おはようございます〜
今日は、文化の日。色々な催し物があります。特に最近はコロナ禍の中ですが、何とか景気が少しでも
戻れば‥と期待を込めて各都道府県が観光の誘致をしています。中身は コロナ禍で、消費が上がるようにした クーポン券。
それは各市町村が住民用に発行しました。
今回の都道府県のクーポン券は、他からのお客さんに向けた いわば呼び水的な御札みたいな物でしょうか。
いづれにしても、何とか消費を拡大して景気回復に向けるような企画であります。
ですが これらは一種のバラマキではないでしょうか…私がちょっと心配になるのが、クーポン券の他にコロナ対応のワクチン接種が無料。
他にも 中小企業向けの補助金制度があります。また コロナに感染した時の休業補償給付金などなど
色んな分野ごとにまだあると思いますが、いずれは何らかの名目で従来の税金に上乗せをして回収をくるのでしょうね?
こう 後ろ向きな事を書きましたが、これにはちょっとしたきっかけがありました。
なんかの折にチラッと見たのが所得税の横に東日本大震災復興税(復興特別所得税) とした項目に 目が付いたのです。
…項目に目が付いても、重ね読みではないようですが、ちなみに重ね読み とは腹痛が痛い(笑)アレのことです。
話を戻しますが、そんな税金 あったかなぁ…と考えましたが、調べてみたら、ありました。(後で見て下さいね)
期限が決まっていますが、国の予算内で賄えないので 取り敢えず 国債を発行し費用を捻出して あとから
ボチボチ分からんように(笑) 取り返していく。
この手の姑息な手法はこの前の未曾有の東日本大震災が該当します。 そうか…そら仕方ないなぁ~と皆さんご納得されるのですね。
政府の方も こんなのは想定外ですなぁ~とお手上げ状態でしょうけど、二度あることは三度ある…
こんな場合に備えた災害用の備蓄食糧ではないですが備蓄の予算はないんですかなぁ。
昔 パナソニックの社長だった経営の神様、松下幸之助さんが、政府は毎年の予算の1割を残して貯蓄に回すべきだ。
将来にあるかも知れない不測の事態に備える事が必要だ、と エライ方に諭していました。
やっぱり苦労した経営者は違いますねぇ。それに引き引きかえセンセイ方は、目の前のお金を如何に使うかで頭がいっぱいだったのかな。
予算を貯蓄に回すくらいなら我が郷土の道路を直すよ、ウチの街に博物館を建てるワイ、おいおい、ワシの方の高速道路も頼むよ、
ウチは箱モノはイイからモチ代を配ってよ‥(あんまり調子よく言ってたら怒られますね)
だから現在 国家予算の半分は国債発行でしょう。国債の発行金額が物凄くあっても 蛙の面に小便、馬耳東風、馬の耳に念仏‥
先ほどのクーポン券も同じこと、無理をしてでも使わなきゃぁ損、とまで言い切った人がいましたね。
そんな無理してまで使わなくてもいいんじゃぁ‥とたしなめても 市が使って下さい、と頼んでいるから、とシャァシャァした顔でした。
コロナ下が収まったら 経済も元に戻るのでしょうか、その時には感染症対策費特別所得税みたいのが出来て百年先まで
払うようになるんでしょうかね。
今日のひと言 災害は忘れた頃にやって来る、税金は知らない間に取られてる。
因みに 盗られてる‥にしようかと思ったのですが、自重しました(笑)
【資料】その年に納める所得税額に応じて、復興特別所得税を納めることになり、税率は一律で所得税額の2.1%です。
復興特別所得税の課税期間は、 平成25年1月1日(2013年)から令和19年(2037年)12月31日までの25年間 です。