やガンで抗がん剤治療を受けているような重症化リスクの高い方を優先している。その意味では、味覚障害や喉の痛みだけでは優先度合は高くないが、熱が出て4、5日目、複数の症状や長引いている場合には、優先的に呼ぼうという判断になると思う。また、仮に新型コロナウイルスの感染症だと診断されたとしても、現時点では特効薬などがあるわけではなく基本的には対処療法が中心になる。自宅でも熱が辛ければ解熱剤を服用し、安静にして水分を摂る、ということが基本的な対応になる」と解説した。(ABEMA/『ABEMAPrime』より)

※これを基に日本の方針は人命第一で、新型コロナウイルスで死ぬ人を減らしたいとなった。そして重症患者を救命することに医療関係者は総力を上げて取り組みたいとなっている。そのためには患者を増やさない陽性の可能性があっても無症状人は検査をしない、無症状の人が感染させる恐れがあっても、見てみないふりをすることになる。そうなるとこれからも検査をしていない無症状の人が感染を広げていく可能性は高い。

タレントのミッツ・マングローブ(45)はこの日の同局「バイキング」(月~金曜前11・55)にコメントを寄せ、今月10日から体調を崩していることを公表。平熱は35度台なのに37・1度まで発熱し、13日には咳が出始め、味覚が無くなった。「新型コロナウイルスの検査を受けるのが妥当と判断しました」というが、「肺炎の兆候もなく体温が(PCR検査を受け付ける基準の)37・5度以上に一度も達していないという理由から未検査のまま今日に至ります」と主治医の指示で自宅で療養している。

このような状態でもPCR検査を受けられないのはおかしい、45歳とまだ若いのでまだ体力はあるが、高齢者も平均体温は低い、体温が低いと免疫力も下がり体力も落ちているので37.5度以上では重症になっている可能性がある。
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