今年の春ドラマで最後まで見たのは日曜日の『ラストマン』と『日曜の夜ぐらいは…』の2作品だけだった。
最初から見なかったものもあったし、途中でやめてしまったものもあった。「あまちゃん」の再放送も始まり、時間的に厳しくなったということもあるが、好みのドラマが少なかった。
『ラストマン』はやはりおもしろかった。ただし最終回はかなり無理のある展開であった。説明的なドラマとなってしまった。
『日曜の夜ぐらいは・・・』は岡田惠和さんの脚本だった。やはり脚本がいい。毎日がつらい3人の女性が偶然友達になり、自分の人生を変えていくストーリーである。3人が偶然出会う最初のエピソードがとてもよかった。その後宝くじに当たってしまったところからちょっと心配してしまった。これからいろいろ面倒くさい話になってしまうのではないかと思ったのだ。しかし逆にどんどんうまくいく。最後はちょっと宗教染みてきたかとも感じてしまうほどになったが、とても後味のいいドラマになった。
夏ドラマも楽しみなドラマがたくさんあります。期待しています。