おはようございます〜
文化の日 というのは祝日の中で一番静かで教養を育む 休日でした。
私はその教養を育みながら、健康的な過ごし方を目指して、落語会を聞きに行ってきました。
落語‥これを聞くのを趣味‥趣味というより愛好している人という方が良いかも。
それとは別に、半日時間つぶしになるし笑えるから、それと料金が安い。
う〜ん…落語を聞きに行ってるのが 遂、人間観察(笑)それが私の性分なんですよ。
ホール‥会場に入ったら もう落語に集中して見ている人 立ちまで出ている、と言いたいところですが
コロナの影響もあるし、今回は素人落語の会ですから やっぱり暇つぶしの人も混ぜて二百人くらいかな
と周りを見回しているのって私くらいかなぁ~
まぁとにかく 集中することは大切な事で、僅かな入場料でも、落語ワールドに入ってしまったらもう 幸せ!
そういう人って、会場に入って席に着いたら もう スタンバイオッケー。
さぁ コイ、笑ってやるぞ。と身構えているんだから、見上げたのもですね。
最初に出てきた 細い人、しゃべりの間合いも良くなくネタもゴチャついて分かりにくいし上下(カミ、シモ)も整理できていません。
つまらないシャレやギャグを挟むのですが、まったくタイミングが悪い。私は、呆れてしまい カバンから
プログラムを出して見直しました。あといくつあるんかいな。と思ったくらい
面白くない落語がようやく終わって 次は‥と見守ると 直ぐにがっかりになりました。
60すぎかな、年配の人でしたが、とにかく話しぶりが下手くそ(苦笑)
これではこの先も思いやられるなぁ~と深いため息をつくと 耳が音声を拒否するのか しゃべりの声が遠く遠くへと消えていきました。
どれくらい経ったでしょうか… ごめんなさいな、おばちゃん声で気が付きました。
どうも 中入り 休憩(寝てしまいました)になったようでした。
そうか…周りを見渡すと おじいちゃんおばちゃん等が ぞろぞろと立ち上がったり外へ出ていく姿です。
この落語会の休憩はだいたいが10分かそれくらいで もたついているとトイレ
の中で次の演者の声を聞かねばなりません。
こんな調子で辛抱しながら 聴いていましたが、お目当ては終わりに抽選会がありました。特賞は お正月の米朝一門会。
これにペア5組が当たるそうで 万が一当たればと期待してお尻ムズムズ、もうちょっとで終われるぞ…
我慢し処と思っていたら 今度の人、ネタをど忘れしたのか、途中 無言・・・
同じところを繰り返すのを見て気の毒になったり、他に珍しく漫才がありました。大柄の女性と中年男性。昔よくあった
男女ペアで 懐かしいなぁ どんな漫才をやるんだろう と期待して見ていましたが 話しがかみ合わず 合いの手もすれ違い
基本のボケとツッコミもあわふやで、きよし師匠ならネタ合わせをもっともっと嫌ッというほどやらなあきません。
といわれるでしょうね。
そんなこんな評価ばかりで面白くないと言えば 何しに来てるん?と云われるのがオチ。だいたい素人の落語や漫才が
きっちりやっていたら そら玄人でんがな‥とこっちが笑われてしまいます。
それにワンコインとは言いながら 有効活用をすっるには 笑う事、これに尽きると思って一生懸命 拍手、一生懸命 笑う。
やっぱり笑う門には福来る のあれですね。
でも 淡い期待の米朝一門会はハズレ^^ やましい心 のおっちゃんには福の神も 明後日向いたようです^^