それぞれ別の船で運ばれてきた我々とスーツケースはホテルに入るのに、地上の入り口ではなく運河に向かっている別の入り口から入館することになる。これもまたベネチアならではの醍醐味であり演出であるのだと思う。
だがしかし建物の方はと言うと、既存の建物をだましだまし使っているような雰囲気で、
エレベーターのサイズが右と左とでかなーり違っていて、狭い方は2人は入ったらいっぱいな感じの奇妙なエレベーターがあったり、
ロビーからホテルの部屋に行くのに妙に中途半端な階段を昇って行ったと思ったら
またその先に謎の階段があって、更に登りきると
先にエレベーターで昇っていった他のツアー客の人たちが見知らぬ階段から降りて来たりと
まるでドラクエのリアルダンジョンというか、リアルお城の中を歩いているようで面白かった。
しかも部屋番号は階数と全くリンクしていないらしいし。。。
迷いに迷った挙句にようやく部屋に到着!!
このホテルに宿泊された他の方のブログ記事を読んでいて戦々恐々としていたけれど割と立派な部屋なので安心した。
リバーサイドではなかったけれどもベネチア本島での宿泊は是非ともしてみたかったので満足である。
ホテルの浴室とトイレ。
アメニティグッズは他のホテルよりもしっかりしていると思ったけど、実はホテルのティッシュが・・・
この手のひらサイズの箱しかないことに驚かされた。これなら日本の街頭で配られる無料のポケットティッシュの方が3-4倍くらい多いぞ!!
夕食の時間まで少し時間が空いたので、添乗員さんと待ち合わせをしてサンマルコ広場にある鐘楼を登りに行くことにした。
つづく
イタリア紀行☆2013☆【11】~ベネチア《3》~