全国の警察が昨年3~12月に変死などとして扱った遺体のうち、24都道府県の122人が新型コロナウイルスに感染していたということです。しかも12月は56人に急増していました。大きなニュースが立て続いているのでかき消されてしまいそうですが、大きな問題です。
おそらく無症状や軽症で新型コロナウイルスではないと思っていた人が、急変して死に至ったケースが多いのだと思われます。立憲民主党の羽田議員もそれほど重症ではないと思っていたら急変して亡くなりましたが、似たようなようなケースだと考えられます。軽症や無症状で新型コロナウイルスではないと思っていた人が、実は感染しているというケースが予想以上に多いのではないかと考えられます。
急激な感染者が増加していますが、それと同時にその何倍もの感染者がいると考えたほうがよさそうです。
新型コロナウイルスは見えない敵です。見えない敵が確実に忍び寄ってきているのです。今の段階では恐れすぎるくらいのほうがいいに決まっています。さらには見えない敵を少しでも見えるようにする必要があります。もっと多くの検査をして少しでも可視化できるようにしなければいけません。