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少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

新型コロナウイルス 院内感染

2020-04-18 13:45:39 | 事件

緊急事態宣言が発令され感染予防に対して多くの対策が進められているが、最重要課題は医療崩壊を防ぐことです。一つの病院が倒れれば他の病院にそのしわ寄せが来て、その連鎖で都市の医療崩壊に繋がります。最近、医療崩壊の危機と報道が多くなっていますが、これは初めから予測できたはずです。キャパシティが100人の病院に200人、300人と人が押し寄せれば対応出来ないのは目に見えています。その結果、院内感染、医療崩壊へと進んでいくことは考えられたはずです。院内感染、毎年報道され聞くことがあります。一度に多くの人が押し寄せ、その中に一人でも感染者が居れば他の人が感染するのは当たり前、院内で感染すればすべて院内感染で片付けられている。その原因、要因について調査、対策を講じられたという報道は聞かない。結核を調べて結核院内感染対策を知りここまでするかと驚いた。そしてこれまで訪れた病院を思い出した。殺風景なビジネスホテルのような部屋だけだった。大部屋ではカーテンの仕切りで複数の人が治療生活をしている。多くの病院は感染症を想定した作りにはなっていない。そんな中で通常の1.5~2.0倍の患者の対応には無理がある。大阪府は軽症者のホテルに移すことにした。これは良い考えだが何故もっと早く行わなかったのか、オンライン診察も遅すぎた。現場では医療従事者が少ないという問題もある。これは誰にでも出来ることだはないが、休学中の医学学生、看護学生がサポート出来ないか検討する余地はある。4月17日、大阪府の感染者数1021人に対して奈良県54人、和歌山県38人と大きな開きがある。それぞれに患者を分散させるか、医療従事者に応援に来てもらうか判断できないが対策案として考えるべきである。オンライン診察も大阪でする必要はない四国徳島県は感染者3人、香川県は21人と余裕があるので協力を以来すれば良い。ウイルス撲滅には地域だけでなく日本全国の問題として考えなくてはならない。

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