とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

田崎史郎の論点すり替えがひどいレベルになってきた

2024-06-04 06:19:36 | 政治
自民党広報の田崎史郎氏の論点すり替えがひどいレベルになってきた。自民党の限界が見え始めたと言っていいのだろう。

きのうの『ひるおび』で、政治資金について田崎氏は、「パーティーによる資金集めっていうのは非常に苦しくなっているんですよね。政治資金が小さく小さく少なくなってくるわけです。そうすると、政治活動も小さくなるんですよね。だから、よく政治家が小さくなったとか、最近の政治家はダメじゃないかっていろいろ言われるんですけれども、こういう資金があまり入ってこなくなると、どうしても政治活動、あるいは政治家がいろんなことをやるのにも金がかかるわけで、それができなくなって、僕は中長期的な政治を小さくする原因になるんじゃないかなと思います」と持論を展開した。

この主張自体なんの根拠があって言っているのかわからない。おそらかく政治には金がかかるのであり、パーティーや政策活動費が必要だと言いたいのだろうが、それが今回の裏金の問題とは直接結びついていない。政治資金の不透明化とも結びついていない。現在の政治資金の問題とは別次元の問題をここであえて持ってきているのである。

田崎氏の主張は、裏金とか賄賂とかが頻繁にあった昔の政治の方がいいと言っているようなものである。このじじい、単に昔はよかったと言って軍歌を歌い出すような奴と同じなのだ。

自民党が危機に陥ると頻繁にテレビに出始める田崎氏だが、今回は、無理な論理を言い始めたり、かなり強い口調で話したりしている。かなり自民党内が混乱しているのであろう。田崎氏はそろそろ引退なさったほうがいいのではなかろうか。
コメント (1)
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